今昔秀歌百選
追悼 古家 時雄
今昔文字鏡フォントの著者である 古家 時雄 さんが2018年8月12日 お亡くなりになりました。
日本の文学作品の電子化を実現するために、すべての日本で使ってきた文字を電子化できるようにするため、多くの労力と、多くの識者の協力を得て、文字鏡フォントを作成されてきました。
文字鏡フォントの発売を機に、こんなに大切な資料を、多くの人に知ってもらうために、文字鏡フォントのWEBをかってに立ち上げさせていただきました。
その後、一部は文字鏡研究会のWEBで利用していただきました。
横浜のお店を訪問した際に、法政大学の先輩であることを教えていただきました。
また、外字の利権が崩壊するために、トラックが店に突っ込んでくるような
脅迫があったこともお話しされていました。
それぞれ仕事でしていることですから、それまで何千万円もかけていたことが、
何万円でできてしまうようになったら、仕事をなくされる方もあることは想像できます。
すべての日本の古典文献の電子化の実現という目標に対して、識者の協力と自己の努力で実現しようという意思の前には何の役にたつというのでしょうか。
日本のIT業界で技術の発展に寄与するのではなく、数年しか持たない利権にしがみついている人たちがいかに多かったでしょうか。
文字鏡研究会は解散されますが、すべての古典文献の電子化の実現と、電子化にもとづいた日本文学の研究は、今、始めることができる状態になっていると思います。
日本の古典文学の若き研究者、愛好者が、古家 時雄さんの思いを受け止め、
それぞれが、それぞれの題材を追求することが、最大の弔いとなることと思います。
古家 時雄 さんたちが作られた 短歌紹介冊子 今昔秀歌百撰 は、ここで紹介させていただいています。また、この冊子の紹介するために、自分でも短歌を作るようになりました。
#参考資料
「電子出版を共通のビジネス目標としているわれわれは、「今昔文字鏡」がなければ今でも 外字処理の標準化の課題のまえに立ち尽くしていたかもしれないのだ。古い中国の諺に
「今昔文字鏡を使えば」という発言がある。
<この稿は書きかけです。順次追記しています。>
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「researchmapサービスは、国立研究開発法人科学技術振興機構知識基盤情報部が提供しています。」
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著作権法(昭和四十五年法律第四十八号)第三十二条
「公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。
2 国若しくは地方公共団体の機関、独立行政法人又は地方独立行政法人が一般に周知させることを目的として作成し、その著作の名義の下に公表する広報資料、調査統計資料、報告書その他これらに類する著作物は、説明の材料として新聞紙、雑誌その他の刊行物に転載することができる。ただし、これを禁止する旨の表示がある場合は、この限りでない。」
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小川清は、名古屋市工業研究所研究員で、著作権法第三十二条に基づいて、「研究」目的で、学術雑誌等で良俗となっている引用形式(書名、著者名、出版社名、ISBNまたはISSN、発行年、ページ等)をできるだけ踏襲するようにしています。
ただし、kindleで購入した電子書籍には紙のページの記載がないものがあり、必ずしもページを特定できないことがあります。章節番号を記載するか、なるべく情報を補充するようにしています。紙でのページが確認できれば、紙のページを追記することがあります。
引用の分量は、分野によって妥当な範囲が異なるかもしれません。それぞれの学術分野の引用における制約の範囲に止めるように努力しています。例えば、2割から3割り程度以内のように。引用で、逐条解説的な全部を引用した解説は、事前または事後において著者または著作権者の許諾を得るようにしています。
研究範囲は、通信規約、言語(自然言語、人工言語)、自動制御(ソフトウェアの自動生成を含む)、工業標準(国際規格、JIS、業界団体規格等)。例えば、言語処理は、言語、自動制御、工業標準を含み、通信規約の一部でもあり、総合的に取り扱っています。文字フォントの今昔文字鏡、日本語語彙体系、多言語処理などの具体的なシステムやサービスを支える技術的な課題に取り組んでいます。短歌形式の言語解析、言語学習、自動生成などは、現在の研究対象の一つです。
なお、他の著作物からの引用は、それぞれの著作者の著作物で、引用に関する部分は、著作権法第三十二条2項の範囲外です。商用利用の場合には、それぞれの著作者にご確認ください。
契沖かなづかい雑記 亀井孝
p3.
