放射性核種の長期安定化を指向した使用済みゼオライト焼結固化技術の開発,4; Cs飽和吸着ゼオライトの熱処理における相状態変化
日本原子力学会2019年秋の大会
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- 開催年月日
- 2019年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 富山
- 国・地域
- 日本
Cs等を吸着したゼオライトに対して少量のガラスをバインダーとして添加する焼成固化の化学的安定性とガラス固化の操作性を活かした焼結固化技術の開発を進めている。焼成固化の優れた化学的安定性は、ポルサイト(CsAlSi$_{2}$O$_{6}$)の形成に起因するが、その形成挙動には不明な点が多い。そこで、ポルサイトの発現条件を把握するための基礎データ取得の一環として、Csを飽和吸着させたゼオライトの熱処理における相状態の変化を確認した。