門倉昭

J-GLOBALへ         更新日: 17/11/29 15:51
 
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研究者氏名
門倉昭
URL
http://polaris.nipr.ac.jp/~kadokura/
所属
情報・システム研究機構
部署
データサイエンス共同利用基盤施設
職名
教授、極域環境データサイエンスセンター長
学位
博士(理学)、2002年(東京大学)

プロフィール

研究課題と活動状況:
(1)昭和基地~アイスランド地磁気共役点におけるオーロラサブストームの研究:
 南極昭和基地とアイスランド観測点に設置された、全天TVカメラ、全天単色イメージャ、多色掃天フォトメータ、などのオーロラ光学観測機器を用いて、オーロラサブストーム発達過程の研究を行っている。オーロラブレイクアップ、脈動オーロラ、プロトンオーロラと電子オーロラのエネルギー特性、などの共役性、非共役性の観測的研究を行い、そうしたオーロラ現象の成因となっている電離圏・磁気圏物理過程の解明を目指す。
(2)昭和基地~アイスランド地上観測データを用いた長期変動の研究:
 50年以上に渡って蓄積されている地磁気データやオーロラ観測データを用いて、オーロラ活動の太陽活動依存性や季節変動など長期変動の研究を行っている。南北半球の共役点でのデータを比較することにより、地方時による違いなど、電離圏の状態がオーロラ活動に及ぼす影響などを明らかにする。
(3)南極点基地における昼間側オーロラ活動の研究:
 南極点基地に設置された全天単色イメージャ、全天TVカメラなどを用いて、昼間側のオーロラ現象の動態の研究を行っている。特に昼間側脈動オーロラの特性とその成因の解明を目指している。
(4)南極域無人観測ネットワークによる広域オーロラ活動の研究:
 宙空圏研究グループが展開している無人磁力計ネットワークや現在開発中の無人オーロラ観測装置を用いて、昭和基地周辺の広域におけるオーロラ活動の動態の研究を行う。
(5)北欧オーロラ多点観測網によるオーロラ3次元構造の研究:
 北欧に展開されているオーロラ多点観測網(ALIS)とトロムソ(ノルウェー)のEISCATレーダーを用いて、オーロラの3次元立体構造解明に向けた共同研究を行っている。
(6)大気電場観測によるグローバルサーキットの研究:
 南極周回気球など大気球による成層圏大気電場観測、地上のフィールドミル装置による地上電場観測により、雷活動に起因したグローバルサーキットの長期変動の研究を行っている。

極域観測歴:
(1)南極域: 第30次南極地域観測隊(越冬隊)(1988-1990)、第44次南極地域観測隊(越冬隊)(2002-2004)、第50次南極地域観測隊(越冬隊・越冬隊長)(2008-2010)、第57次南極地域観測隊(夏隊・隊長)(2015-2016)、米国南極点基地派遣(交換科学者(2012年1月~2月)、南極観測事業プロジェクト(2014年1月~2月))
(2)北極域: ノルウェ−アンドーヤにおけるロケット実験(1994)、ロングイヤビンにおける「カスプ域緯度夜側オ−ロラ共役点観測」(1999)、アイスランドにおけるオーロラ共役点観測(1993,2004より毎年)、EISCAT-ALIS多点観測(Skibotnでのオーロラ観測(2013年3月))

研究分野

 
 

経歴

 
2012年6月
 - 
現在
国立極地研究所 研究教育系 教授
 
2010年4月
 - 
現在
国立極地研究所 極域データセンター長(兼務)
 
2007年
 - 
2012年
国立極地研究所 研究教育系 准教授
 
2004年
 - 
2006年
国立極地研究所 研究教育系 助教授
 
2000年
   
 
国立極地研究所 資料系オーロラデータセンター 助手
 

論文

 
Shiokawa, K., Y. Kato, Y. Hamaguchi, Y. Yamamoto, T. Adachi, M. Ozaki, S.-I. Oyama, M. Nosé, T. Nagatsuma, Y. Tanaka, Y. Otsuka, Y. Miyoshi, R. Kataoka, Y. Takagi, Y. Takeshita, A. Shinbori, S. Kurita, T. Hori, N. Nishitani, I. Shinohara, F. Tuchiya, Y. Obana, S. Suzuki, N. Takahashi, K. Seki, A. Kadokura, K. Hosokawa, Y. Ogawa, M. Connors, J. M. Ruohoniemi, M. Engebretson, E. Turunen, T. Ulich, J. Manninen, T. Raita, A. Kero, A. Oksanen, M. Back, K. Kauristie, J. Mattanen, D. Baishev, V. Kurkin, A. Oinats, A. Pashinin, R. Vasilyev, R. Rakhmatulin, W. Bristow, and M. Karjala
Earth, Planets and Space   69(1)    2017年12月   [査読有り]
Partamies N., D. Whiter, A. Kadokura, K. Kauristie, H. Nesse Tyssøy, S. Massetti, P. Stauning, and T. Raita
J. Geophys. Res.   122    2017年4月   [査読有り]
Yuka Sato, Atsushi Kumamoto, Yuto Katoh, Atsuki Shinbori, Akira Kadokura, Yasunobu Ogawa
Journal of Geophysical Research, Space Physics   121 4530-4541   2016年5月   [査読有り]
S. A. Bahari, M. Abdullah, A. M. Hasbi, B. Yatim, W.Suparta, A. Kadokura, G. Bjornsson
Journal of Atmospheric and Solar-Terrestrial Physics   145 45-52   2016年4月   [査読有り]
Motoba, T., Y. Ebihara, A. Kadokura, M. J. Engebretson, M. R. Lessard, A. T. Weatherwax, and A. J. Gerrard
J. Geophys. Res. Space Physics   122    2016年12月   [査読有り]