「和字正さんずい監要略」
「かなづかひは俗にも渡ることながら、まさしくは和歌をもてあそぶ人の事なり。」と。このかぎりでは、堂上家流のかなづかいの理念と契沖とのあいだには、なんらあいいれるものはない。ただ、つねに契沖をつらぬいていちじるしいその実証の精神は、個々の語のそのかなづかいにたいして、これをうらづける根拠をあげなければ、かれみずからを満足せしめない。「古書を引て証することは私なき事を顕はせり。」(おなじく「要略序」)と。しかしながら、現実は、おもいどおりにかれの理想をつらぬくことを許さなかったその結果として、「仮名未考、かくかけり。」とか「世に書きならふにまかす」とかいうたぐいもあれこれとのこることになった。これは、資料の伝存を歴史の気まぐれにまたなければならぬしごとのその限界として、また、まことにやむをえない。それで契沖の学問のその精神にひびのはいるわけではない。それよりも、引拠をしめしえずに語源論をもってかなづかいの推定を試みているばあいが、じつは、じっさいにかならずしも少なくない。わたくしの問題とするところは、ここにある。
契沖いわく、「和歌は神仏にもたむくる物なれば、殊に仮名をただして、ことわりにそぬかぬようにすべし。」(正監かねへん少巻一)と。かれが手つづきとして実証をうったえてかなをただそうとしたのは、ことばのその”ことわり”をまもるこの目的のためであったとすれば、それはまた、かれのばあい、原理において<語の”本義”(語源)のその探求にほかならなかったものと解しうる。
今昔秀歌百撰 全項目索引(一覧)
2012(平成24)年01月25日 第1刷
2012(平成24)年03月03日 第2刷
発行 2012(平成24)年01月25日
企画 石井公一郎
監修 桶谷秀昭
編輯 市川浩・谷田貝常夫
装幀 坂崎千春/立澤あさみ
題字渡邊東龍
発行所 特定非営利活動法人 文字文化協會
〒146-0085 東京都大田区久ヶ原3-24-6 TEL・FAX:03-3753-1429
ISBN 978-49905312-25-C3
1. 公開紹介文案(1行目はwiki:百人一首など関連記事,全体はwiki:今昔秀歌百撰)
平成24年(2012年)刊。小倉百人一首,愛国百人一首,平成新選百人一首と重複しないように和歌を、一選者一歌人で101首採録。
国立国会図書館、京都女子大学 図書館、国際日本文化研究センター、東北大学 附属図書館本館、東京都東久留米市図書館、千葉県船橋市図書館、兵庫県尼崎市図書館、福井県立図書館等で所蔵している。
今昔文字鏡フォントを使用し、選者,編者らの選んだ字形で表現していることが特徴となっている。平成三陸津波後の歌集であるため、津波に関する歌も選ばれている。歌人,選者とも女性が二割くらいである。採録が複数あるのは、古事記,万葉集,古今和歌集,後撰和歌集,後拾遺和歌,新古今和歌集などである。
今昔秀歌百撰の出典などのURLを含む簡単な資料が全101項目になりました。誤字のご指摘をいただいており、順次訂正中です。また、旧字ではなく新字になっていたり、旧かなづかひではなく新かなづかいになっているところもあります。文字入力が不勉強なことから、ひとまず近い文字で表現しています。ごめんなさい。今昔文字鏡を作られた方々が中心になられて、この作品を制作されています。順次、印刷物と同じ文字に訂正していきます。しばらくのご容赦をお願いいたします。なお、それぞれの方の所属は、当時のものです。すでに組織などが存在しない場合には、調査結果などを内容に付記させていただきます。
歌をクリックすると、それぞれの歌の資料になっています。
構成は
1 みだし
2 記述上で参照、引用している文献
3 歌人に関する資料を「参考」として
4 選者に関する資料をps. として
5 twitterでのつぶやき例
6 「書きかけであることを示す言葉」
<36歌仙+印は六歌仙
0.作者と出典をwikiなどと連携しました。wikiを参照せよという趣旨ではありません。今昔秀歌百撰の紹介および学んだ内容をwikiに転記しています。誤解,誤記がないか確認をお願いします。
1. この今昔秀歌百撰資料一覧は,書きかけで,著者らに掲載の許諾申請中です。表現が原書通りになっていなかったり,記述の転記誤り,参考文献における所蔵を確認中です。随時訂正していますので,お気づきの事がありましたら,ご意見をくださると幸いです。<参考>と記述した後ろは、選者による情報ではありません。ps選者以降は、選者の立場、視点を理解する上で役立ちそうだと思う資料を小川清が集めたものです。
2. お願い
1) twitterをされていればハッシュタグ#今昔秀歌百撰, #和歌 #短歌のRTをお願いします。
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平成新選百人一首
明成社(2002/05)
値段:¥ 2,100
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和字正濫鈔
87,みほとけの教へまもりてすくすくと生ひ育つべき子らに幸あれ,昭和天皇
十六代仁徳天皇
高き屋にのぼりて見れば煙立つ民のかまどはにぎはひにけり
参考
「天皇御歌七首」改造一九五〇年一月号掲載との記事あり
「二首が湯川秀樹ノーベル賞受賞にかかるものであった。(『ポトナム』2007年9月号所収)」 とのこと。 「戦後における昭和天皇の短歌―その政治的メッセージとは(八)(『ポトナム』2007年10月号所収)」内野光子
ps
渡部昇一, 櫻井よしこ, 工藤美代子, 高市早苗, 笹幸恵, 宮川典子, 呉善花, 小池百合子, 宮脇淳子, 桜林美佐, 丸川珠代, 曽野綾子, 金美齢, 稲田朋美, 山谷えり子
ワック(2011/09/16)
値段:¥ 1,543
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75,しばらくは世のうきことも忘れけり幼き子らの遊ぶ様見て,大正天皇
参考
ps.
撰者 石川 忠久
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65,國のためうせにし人を思ふかなくれゆく秋の空をながめて,明治天皇
はからずも夜をふかしけりくにのためいのちをすてし人をかぞへて
むかしよりためしまれなる戦におほくの人を失ひしかな
さまざまにもの思ひこしふたとせはあまたの年を経しここちする
詠歌 九三〇三二首
明治三十七年 七五三六首
ps
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20,思ひきや鄙のわかれにおとろへて海人のなはたきいさりせむとは,篁朝臣
わたの原八十嶋かけて漕ぎ出ぬと人には告げよ海人の釣り舟
撰者 相田滿
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37,おのづから花の下にしやすれへば逢はばやと思ふ人も来にけり,源頼政
辞世
埋もれ木の花咲くこともなかりしに身のなる果てぞあはれなりける
参考
撰者 大石健一
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62,ますらをの屍草むす荒野らにさきこそにほへ大和なでしこ,伴林六郎光平
我はもや御敕たばりぬ天津日のみこの尊のみことたばりぬ
身を棄てて千代はいのらぬ丈夫もさすがに菊はをりかざしつつ
平忠度 行き暮れて木の下かげを宿とせば花や今宵の主ならまし
参考
ps
撰者 椿原直子
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63,大内の山のみ釜木樵りてだに仕へまほしき大君の邊に,平野國臣
平野国臣伝記及遺稿 (1980年)
平野 国臣
象山社(1980/11)
値段:¥ 10,260
尊攘英断録(島津久光宛上書/文久元年十二月) 平野國臣 著
平野国臣歌集 平野国臣 著 柏原屋武助(浪華), 1869, 国立国会図書館所蔵
わが心岩木と人や思ふらん世のため捨てしあたら妻子を
君の代の安けかりせばかねてより身は花守となりけむものを
わが胸の燃ゆる思ひにくらぶれば煙はうすし櫻島山
見よ人あらしの庭のもみぢ葉はいづれ一葉も散らずやはある
参考
ps
撰者
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64,かくすればかくなるものと知りながら已むに已まれぬ大和魂,吉田松陰
辞世の歌 伝馬町牢獄屋敷 石碑
身はたとひ武蔵の野邊に朽ちぬともとどめおかまし大和魂
参考
ps.
