門倉昭

J-GLOBALへ         更新日: 19/11/15 18:10
 
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研究者氏名
門倉昭
URL
http://polaris.nipr.ac.jp/~kadokura/
所属
情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設
部署
極域環境データサイエンスセンター
職名
教授、センター長
学位
博士(理学)、2002年(東京大学)

プロフィール

研究課題と活動状況:
(1)昭和基地~アイスランド地磁気共役点におけるオーロラサブストームの研究:
 南極昭和基地とアイスランド観測点に設置された、全天TVカメラ、全天単色イメージャ、多色掃天フォトメータ、などのオーロラ光学観測機器を用いて、オーロラサブストーム発達過程の研究を行っている。オーロラブレイクアップ、脈動オーロラ、プロトンオーロラと電子オーロラのエネルギー特性、などの共役性、非共役性の観測的研究を行い、そうしたオーロラ現象の成因となっている電離圏・磁気圏物理過程の解明を目指す。
(2)昭和基地~アイスランド地上観測データを用いた長期変動の研究:
 50年以上に渡って蓄積されている地磁気データやオーロラ観測データを用いて、オーロラ活動の太陽活動依存性や季節変動など長期変動の研究を行っている。南北半球の共役点でのデータを比較することにより、地方時による違いなど、電離圏の状態がオーロラ活動に及ぼす影響などを明らかにする。
(3)南極点基地における昼間側オーロラ活動の研究:
 南極点基地に設置された全天単色イメージャ、全天TVカメラなどを用いて、昼間側のオーロラ現象の動態の研究を行っている。特に昼間側脈動オーロラの特性とその成因の解明を目指している。
(4)南極域無人観測ネットワークによる広域オーロラ活動の研究:
 宙空圏研究グループが展開している無人磁力計ネットワークや現在開発中の無人オーロラ観測装置を用いて、昭和基地周辺の広域におけるオーロラ活動の動態の研究を行う。
(5)北欧オーロラ多点観測網によるオーロラ3次元構造の研究:
 北欧に展開されているオーロラ多点観測網(ALIS)とトロムソ(ノルウェー)のEISCATレーダーを用いて、オーロラの3次元立体構造解明に向けた共同研究を行っている。
(6)大気電場観測によるグローバルサーキットの研究:
 南極周回気球など大気球による成層圏大気電場観測、地上のフィールドミル装置による地上電場観測により、雷活動に起因したグローバルサーキットの長期変動の研究を行っている。

極域観測歴:
(1)南極域: 第30次南極地域観測隊(越冬隊)(1988-1990)、第44次南極地域観測隊(越冬隊)(2002-2004)、第50次南極地域観測隊(越冬隊・越冬隊長)(2008-2010)、第57次南極地域観測隊(夏隊・隊長)(2015-2016)、米国南極点基地派遣(交換科学者(2012年1月~2月)、南極観測事業プロジェクト(2014年1月~2月))
(2)北極域: ノルウェ−アンドーヤにおけるロケット実験(1994)、ロングイヤビンにおける「カスプ域緯度夜側オ−ロラ共役点観測」(1999)、アイスランドにおけるオーロラ共役点観測(1993,2004より毎年)、EISCAT-ALIS多点観測(Skibotnでのオーロラ観測(2013年3月))

研究分野

 
 

経歴

 
2017年4月
 - 
現在
国立極地研究所 研究教育系 宙空圏研究グループ 教授(兼務)
 
2017年4月
 - 
現在
情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 極域環境データサイエンスセンター長
 
2016年4月
 - 
2017年3月
情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 極域環境データサイエンスセンター準備室長(兼務)
 
2012年6月
 - 
2017年3月
国立極地研究所 研究教育系 宙空圏研究グループ 教授
 
2017年4月
 - 
2018年3月
国立極地研究所 情報基盤センター長 事務代行
 

論文

 
Tanaka, Y.‐M., Nishiyama, T., Kadokura, A., Ozaki, M., Miyoshi, Y., Shiokawa, K., et al
Journal of Geophysical Research   124    2019年11月   [査読有り]
Nature Cmmunications      2019年1月   [査読有り]
Geophysical Research Letters   46    2019年1月   [査読有り]

