共同研究・競争的資金等の研究課題

2007年 - 2010年

産業利用を目的とした遺伝子組換えポプラの野外実験

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)  基盤研究(A)

課題番号
19208016
体系的課題番号
JP19208016
配分額
(総額)
47,320,000円
(直接経費)
36,400,000円
(間接経費)
10,920,000円

キシログルカンを分解するキシログルカナーゼ(AaXEG2)を構成発現させたポプラを野外で4年間植栽した。発現レベルの変化、木部・葉・根の形態を解析した。発現のレベルは貧栄養土壌で高くなり、富貧栄養土壌で低くなった。葉は、陽葉の表現型を保った。プロテオミクスにより、全ての部位でストレスに関連する遺伝子の発現が増加したが、木部ではあて材に関するタンパク質の発現が認められた。木部の強度は、野生株と比べて減少し、枝を振動させると、振幅は長く続いた。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-19208016/19208016hyoka.pdf
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https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-19208016/19208016seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-19208016
ID情報
  • 課題番号 : 19208016
  • 体系的課題番号 : JP19208016