選者 齋藤成
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86,みすずかる信濃の宿のひと室に遺書を書くがに書かき暮らす,森信三
編 寺田一清, 登龍館,2010
これの世の再びなしといふことを命に透り知る人少な
西晋一郎先生の訃報に接した時の哀悼
みいのちに触りせざりせばおぞの身のいのち如何にか生きむとやせし
参考
ps.
選者 寺田一清
不尽叢書
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80,選ばれてわれは来にけり田渋つくおもて正して大君に向ふ,吉植庄亮
吉植 庄亮
柏葉書院 橄欖社(1970)
値段:¥ 2,700
勝敗はさもあらばあれあくまでも清き戦にわれ立たむとす。
みなぎらふ田作が聲にえらばれてかたじけなくも衆院議員われ(二月二十一日開票)
田作ら生命を啖ひ居るといふ事實のまへに議會肅(つつ)しむ
大君に召さるる今日を天地のただに耀(かがよ)ふわか葉のひかり
北海道札幌郊外
馬はクライデルデースの駿馬です。地平につづく大幅の道路です。
「斎藤瀏・太田水穂らと第日本歌人協會の自主的解散を主張した」
歌誌「橄欖」創刊
同人
井出一太郎(長野県)国民共同党、改進党、三木内閣官房長官
赤松常子(菊村泉)社会党右派
参考
ps.
選者 滝沢幸助
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今昔秀歌百撰一覧 2016.1.2 更新
</tbody>36歌仙+印は六歌仙
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万葉集にでてくる花
国分寺万葉植物園 東京都国分寺市
万葉植物園 千葉県市川市
万葉公園 神奈川県湯河原町
万葉の森公園 静岡県浜松市
万力公園(万葉の森) 山梨県山梨市
万葉歴史館 富山県高岡市
万葉の森 滋賀県東近江市
春日大社神苑 万葉植物園 奈良県奈良市
万葉植物園路 奈良県明日香村 国立飛鳥歴史公園
島根県立万葉公園 島根県増田市
早水公園万葉植物園 宮崎県都城市
ツキクサ(月草)
月草に衣ぞ染むる君がため深色衣摺らむと思ひて ?? 巻七1255
ワスレグサ(忘れ草)
忘れ草我が紐に付く時となく思ひわたれば生けりともなし ?? 巻十二3060
イチシ(壱師)
道の辺のいちしの花のいちしろく人皆知りぬ我が恋妻は ?? 巻十一2480
サワラビ(早蕨)
石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも 志貴皇子 巻八1418
カタカゴ(堅香子)
もののふの八十娘子らが汲みまがふ寺井の上の堅香子の花 大伴家持 巻十九4143
春
ヨメナ(嫁菜)
春日野に煙立つ見ゆ娘子らし春野のうはぎ摘みて煮らしも 作者不詳 巻十
シノ(篠)
近江のや八橋の篠を矢はがずてまことあり得むや恋しきものを 作者不詳 巻七
ツママ(都万麻)
磯の上の都万麻を見れば根を延へて年深からし神さびにけり 大伴家持 巻十九4259
ササクサ(三枝)
春さればまず三枝の幸くあらば後にも逢はむな恋ひそ吾妹 柿本人麻呂 巻十2895
ツゲ(黄楊)
君なくはなぞ身装餝はむ匣なる黄楊の小櫛も取らむとも思はず 播磨娘子 巻九1777
ネツコグサ()
芝付の御宇良崎なるねつこ草あひ見ずあらば吾恋ひめやも 東歌 巻十四3508
ハネズ(朱華)
思はじと言ひてしものを朱華色の変ひやすきわが心かも 坂上郎女 巻四657
ヤマタヅ()
君が行き日長くなりぬ山たづの迎へを往かむ待つには待たじ 衣通王 巻二90
アセビ
磯の上に生ふるあしびを手折らめど見すべき君がありといはなくに 大伯皇女 巻二166
モモ
大和の室生の毛桃本繁く言ひてしものを成らずは止まじ ?? 巻十一2834
春の苑紅にほふ桃の花下照る道に出で立つ娘子 大伴家持 巻十九4139
ツバキ
我が門の片山椿まこと汝我が手触れなな地に落ちもかも 物部広足 巻二十4418
ニワトコ
君が行き日長くなりぬやまたづの迎へを行かむ待つには待たじ 衣通王 巻二 *4
ヒトリシズカ
フタリシズカ
カタクリ
もののふの八十娘子らが汲みまがふ寺井の上の堅香子の花 大伴家持 巻十九4143 *2*4
オキナグサ
芝付きの御宇良崎なるねつこ草相見ずあらば我恋ひめやも ?? 巻十四3508
ミツマタ
春さればまづ三枝の幸くあらば後にも逢わむな恋ひそ我妹 柿本人麻呂・作者不詳 巻十1895,*3*4
サクラ
春雨はいたくな降りそ桜花いまだ見なくに散らまく惜しも ?? 巻十1870
スミレ
山吹の咲きたる野辺のつほすみれこの春の雨に盛りなりけり 高田女王 巻八1444
アカメガシワ
波の間ゆ見ゆる小島の浜久木久しくなりぬ君に逢はずして ?? 巻十一2753
シラン
