2010年9月
線虫C.elegansにおける酸化DNAの修復
放射線生物研究
- ,
- ,
- ,
- ,
- 巻
- 45
- 号
- 3
- 開始ページ
- 286
- 終了ページ
- 302
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 放射線生物研究会
著者等は、酸化損傷ゲノムの安定性維持機構を解明する目的で、線虫Caenorhabditis elegansの塩基除去修復(BER)機構を中心とした解析を行っている。線虫におけるBER経路の初期過程で働くDNAグリコシラーゼおよびAPエンドヌクレアーゼについて解説し、ヌクレオチドループに含まれる酸化損傷ヌクレオチドの浄化に関わる酵素に関する最近の所見を紹介した。また、線虫における8-オキシグアニンの修復機構について考察した。
- リンク情報
- ID情報
-
- ISSN : 0441-747X
- eISSN : 2186-9766
- 医中誌Web ID : 2011081361
- J-Global ID : 201002281573749105