書籍等出版物

 
極地研ライブラリー:オーロラの謎 南極・北極の比較観測
佐藤夏雄、門倉昭 (担当:共著)
成山堂書店   2015年3月   ISBN:978-4-425-57091-1

講演・口頭発表等

 
Ground - satellite coordinated conjugate observations between both polar regions [招待有り]
門倉昭
Asian Forum for Polar Sciences (AFoPS) Annual General Meeting 2019   2019年11月1日   
Antarctic large area network observation of auroral phenomena using unmanned system (3)
門倉 昭, 山岸 久雄, 岡田 雅樹, 小川 泰信, 田中 良昌、片岡 龍峰, 内田 ヘルベルト陽仁, 大塚 雄一, 佐藤 夏雄
地球電磁気・地球惑星圏学会第146回総会・講演会   2019年10月23日   
Polar Data Journalによるデータ出版の現状について
門倉昭
極域のオープンデータ・オープンサイエンスに関する研究集会-Ⅱ   2019年8月27日   極域環境データサイエンスセンター
極域環境データサイエンスセンターの活動紹介
門倉昭
極域のオープンデータ・オープンサイエンスに関する研究集会-Ⅱ   2019年8月27日   極域環境データサイエンスセンター
Antarctic large area network observation of auroral phenomena using unmanned system: Conjugate auroral event studies (2)
門倉昭
日本地球惑星科学連合2019年大会   2019年5月30日   

競争的資金等の研究課題

 
基盤研究(A)(海外学術調査):高時間分解能観測によるオーロラ現象の南北共役性の研究
日本学術振興会: 科学研究費補助金
研究期間: 2015年4月 - 2020年3月    代表者: 門倉昭
基盤研究(A):地上オーロラ観測と衛星直接観測を連携させて挑む新しいサブストーム像の構築:分担者
日本学術振興会: 科学研究費補助金
研究期間: 2014年4月 - 2017年3月    代表者: 町田忍
基盤研究(B)(海外学術調査):オーロラの南北半球共役性とその太陽活動依存性の研究:分担者
日本学術振興会: 科学研究費補助金
研究期間: 2009年4月 - 2014年3月    代表者: 佐藤夏雄
基盤研究(B)(海外学術調査):極域電離圏環境が南北両極オーロラの動態と強度に及ぼす影響の研究:分担者
日本学術振興会: 科学研究費補助金
研究期間: 2005年4月 - 2009年3月    代表者: 佐藤夏雄
基盤研究(B)(海外学術調査):太陽活動極大期のオーロラの南北対称性研究:分担者
日本学術振興会: 科学研究費補助金
研究期間: 2001年4月 - 2005年3月    代表者: 佐藤夏雄

委員歴

 
2018年9月
 - 
現在
所外委員 日本学術会議 情報学委員会 国際サイエンスデータ分科会 WDS小委員会委員
 
2017年4月
 - 
現在
名古屋大学宇宙地球環境研究所  共同利用・共同研究委員会委員
 
2014年1月
 - 
2017年12月
地球電磁気・地球惑星圏学会  フロンティア賞推薦委員会委員
 
2011年10月
 - 
2017年9月
所外委員  日本学術会議・情報学委員会・国際サイエンスデータ分科会・WDS小委員会委員
 
2011年10月
 - 
2017年9月
所外委員  日本学術会議・地球惑星科学委員会・国際対応分科会・STPP小委員会委員
 

社会貢献活動

 
南極地域観測隊の活動とリーダーシップについて
【講師】  第4回全国博士課程教育リーディングプログラム学生会議  (幕張メッセ国際会議場国際会議室)  2016年7月10日
「ヒカリ展」
【取材協力, 助言・指導, 情報提供, 企画, 運営参加・支援】  国立科学博物館  「ヒカリ展」  (国立科学博物館(東京・上野))  2014年10月28日 - 2015年2月22日
社会活動・貢献など
【その他】
一般向け講演:坂戸西高校(2004.11)
社会活動・貢献など
【その他】
一般向け講演:荒川三中(2005.2)
社会活動・貢献など
【その他】
一般向け講演:葛飾区郷土と天文の博物館(2005.3)