シキミ
奥山のしきみが花の名のごとやしくしく君に恋ひ渡りなぬ 大原真人今城 巻二十4476
ヤマアイ
シダレヤナギ(枝垂柳・為垂柳)
春さればしだり柳のとををにも妹は心に乗りにけるかも 柿本人麻呂 巻十 *4
ヤナギ(柳)
浅緑染め懸けたりと見るまでに春の柳は萌えにけるかも 巻十1847 *3
カエデ
ヨモギ
ツツジ
ノビル
コウゾ
ヤマブキ
フジ
メダケ
ヤダケ
テイカカズラ
ウワミズザクラ
夏
カキツバタ
アマドコロ
アサザ
アジサイ
ウツギ
ムラサキ
あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る 額田王 巻一20
ササユリ
ショウブ
ヒメユリ(姫百合)
夏の野の繁みに咲ける姫百合の知らえぬ恋は苦しきものぞ 大伴坂上郎女 巻八1500
センダン
コケ
ナツツバキ
ノハナショウブ
マクワウリ
ベニバナ
カンゾウ
ウキクサ
ナツフジ
ニラ
キキョウ
ネムノキ
エゴノキ
ユリ
ハマユウ
み熊野の浦の浜木綿百重なす心は思へど直に逢はぬかも 柿本人麻呂 巻四496
バイカモ
ハス
ヒルガオ
ツユクサ
ナデシコ
我がやどに撒きしなでしこいつしかも花に咲きなむなそへつつ見む 大伴家持 巻八1448
ワタ
ムクゲ
ヒオウギ
フヨウ
ケイトウ
クワ
オミナエシ
クズ
ナシ
カクレミノ
ナツメ
ザクロ
ヒガンバナ
ハギ
ナンバンギセル
イワビワ
ススキ
イチョウ
キンモクセイ
サワヒヨドリ
コウヤボウキ
コナラ
下野三毳の山の小楢のすま妙し児らは誰が笥か持たむ 東歌 巻十四3424
ノキシノブ
イネ
フジバカマ
マユミ
ヤマボウシ
サネカズラ
モミジ
カラタチ
ヤブラン
カツラ
クリ
クマザサ
ミヤコザサ
フユアオイ
ジャノヒゲ
コノテガシワ
ウラジロ
ダイダイ
マツ
タケ
ヤブコウジ
ヤドリギ
スギ
ウメ(梅)
我が園に梅の花散るひさかたの天より雪の流れ来るかも 聖武天皇・大伴旅人 巻五822 *3*4
コウヤマキ
参考文献
1 志段味図書館
3 小牧図書館
4. 小牧図書館
---
今昔秀歌百撰の資料充実のため、未来短歌会に入りました。
これは、電総研(現在の産総研)でEmacsの多言語版であるMuleを開発していた戸村哲さんに言語についてご指導いただいたこと、特許の英日機械翻訳ソフト開発プロジェクトで佐良木さんにご指導いただいたこと、佐良木さんのご紹介でNTTの日本語語彙体系を作成されていた臼井さんたちの三浦つとむ、時枝理論などを対象にした言語学者と言語処理屋さんたちの研究会である「」に参加したこと、臼井さんたちの紹介でさんが言語処理学会に参加したこと、さんの紹介でカタカナごの言い換えが必要であることを国立国語研究所の方に説明できたことなど、日本語研究・処理について
を作成されていた方を中心に、歌評「今昔秀歌百撰」の資料を整理していました。資料充実のため、自分でも短歌を作らないと、どういう資料を、どう整理したらいいかが分からない状態になってきました。
最大の課題は、天皇の御製の資料作りです。
他の歌人と同じように資料を集めようとしても、賛美と批判の両極端の意見しか集まらず、人と和歌(短歌)との関係がみえてきませんでした。
読書メータで、朝活読書会を主催されている小坂井大輔さんが、未来短歌会、かばんなどに入られ、歌集などをいろいろご紹介くださるのはとても助かりました。
また、小坂井大輔さんの朝活読書会でお知り合いになれた方には塔、ナイルなどで活躍されている方もおみえで、塔の歌人や歌集などについてもいろいろご紹介くださいました。
ある日、ゴッホの絵が表紙の歌集を持って来られました。中家菜津子さんの「うずく、まる」です。
早速拝読したら、自分に響く三首があったので、amazon.co.jpに感想を書きました。
そして、ある日、中家菜津子さんが、2015年に第一歌集を出した人で将来同窓会がしたいという内容の発言をされ、じゃ、第一歌集を作らなくてはと思いました。
幸い、短歌新人賞に提出した歌が、仕事に関する歌で、仕事の教材として第一歌集を夏に作成しました。どれだけ短歌のストッックがあるかという質問に、千と答えたこともあり、夏の間に千数十首詠み、推敲を重ねて、「計画者の一日」
未来短歌会に入りました。
パソコンは日本語をどう変えたか
1964年 カタカナ処理
1972年 新聞紙面製作
ANNECS: Automated Nikkei Newspaper Editing & Composing system
59,海あれば山もありつる世の中に狭き心を持つなひとひと,黒住宗忠
黒住教
【参考】
神道各派の表裏 藤田香陽 下村書房 大正8年(国立国会図書館でインタネット経由で閲覧可能。図書館に行く必要なし)
p137から黒住教についての記述
神道本局、金光教、神理教、黒住教、誠光教、御嶽教、丸山教、天理教、大本教、稲荷教
ps.
