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日誌

小倉百人一首日誌

86,嘆けとて月やは物を思はするかこち顔なるわが涙かな,西行

86,嘆けとて月やは物を思はするかこち顔なるわが涙かな,西行,山家集・千載集


西行 (コレクション日本歌人選)
橋本 美香
笠間書院(2012/10)
値段:¥ 1,296

20 嘆けとて月やは物を思はするかこち顔なるわが涙かな

「月前恋といへる心をよめる」

「亡き人に詫言はかけて煩ふも己が心の鬼にやはあらぬ 紫式部 紫式部集」

「月見れば千々に物こそ哀しけれわが身一つの秋にはあらねど 大江千里 古今集」

ps.
<この稿は書きかけです。順次追記しています。>


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86,嘆けとて月やは物を思はするかこち顔なるわが涙かな,西行,山家集・千載集 #和歌 #返歌 嘆くとき月を鏡で見てみれば詫ち顔すら涙のせいか #説明歌 原因と結果の連鎖確率と時定数では解けないことも http://bit.ly/20ktHxt  #短歌 #tanka #小倉百人一首 一覧作成開始 http://bit.ly/1nggaFc

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99,人も惜し人も恨めしあぢきなく世を思ふゆゑに物思ふ身は,後鳥羽院

99, 人も惜し 人も恨めしあぢきなく世を思ふゆゑに物思ふ身は,後鳥羽院,御集



後鳥羽院 (コレクション日本歌人選)
吉野 朋美
笠間書院(2012/03)
値段:¥ 1,260

25. 人を愛し人も恨めしあぢきなく世を思ふゆゑに物思ふ身は

五人百首
述懐五首

人心恨み詫びぬる袖の上をあはれとや思ふ山の端の月
いかにせむ三十余りの初霜をうち払ふ程になりにけるかな
憂き世厭ふ思ひは年ぞ積もりぬる富士の煙の夕暮れの空
かくしつつ背かん世まで忘るなよ天照る影の有明の月

ps.
<この稿は書きかけです。順次追記しています。>

99, 人も惜し 人も恨めしあぢきなく世を思ふゆゑに物思ふ身は,後鳥羽院,御集#和歌 #返歌  http://bit.ly/1ns4Mqk  #短歌 #tanka #小倉百人一首 一覧作成開始 http://bit.ly/1nggaFc

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小倉百人一首一覧

小倉百人一首の資料一覧

解説者の欄は、解説のほか、関連する歌を歌った人の名前が入ることもあります。


番号作者(wiki)出典(wiki)解説者解説者の職業(当時)
6
鵲の 渡せる橋に 置く霜の白きを見れば 夜ぞ更けにける中納言家持


17
ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは在原業平


35
人はいさ 心も知らず ふるさとは花ぞ昔の 香に匂ひける紀貫之


56
あらざらむこの世のほかの思ひ出にいまひとたびの逢ふこともがな和泉式部


62
夜をこめて鳥の空音は謀るともよに逢坂の関はゆるさじがな清少納言枕草子

98
風そよぐ 楢の小川の 夕暮は 御禊ぞ夏の しるしなりける従二位家隆


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62(22).夜をこめて鳥の空音は謀るともよに逢坂の関はゆるさじ

62, 夜をこめて鳥の空音は謀るともよに逢坂の関はゆるさじ, 清少納言, 枕草子・後拾遺和歌集 雑二

鳥のそら音 中国の孟嘗君の故事 鶏鳴狗盗

逢坂は人越えやすき関なれば鳥も鳴かぬにあけて待つとか 藤原行成

人知れぬ身はいそげども年を経てなど越えがたき逢坂の関 藤原伊尹 後撰和歌集 恋三



清少納言 (コレクション日本歌人選)
圷 美奈子
笠間書院(2011/06/08)
値段:¥ 1,260


清少納言 (コレクション日本歌人選) 読書案内の一覧は下記

清少納言集―流布本 (笠間影印叢刊)
岸上 慎二
笠間書院(1988/01)
値段:¥ 432


清少納言全歌集―解釈と評論 (笠間叢書 197)
清少納言
笠間書院(2008/05)
値段:¥ 5,400


賀茂保憲女集・赤染衛門集・清少納言集・紫式部集・藤三位集 (和歌文学大系)
武田 早苗, 中 周子, 佐藤 雅代
明治書院(2000/03)
値段:¥ 7,020


