2008年 - 2010年
森林資源の供給と有効利用を目指した環境ストレス耐性樹種の創製
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 20580360
- 体系的課題番号
- JP20580360
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 4,810,000円
- (直接経費)
- 3,700,000円
- (間接経費)
- 1,110,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究では、形質転換可能なモデル樹種の交雑ポプラ(Populus tremula×P.alba)に、ニホンカラマツ(Larix kaempferi)木部由来の冬季誘導性ガラクチノール合成遺伝子を導入し、ラフィノース合成による凍結ストレス耐性の向上を試みた。当該遺伝子発現によって緑葉、師部、木部の各組織でラフィノース含量が有意に増加したが、師部や木部の凍結抵抗性には明確な差は見られなかったものの、低温馴化した緑葉で凍結ストレス耐性に有意な差が見られた。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 20580360
- 体系的課題番号 : JP20580360