選者
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56,言擧せぬ國にはあれどもまが説の言擧こちたみ言擧す吾は,本居
【参考】
ps.
選者
Tweet:今昔秀歌百撰資料集 目次,http://bit.ly/1TQ7Nvd,#和歌 #短歌 #今昔秀歌百撰
55,慈悲まこと正直も皆我身より現はれ出る光ぞと知る,石田梅岩
Tweet:今昔秀歌百撰資料集 目次,http://bit.ly/1TQ7Nvd,#和歌 #短歌 #今昔秀歌百撰
52,明わたる天のかぐ山そらかけてとをちの里の梅の下風,十市遠忠
十市御縣坐神社
神名帳にみえる社
遠忠朝臣詠草
十市氏系図
【参考】
選者
Tweet:今昔秀歌百撰資料集 目次,http://bit.ly/1TQ7Nvd,#和歌 #短歌 #今昔秀歌百撰
88,この岡の梅代はや咲け真向ひに神さびそそる富士の簪頭に,吉野秀雄
山部赤人
神さびて 高く尊き 駿河なる 藤野高値を
大伴池主
白雲の千重を押し別け 天そそり 高き立山
會津八一
会津 八一
日本近代文学館(1981/12)
日記
御作「富士」拝見致候ところ いづれも 強く深く高く感心いたし候
【参考】
ps.
選者
Tweet:88 この岡の梅代はや咲け真向ひに神さびそそる富士の簪頭に #吉野秀雄 https://researchmap.jp/jod4y4d0r-1787586/#_1787586 #寒蝉集 #山崎馨 #神戸大學名誉教授 #和歌 #短歌 #今昔秀歌百撰 http://bit.ly/1TQ7Nvd #會津八一 #南京新唱
89,妖のごと遠点はるかに湧く雲に駆け入る鳥は何の鳥ぞ,伊東静雄
島木赤彦
春の雪
なく声のけさはきこへず まなこ閉ぢ百ゐむ鳥の しづかなるはねにかつ消え
春のいそぎ
伊東静雄
詩刻書林(2013/02/10)
春のいそぎ
山村遊行
わが歌は漠たる憤りとするどき悲しみをかくしたり
わがひとに与ふる哀歌
行つて お前のその憂愁の深さのほどに
酒井安代宛書翰
何處より集まる児等ならむ夕影のここの小路に聲あげ騒ぐ
反響
伊東 静雄
竹林館(2005/06/20)
値段:¥ 3,024
反響
夕映
(村の小さい石の祠にむれる幼い者らの無邪気な遊び)
あそこに行はれる日日のかはいい祝祭
【参考】
ps.
撰者
改善日誌(researcmap)
改善の本棚(読書メーター)
改善日誌(ameba)
改善の本棚(amazon.co.jp)
91,天空にわが傷心はなげうちて富嶽と立たむこの國土に,影山正治
【参考】
ps.
撰者
Tweet:今昔秀歌百撰資料集 目次,http://bit.ly/1TQ7Nvd,#和歌 #短歌 #今昔秀歌百撰
92,木枯の吹きくるかたに向ひゆく一人とおもへわが侘び姿,保田與重郎
けふもまたかくて昔となりならむわが山河よしづみけるかも
山かげをたちのぼりゆく夕烟わが日の本のくらしなりけり
【参考】
ps.
撰者
ロマノ ヴルピッタ
中央公論社(1995/02)
値段:¥ 1,993
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93寂寞のきはみにありて御佛はなにみそならすらむ今のうつつに福田恆存
上記冊子掲載の短歌は4首。残りは下記
仄くらき木陰の小道ひとすじのわがうつし世の消ぬべくおもほゆ
踏韜の孤獨のうそと知りながら死をこがれつつ生とたはむる
世も末か俺のためには死ぬといふ人もなければ死ぬ人もなし
踏韜は、韜晦の誤りと撰者が記載。
【参考】
ps.
撰者
撰者福田逸は福田恆存の子。
現代演劇協会は、福田恆存が作り、継承した。2013年結成50年を機に、解散。
人間の生き方、ものの考え方 学生たちへの特別講義
福田 恆存
文藝春秋(2015/02/09)
値段:¥ 1,620
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94,去り行きて行き極めなむ吾がゆくはみなますらをの道にしあらば穴澤
萬葉集
ますらをと思へる吾や水笠の水城の上に涕拭はむ 大伴旅人
今日われ行きてあり 神坂二郎 (国会図書館に所蔵みあたらず)
所収
冬来たりなば春遠からじというものを、雄々しく生きよ我護らむぞ 穴澤利夫
許婚 千恵子
わかれてもまたあふべくおもほへば、心充たれてわが戀かなし
ps.
撰者
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97,北に對き年の初めの祈りなり心の祖國に栄えあれかし,洪坤山
わが波亂の人生のそのひとコマに大和村なる少年期の日
初對面にわが手を固く抱きかかへたる阿川氏の温み今も残れる
弟よ國の行く末語る時汝が眼光の炯炯たりしを
表紙を掲載している個人の感想「闘病の日々を読み終えて」
台灣で発行しているため国立国会図書館に所蔵なし。出版社で絶版中。
ps.
撰者
99,靖國の社に友と陸ぶとも折々かへれ母の夢路に,松尾まつ枝,
シドニー特別攻撃隊指揮官 松尾敬宇中佐の母
君がため散れと育てし花なれど嵐のあとの庭さびしけれ
ps.
撰者
Tweet:今昔秀歌百撰資料集 目次,http://bit.ly/1TQ7Nvd,#和歌 #短歌 #今昔秀歌百撰
16,大君のみこと畏みうつくしけ眞子が手離り島伝ひ行く,大伴部小歳
昭和二十年 総司令官栗林中将 遺詠
國護る重き努めを果たし得て矢弾尽き果て散るぞ悲しき
両陛下 終戦五十周年の前年 硫黄島 行幸啓
精根を込め戦いし人未だ地下に眠りて島は悲しき
ps.
