講演・口頭発表等

原子力機構-東海タンデム加速器におけるSF$_6$ガスの排出管理

第22回タンデム加速器及びその周辺技術の研究会
  • 仲野谷 孝充
  • ,
  • 田山 豪一
  • ,
  • 株本 裕史
  • ,
  • 松田 誠
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  • 月橋 芳廣

開催年月日
2009年7月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
つくば
国・地域
日本

タンデム加速器施設では加速器の絶縁ガスとして、約45トンの六フッ化硫黄(SF$_6$)ガスを保有している。SF$_6$ガスは地球温暖化を引き起す温室効果ガスの一種と考えられているため、近年、大気中への放出を抑制するよう厳しく求められている。しかし、加速器の整備に伴うSF$_6$ガスの大気放出は不可避であるため、毎年数トンのSF$_6$ガスを補充している。放出量の削減は環境的配慮のみならず、維持費を抑えるためにも重要である。そこでわれわれはSF$_6$ガスの大気放出の原因の特定とその対策を実施した。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5020374