2005年 - 2006年
フイジカルアセスメント技術実践能力獲得のためのSPを導入したOSCEシステム開発
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 17592211
- 体系的課題番号
- JP17592211
- 担当区分
- 連携研究者
- 配分額
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- (総額)
- 1,400,000円
- (直接経費)
- 1,400,000円
- (間接経費)
- 0円
- 資金種別
- 競争的資金
1.OSCEの方法の開発方法を具体的に検討、実施計画を立案した。アセスメント技術の中から、臨床で活用度の高いものを評価対象技術とし、学生の状況判断力が養われるよう患者の状況を設定した。評価視点を問診、手技、患者への態度、効率性、記録、模擬患者による態度評価とし、感想を直接学生へ伝えてもらった。今回の取り組みにより、時間や人材の制約の中でも短時間とはいえ、学生全員が一対一で患者との応対を経験できる方法を提案することができた。2.模擬患者の教育システム(プログラム)の開発と実践模擬患者教育プログラム検討、教育用冊子作成、実施、実技試験後の模擬患者アンケート調査を行った。患者教育は試験のスケジュール、模擬患者の設定状況、留意点等を説明後、患者役、看護師役を研究者が演じて、具体的なイメージを持ってもらうようにした。アンケートでは、評価の難しさとともにロールプレイングの有効性が記入され、患者教育の重要性が明らかになった。また、模擬患者はナースバンク、シルバー人材センターなどに依頼したことで、地域の人材の活用、市民の看護教育への関心の高まりに結びつけることができた。3.OSCEの教育評価学生の技術習得度、OSCE経験について学生の自由記載の内容分析、学生の臨地実習における実践度、臨地実習でのフィジカルアセスメント技術実施に関するインタビューで総合的に評価した。技術試験の評価点としては、前...
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- ID情報
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- 課題番号 : 17592211
- 体系的課題番号 : JP17592211