撰者
12,ささなみの國つ御神のうらさびて荒れたる京見れば悲しも,高市黒人
(今昔秀歌百撰番号,歌,作者, 出典,選者,選者の職業)
「壬生の亂で滅んでしまった近江の都を悲しんだ歌」
さざなみは琵琶湖西南岸の土地の古称
「黒人は個性的な客観歌を歌った先駆けの歌人であると共に自然神秘思想を歌った」
選者
<参考>
平成新選百人一首の第十三
いづくにか舟泊てすらむあれの崎漕ぎたみ行きし棚なし小舟 萬葉集
いづくにか ふねはてすらむ あれのさき こぎたみいきし たななしをぶね
いづくにか舟泊てすらむあれの崎漕ぎたみ行きし棚なし小舟 萬葉集#高市黒人 #萬葉集 巻一 #平成新選百人一首 #和歌 #短歌 http://bit.ly/J8Sywf
ps.
撰者 四宮正貴
ps.本稿は,書きかけで,著者らに掲載の許諾申請中です。表現が原書通りになっていなかったり,記述の転記誤り,参考文献における所蔵を確認中です。随時訂正しています。お気づきの事がありましたら,ご意見をくださると幸いです。<参考>と記述した後ろは、選者による情報ではありません。理解する上で役立ちそうだと思う資料を小川清が集めたものです。
8大夫の靹の音すなり物部の大臣楯立つらしも,元明天皇,萬葉集
巻第三 「践阼大嘗祭儀」の規定 (食尭)速日命を遠祖とする「石上・榎井の二氏各々二人、内物部四十人を率い、大嘗宮の南北の門にそれぞれ神の楯二枚、乾四竿を立てよ」
物部の大臣:石上朝臣麻呂
ps.
撰者
8大夫(ますらお)の靹(とも)の音すなり物部(モノノフ)の大臣(おほまへつきみ)楯(たて)立つらしも,#元明天皇,#萬葉集 巻一,大岡弘 #短歌 #和歌 http://bit.ly/2GDeMY9 #返歌 もののふかダーツ得点競いつつ仕事時間より楽しげな君 #今昔秀歌百撰 一覧 http://bit.ly/1R5l44U
4 紫の匂へる妹を憎くあらば人妻ゆゑにあれ戀ひめやも,天武天皇,古事記
<参考>
紫草
ps.
撰者
4 紫の匂へる妹を憎くあらば人妻ゆゑにあれ戀ひめやも,天武天皇,古事記,安東路翠,國語問題協議會評議員 #和歌 #返歌 紫草の根でも治らぬ傷があり絹の鉢巻巻いて仕事す #今昔秀歌百撰 #短歌 http://bit.ly/1TQtqPX 一覧 http://bit.ly/1n9E99c
3, 倭は國のまほろぼ畳なづく青垣山隠れる倭し麗し, 倭建命, 古事記
辞世の歌
嬢子の床の邊に我が置きしつるきの大刀その大刀はや
弟橘比賣命
さねさし相模の小野に燃ゆる火の火中に立て問いし君はも
走水神社
防人の妻の歌
草枕旅の丸寝の紐絶えば吾が手をつけろこの針持し
<参考>
登煩野で歌ったとの資料あり。現在の三重県亀山市付近
能褒野王塚古墳
能褒野神社
ps.
撰者
ps. twitter
3 倭は國のまほろぼ畳なづく青垣山隠れる倭し麗し #倭建命 #古事記 #本村久郎 元防衛大學校教授 #和歌 #返歌 亀山の能褒野王塚古墳 行く白鳥塚1号墳寄って #今昔秀歌百撰 #短歌 http://bit.ly/1TQtqPX 一覧 http://bit.ly/1n9E99c
2葦原のしけしき小屋に菅畳いや清や敷きて我が二人寝し,神武天皇
神倭伊波禮昆古命
博士 (神道学). 国学院大学. 乙第266号. 平成21年11月25日.
菅:カルカヤ(下記はオガルカヤ属)
後に、畳を藺草(イグサ科)から作る
ps.
2 葦原のしけしき小屋に菅畳いや清や敷きて我が二人寝し #神武天皇 #和歌
#返歌 中津國葦も菅(カルカヤ)稲科です後に畳を藺草で造る http://bit.ly/1PUhFjx 中澤伸弘 #古事記 #今昔秀歌百撰 #短歌 一覧 http://bit.ly/1n9E99c
今昔秀歌百撰 一覧(作成中)
</tbody>36歌仙+印は六歌仙
0.作者と出典をwikiと連携しました。wikiを参照せよという趣旨ではありません。今昔秀歌百撰の紹介および学んだ内容をwikiに転記しています。誤解,誤記がないか確認をお願いします。
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3. 関係者の方々は、
平成新選百人一首
明成社(2002/05)
値段:¥ 2,100
の作成にも参加されています。重複がないように撰定されているとお聞きしています。合わせてご覧いただけると幸いです。
左列の「今昔秀歌百撰」を選択すると、一覧になります。
Tweet:今昔秀歌百撰資料集 目次http://bit.ly/1R5l44U,#和歌 #短歌 #今昔秀歌百撰
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12ささなみの國つ御神のうらさびて荒れたる京見れば悲しも,黒人,万葉
(今昔秀歌百撰番号,歌,作者, 出典,選者,選者の職業)
「黒人は個性的な客観歌を歌った先駆けの歌人であると共に自然神秘思想を歌った」選者
<参考>
平成新選百人一首の第十三
いづくにか舟泊てすらむあれの崎漕ぎたみ行きし棚なし小舟 萬葉集
いづくにか ふねはてすらむ あれのさき こぎたみいきし たななしをぶね
ps.本稿は,書きかけで,著者らに掲載の許諾申請中です。表現が原書通りになっていなかったり,記述の転記誤り,参考文献における所蔵を確認中です。随時訂正しています。お気づきの事がありましたら,ご意見をくださると幸いです。<参考>と記述した後ろは、選者による情報ではありません。理解する上で役立ちそうだと思う資料を小川清が集めたものです。
60流れくる花に浮かびてそばえてはまた瀬をのぼる春の若鮎,言道,草径集
(今昔秀歌百撰番号,歌,作者, 出典,選者,選者の職業)
妹が背に眠る童のうつつなき手にさへ廻る風車かな
「言道には福岡や大阪を中心に歌の弟子たちがあつたが、なかでも抜きんでた才能を発揮したのが野村望東尼である」選者
住みそむる因屋の枕うちつけにさけぶばかりの浪の聲かな,野村望東尼
冬籠もりこらへて堪へて一時に花咲きみてる春はきぬらし,野村望東尼
56言擧せぬ國にはあれども枉説の言擧こちたみ言擧す吾は,宣長,玉鉾集
56,言擧せぬ國にはあれども枉説の言擧こちたみ言擧す吾は,本居宣長,玉鉾集,田中英道,東北大学名誉教授
(今昔秀歌百撰番号,歌,作者, 出典,選者,選者の職業)
「
蜻蛉島大和の國は神からと言擧げせぬ國しかれども吾は言擧げす,万葉集,作者不詳
から取られた歌といつてよいだらう。」選者
【参考】
ps.
