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Nov, 2003

【脳・神経研究2004 神経発生・可塑性と高次脳機能のメカニズム,そして脳・神経疾患の分子機構の解明へ】神経系の発生・分化と回路形成 神経細胞の極性形成機構

実験医学
  • 西村 隆史
  • ,
  • 山口 知也
  • ,
  • 加藤 勝洋
  • ,
  • 貝淵 弘三

Volume
21
Number
17
First page
2324
Last page
2329
Language
Japanese
Publishing type
Publisher
(株)羊土社

発生時,神経上皮細胞から生み出された神経細胞の多くは脳内を移動し,通常1本の軸索と複数の樹状突起を伸ばし,定められた神経細胞と接続する.神経細胞の基本機能であるシグナルの受け取りと他の細胞への伝達は,神経細胞のもつ極性が重要な役割を果たす.最近,神経細胞の極性形成,つまり軸索と樹状突起の形成には細胞膜輸送や細胞骨格の再構築,更にそれらを制御するシグナル伝達系が重要であることがわかってきた.神経細胞の極性形成における分子メカニズムについて最近の知見をふまえて概説した

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URL
https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2003&ichushi_jid=J01704&link_issn=&doc_id=20031125070006&doc_link_id=%2Fai4jigkb%2F2003%2F002117%2F007%2F2324-2329%26dl%3D0&url=http%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Fai4jigkb%2F2003%2F002117%2F007%2F2324-2329%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif
ID information
  • ISSN : 0288-5514
  • Ichushi Web ID : 2004125682

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