基本情報

所属
情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 極域環境データサイエンスセンター 教授、センター長
学位
博士(理学)、2002年(東京大学)

J-GLOBAL ID
200901003501149591

外部リンク

研究課題と活動状況:
(1)昭和基地~アイスランド地磁気共役点におけるオーロラサブストームの研究:
南極昭和基地とアイスランド観測点に設置された、全天TVカメラ、全天単色イメージャ、多色掃天フォトメータ、などのオーロラ光学観測機器を用いて、オーロラサブストーム発達過程の研究を行っている。オーロラブレイクアップ、脈動オーロラ、プロトンオーロラと電子オーロラのエネルギー特性、などの共役性、非共役性の観測的研究を行い、そうしたオーロラ現象の成因となっている電離圏・磁気圏物理過程の解明を目指す。
(2)昭和基地~アイスランド地上観測データを用いた長期変動の研究:
50年以上に渡って蓄積されている地磁気データやオーロラ観測データを用いて、オーロラ活動の太陽活動依存性や季節変動など長期変動の研究を行っている。南北半球の共役点でのデータを比較することにより、地方時による違いなど、電離圏の状態がオーロラ活動に及ぼす影響などを明らかにする。
(3)南極点基地における昼間側オーロラ活動の研究:
南極点基地に設置された全天単色イメージャ、全天TVカメラなどを用いて、昼間側のオーロラ現象の動態の研究を行っている。特に昼間側脈動オーロラの特性とその成因の解明を目指している。
(4)南極域無人観測ネットワークによる広域オーロラ活動の研究:
宙空圏研究グループが展開している無人磁力計ネットワークや新規開発した無人オーロラ観測装置を用いて、外国基地と協力しながら、昭和基地周辺の広域におけるオーロラ活動の動態の研究を行う。
(5)北欧オーロラ多点観測網によるオーロラ3次元構造の研究:
北欧に展開されているオーロラ多点観測網(ALIS)とトロムソ(ノルウェー)のEISCATレーダーを用いて、オーロラの3次元立体構造解明に向けた共同研究を行っている。
(6)大気電場観測によるグローバルサーキットの研究:
南極周回気球など大気球による成層圏大気電場観測、地上のフィールドミル装置による地上電場観測により、雷活動に起因したグローバルサーキットの長期変動の研究を行っている。

極域観測歴:
(1)南極域: 第30次南極地域観測隊(越冬隊)(1988-1990)、第44次南極地域観測隊(越冬隊)(2002-2004)、第50次南極地域観測隊(越冬隊・越冬隊長)(2008-2010)、第57次南極地域観測隊(夏隊・隊長)(2015-2016)、米国南極点基地派遣(交換科学者(2012年1月~2月)、南極観測事業プロジェクト(2014年1月~2月))、ベルギープリンセスエリザベス基地・インドマイトリ基地(外国基地派遣(2020年1月~2月))
(2)北極域: ノルウェ−アンドーヤにおけるロケット実験(1994)、ロングイヤビンにおける「カスプ域緯度夜側オ−ロラ共役点観測」(1999)、アイスランドにおけるオーロラ共役点観測(1993,2004より毎年)、EISCAT-ALIS多点観測(Skibotnでのオーロラ観測(2013年3月))


論文

  138

MISC

  47

書籍等出版物

  1

講演・口頭発表等

  103

社会貢献活動

  18

メディア報道

  1
  • 国立科学博物館 「ヒカリ展」 国立科学博物館(東京・上野) 2014年10月28日 その他