選者 田中英道
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ps. 2016.1.15追記
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46,花誘ふ比良の山風吹きにけり漕ぎ行く舟の跡見ゆるまで,宮内卿,新古今
46,花誘ふ比良の山風吹きにけり漕ぎ行く舟の跡見ゆるまで,宮内卿,新古今和歌集巻二,高田友,塾講師
(今昔秀歌百撰番号,歌,作者, 出典,選者,選者の職業)
「本歌取りで、本歌は万葉・沙弥満誓の
世の中を何にたとへむあさぼらけ漕ぎ行く舟のあとの白浪, 万葉集
です 」
うすくこき野邊のみどりの若草に跡まで見ゆる雪のむら消え, 新古今
「「後鳥羽院宮内卿」と称されることがあるのは,後に、伏見天皇の女御永福門院に出仕した「永福門院宮内卿」という歌人と区別するためです。」「「「若草の宮内卿」とも呼ばれていました。」選者
ps.本稿は,書きかけで,著者らに掲載の許諾申請中です。表現が原書通りになっていなかったり,記述の転記誤り,参考文献における所蔵を確認中です。随時訂正しています。お気づきの事がありましたら,ご意見をくださると幸いです。<参考>と記述した後ろは、選者による情報ではありません。理解する上で役立ちそうだと思う資料を小川清が集めたものです。
<参考>
「今昔秀歌百撰」を押すと、一覧になります。
46,花誘ふ比良の山風吹きにけり漕ぎ行く舟の跡見ゆるまで #宮内卿 #新古今和歌集 巻二 #今昔秀歌百撰 #和歌 #短歌 http://bit.ly/JdKHfv http://booklog.jp/q/3277
(今昔秀歌百撰番号,歌,#ハッシュタグ(作者, 出典など) ここのURL, booklogのURL)
ps. 2016.1.15追記
46,花誘ふ比良の山風吹きにけり漕ぎ行く舟の跡見ゆるまで #宮内卿 #和歌 #新古今和歌集 巻二 #返歌 花誘う鶴舞公園集いける去りゆく跡は鴉の集い
#短歌 http://bit.ly/JdKHfv #今昔秀歌百撰 http://bit.ly/1R5l44U
改善日誌(researcmap)
改善の本棚(読書メーター)
改善日誌(ameba)
改善の本棚(amazon.co.jp)
40,さざ波や志賀の都は荒れにしを昔ながらの山櫻かな,平忠度,千載和歌集
(今昔秀歌百撰番号,歌,作者, 出典,選者,選者の職業)
よそにこそ仇と見ゆとも千年まで仕へし仲は隔てしはせじ
38かすがのゝまつのふるえのかなしきはねのひにあへどひく人もなし,俊成
(今昔秀歌百撰番号,歌,作者, 出典,選者,選者の職業)
「近つ夜に「濃いアニメ」とひょうされるるにある「メタ引用」と同じ結構なり。」
「マックスウェーバー風にいへば、「日々の仕事(ザッヘ)として、かく歌を読み続け,卒寿と一とせをば全うしたり。」選者
31,をぐら山嵐の風の寒ければ紅葉の錦着ぬ人ぞ無き,藤原公任,大鏡
(今昔秀歌百撰番号,歌,作者, 出典,選者,選者の職業)
滝の音はたえて久しくなりぬれど名こそ流れてなほ聞こえけれ 小倉百人一首55
4,紫野匂へる妹を憎くあらば人妻ゆゑにあれ戀ひめやも,天武天皇,万葉集
(今昔秀歌百撰番号,歌,作者, 出典,選者,選者の職業)
大君は神にしませば水鳥のすだく水沼を都となしつ
ps.
