共同研究・競争的資金等の研究課題

2015年4月 - 2018年3月

精巣、副甲状腺に強く発現する新規遺伝子による精子分化機構の解明

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
15K10653
体系的課題番号
JP15K10653
配分額
(総額)
4,680,000円
(直接経費)
3,600,000円
(間接経費)
1,080,000円

研究代表者が以前ラット二次性副甲状腺亢進症モデルより、過形成副甲状腺に特異的に発現する遺伝子を数個見つけクローニングした遺伝子の一つKANSL1-L(KAT8 Regulatory NSL Complex Subunit 1-Like)KOマウスの作製をおこなった。そのKANSL1-LKOマウスのフェノタイプは野生型のマウスと比較して優位に精巣が4,9週齢において小さく、精子形成を認めず、KANSL1-L遺伝子は精子分化に重要な分子であり、今回の研究で第一減数分裂に関わるHlf3およびCcna1分子を制御し、ディプロテン期以降に必要な分子で、精子形成に重要な役割を担っていることが証明された。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-15K10653/15K10653seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15K10653
ID情報
  • 課題番号 : 15K10653
  • 体系的課題番号 : JP15K10653