書籍等出版物

 
極地研ライブラリー:オーロラの謎 南極・北極の比較観測
佐藤夏雄、門倉昭 (担当:共著)
成山堂書店   2015年3月   ISBN:978-4-425-57091-1

講演・口頭発表等

 
アイスランド~昭和基地共役点観測の現状
門倉昭、田中良昌、片岡龍峰、内田ヘルベルト陽仁、岡田雅樹、小川泰信、佐藤由佳、田口真、尾崎光紀、塩川和夫、細川敬祐、三好由純、元場哲郎、行松彰、山岸久雄、佐藤夏雄
地球電磁気・地球惑星圏学会   2017年10月17日   
Akira Kadokura, Y. Minamiyama, M. Kanao, T. Terui, H. Yabuki, and K. Yamaji
World Data System Asia-Oceania Conference 2017   2017年9月27日   ICSU World Data System
Detail evolution of nightside auroral and magnetospheric phenomena after SC observed by ground and MMS simultaneous observations
Akira Kadokura, Naritoshi Kitamura, Yoshifumi Saito, Barbara L Giles, Christopher T Russell
日本地球惑星科学連合2017年大会   2017年5月20日   日本地球惑星科学連合
極域環境データサイエンスセンターとPolar Data Journal
門倉昭
科学データ研究会・WDS国内シンポジウム   2017年3月10日   名古屋大学宇宙地球環境研究所、情報通信研究機構、研究データ利活用協議会、WDS小委員会
「極域環境データサイエンスセンター」について
門倉昭
第4回オープンサイエンスデータ推進ワークショップ-データマネージメントを中心に-   2017年2月28日   

競争的資金等の研究課題

 
基盤研究(A)(海外学術調査):高時間分解能観測によるオーロラ現象の南北共役性の研究
日本学術振興会: 科学研究費補助金
研究期間: 2015年4月 - 2020年3月    代表者: 門倉昭
基盤研究(A):地上オーロラ観測と衛星直接観測を連携させて挑む新しいサブストーム像の構築:分担者
日本学術振興会: 科学研究費補助金
研究期間: 2014年4月 - 2017年3月    代表者: 町田忍
基盤研究(B)(海外学術調査):オーロラの南北半球共役性とその太陽活動依存性の研究:分担者
日本学術振興会: 科学研究費補助金
研究期間: 2009年4月 - 2014年3月    代表者: 佐藤夏雄
基盤研究(B)(海外学術調査):極域電離圏環境が南北両極オーロラの動態と強度に及ぼす影響の研究:分担者
日本学術振興会: 科学研究費補助金
研究期間: 2005年4月 - 2009年3月    代表者: 佐藤夏雄
基盤研究(B)(海外学術調査):太陽活動極大期のオーロラの南北対称性研究:分担者
日本学術振興会: 科学研究費補助金
研究期間: 2001年4月 - 2005年3月    代表者: 佐藤夏雄

委員歴

 
2011年11月
 - 
現在
所外委員  WDS国内推進会議委員
 
2011年10月
 - 
現在
所外委員  日本学術会議・情報学委員会・国際サイエンスデータ分科会・WDS小委員会委員
 
2011年10月
 - 
現在
所外委員  日本学術会議・地球惑星科学委員会・国際対応分科会・STPP小委員会委員
 
2014年1月
 - 
2017年12月
地球電磁気・地球惑星圏学会  フロンティア賞推薦委員会委員
 
2015年10月
 - 
2017年3月
名古屋大学宇宙地球環境研究所  共同利用・共同研究委員会委員
 

社会貢献活動

 
南極地域観測隊の活動とリーダーシップについて
【講師】  第4回全国博士課程教育リーディングプログラム学生会議  (幕張メッセ国際会議場国際会議室)  2016年7月10日
「ヒカリ展」
【取材協力, 助言・指導, 情報提供, 企画, 運営参加・支援】  国立科学博物館  「ヒカリ展」  (国立科学博物館(東京・上野))  2014年10月28日 - 2015年2月22日
社会活動・貢献など
【その他】
一般向け講演:坂戸西高校(2004.11)
社会活動・貢献など
【その他】
一般向け講演:荒川三中(2005.2)
社会活動・貢献など
【その他】
一般向け講演:葛飾区郷土と天文の博物館(2005.3)