撰者
『永泰公主』 安東路翠 作
<参考>
平成新選百人一首に次の歌が選出されている。
淑き人のよしとよく見てよしと言ひ芳野よく見よよき人よく見つ,万葉集巻二
淑き人のよしとよく見てよしと言ひ芳野よく見よよき人よく見つ #万葉集 巻二 #天武天皇 #平成新選百人一首 #和歌 #短歌 http://bit.ly/KwDbZx
今昔秀歌百撰資料集 目次 4/17-5/3
36歌仙 +印は六歌仙
0. 作者と出典をwikiと連携しました。wikiを参照せよという趣旨ではありません。今昔秀歌百撰の紹介および学んだ内容をwikiに転記しています。誤解,誤記がないか確認をお願いします。
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今昔秀歌百撰 書誌
〒146-0085 東京都大田区久ヶ原3-24-6 TEL・FAX:03-3753-1429
1. 公開紹介文案(1行目はwiki:百人一首など関連記事,全体はwiki:今昔秀歌百撰)
平成24年(2012年)刊。小倉百人一首,愛国百人一首,平成新選百人一首と重複しないように和歌を、一選者一歌人で101首採録。
今昔文字鏡フォントを使用し、選者,編者らの選んだ字形で表現していることが特徴となっている。平成三陸津波後の歌集であるため、津波に関する歌も選ばれている。歌人,選者とも女性が二割くらいである。採録が複数あるのは、古事記,万葉集,古今和歌集,後撰和歌集,後拾遺和歌,新古今和歌集などである。
資料として「コレクション日本歌人選」にある歌人を勉強中です。引用した内容,参照した文献を調べています。その資料を順次拝見し、いくつかの場所(booklog.jp, amazon.co.jpなど)に掲載しています。 窓の左列の「今昔秀歌百撰」を選択すると、最新記録からの一覧表示状態になります。researchmapではコメントなどを入れた後、入れたものを表示するのではなく、一番先頭に移動するようです、ごめんなさい。
経緯および掲載和歌一覧(掲載順)は最後http://researchmap.jp/jo7ehvwc5-1787586/#_1787586 にあります。
3. 今昔秀歌百撰に出て来る,和歌,短歌に関する豆知識(数字は今昔秀歌百撰番号)
6) 叙景歌: 景物だけを述べて、喜怒哀楽の感情を表に出さない歌
枕詞:「あしひきの」は、山という決まった語にかかり、調子を整へます。五音で、口語には訳しません。
26) 一首の頭と尾(脚)に同じ文字がくる
29) 序詞(じょことば): 歌の修辞の一つ。ある語句を導くために前置きとして述べる言葉
縁語(えんご)
懸詞(かけことば)
48) 三大和歌集:「萬葉集」「古今和歌集」「新古今和歌集」
4. 旧仮名遣い、旧字体などの入力を容易にするため、ある漢字変換ですぐに出てこない文字をここに列記して、切り貼りできるようにします。(ここにないのは未作業)
會(会)、戀(恋)、廣(広)、辯(弁)、藝(芸)、學(学)、櫻(桜)、佛(仏)、國(国)、驛(駅)、縣(県)、來(来)
ゐ(い)、ゑ(え)、ゝ(々)、づ(ず)、ぢ(じ)、ヰ(イ)、ヱ(エ)
旧かなづかい(wiki) 新旧字形対称表 新旧字体表(CyberLibrarian) 字体(wiki)
いずれもお気に入りの和歌でしたら、RTをお願いできないでしょうか。Twitterで #和歌 #短歌 形式が流行るといいなと感じています。
6. 選者らの中は,歴史的な文献を電子化するため漢字フォントを作成された方々がおみえです。
名古屋市工業研究所では、今昔文字鏡研究会のWEB立ち上げに協力してきた他、文字鏡研究会に参加したり、文字鏡研究会の活動が生み出した日本が誇るべき文字の電子化の先進性について、国内だけでなく中国はじめ、多くの方々に紹介してきました。
7. 本棚のbooklog.jpで,
1)「今昔秀歌百撰」出版を機に,お好きな歌人,和歌を教えてください。という質問をして,いろいろな和歌,歌人と推薦者を集めています。
2)和歌,短歌の歌集,資料集 お好きな歌集または和歌,短歌に関する資料をご紹介ください。という質問をして、資料の閲覧可能な場所などを調べています。
4) 奈良県立万葉文化館
6-1) 最近よく接続している場所は 千人万首 です。
8. 百人一首(wiki)
平成新選百人一首(歌人一覧)に選出されている歌人は、その歌を<参考>に記載するようにしています。
主な歌人と歌
9. 参考文献
1)6185「今昔秀歌百撰」
10. お願い
3) booklogの質問和「歌,短歌の歌集,資料集 お好きな歌集または和歌,短歌に関する資料をご紹介ください。」で和歌に関する資料を所蔵し公開している施設をご紹介ください。
忘れていたらご連絡くださると幸いです。
76,白埴の瓶こそよけれ霧ながら朝はつめたき水くみにけり,長塚節
76,白埴の瓶こそよけれ霧ながら朝はつめたき水くみにけり,長塚節, 長塚節歌集,安田暁男,歌人・長塚節研究家
(今昔秀歌百撰番号,歌,作者, 出典,選者,選者の職業)
長塚節全歌集 (1966年)
長塚 節 鷺の宮書房(1966) 値段:¥ 473
ps.本稿は,書きかけで,著者らに掲載の許諾申請中です。表現が原書通りになっていなかったり,記述の転記誤り,参考文献における所蔵を確認中です。随時訂正しています。お気づきの事がありましたら,ご意見をくださると幸いです。<参考>と記述した後ろは、選者による情報ではありません。理解する上で役立ちそうだと思う資料を小川清が集めたものです。
85,方を劃す黄なる甍の幾百ぞ一團の釉熔けて沸ぎらんとす,土屋文明
(今昔秀歌百撰番号,歌,作者, 出典,選者,選者の職業)
73,夏ながき家ゐに馴れて行きがてに思ふらぬ吾子よ髪を結ひつつ,赤彦
(今昔秀歌百撰番号,歌,作者, 出典,選者,選者の職業)
みづうみの氷は解けてなお寒し三日月の影波にうつろふ
信濃路はいつ春にならん夕づく日入りてしまらく黄なる空のいろ