清少納言 (人物叢書)
岸上 慎二
吉川弘文館(1987/01)
値段:¥ 2,052


清少納言 (1977年) (笠間選書〈74〉)
村井 順
笠間書院(1977/05)
値段:¥ 1,620


清少納言―人と文学 (日本の作家100人)
萩野 敦子
勉誠出版(2004/06)
値段:¥ 1,944


清少納言と紫式部―その対比論序説
宮崎 荘平
朝文社(1993/03)
値段:¥ 2,307


杉本苑子の枕草子 (集英社文庫―わたしの古典)
杉本 苑子
集英社(1996/04)
値段:¥ 720


枕草子 女房たちの世界
谷川 良子
日本エディタースクール出版部(1992/06)
値段:¥ 2,307


枕草子―能因本 (原文&現代語訳シリーズ)
笠間書院(2008/04)
値段:¥ 2,700


枕草子幻想定子皇后 (1977年)
下玉利 百合子
思文閣出版(1977/11)
値段:¥ 2,484


枕草子周辺論〈続篇〉 (笠間叢書)
下玉利 百合子
笠間書院(1995/02)
値段:¥ 12,582


むかし・あけぼの―小説枕草子〈上〉 (角川文庫)
田辺 聖子
角川書店(1986/06)
値段:¥ 761


むかし・あけぼの―小説枕草子〈下〉 (角川文庫)
田辺 聖子
角川書店(1986/06)
値段:¥ 802



王朝文学論―古典作品の新しい解釈― (新典社研究叢書)
圷 美奈子
新典社(2009/05/23)
値段:¥ 14,472


ps.
<この稿は書きかけです。順次追記しています。>

62, 夜をこめて鳥の空音は謀るともよに逢坂の関はゆるさじ, 清少納言, 枕草子#和歌 #返歌 箱根関函谷関も物ならず不破の関では雪で不通に http://bit.ly/1ns4Mqk  #短歌 #tanka #小倉百人一首 一覧作成開始 http://bit.ly/1nggaFc

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17ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは,在原業平

17ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは,在原業平

在原業平 (コレクション日本歌人選)
中野 方子
笠間書院(2011/04/09)
値段:¥ 1,260


1番目に解説している。

古今和歌集秋歌下二九四

「詞書」「この歌にはそれがない」
「この歌の一首前にある素性の歌には、二条后が、春宮の御息所と申し上げていた時に、竜田川に紅葉が流れている図柄が描いてある屏風をもとにして詠んだという詞書がある。勅撰和歌集の歌は、作者、詞書が何も記されていない場合は、前の歌に准ずるという原則があるから、この歌もそう考えてよい。」

もみぢ葉の流れてとまる水門には紅深き浪や立つらむ 素性

伊勢物語―付現代語訳 (角川ソフィア文庫 (SP5))
石田 穣二
角川学芸出版(1979/11)
値段:¥ 778


「竜田川のほとりで、実景を見て詠んだもの」「作り直した可能性が高い。」

ps.
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ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは #在原業平#和歌#返歌 生駒川平群・竜田と初瀬川葛城佐保曽我富雄大和に http://bit.ly/1K3KiOw #短歌#tanka#小倉百人一首 一覧作成開始 http://bit.ly/1nggaFc

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56.和泉あらざらむこの世のほかの思ひ出にいまひとたびの逢ふこともがな

56.和泉式部 あらざらむ この世のほかの 思ひ出にいまひとたびの 逢ふこともがな, 御拾遺和歌集・恋三・七六三、和泉式部集七四四


和泉式部 (コレクション日本歌人選)
高木 和子
笠間書院(2011/08/05)
値段:¥ 1,260

24 あらざらんこの世のほかの思ひ出にいま一度の逢ふこともがな
という表記で掲載。

ps.
<この稿は書きかけです。順次追記しています。>

22,あらざらむ この世のほかの 思ひ出にいまひとたびの 逢ふこともがな, 御拾遺和歌集, 和泉式部 #和歌 #返歌


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35.紀貫之 人はいさ 心も知らず ふるさとは花ぞ昔の 香に匂ひける

小倉百人一首

35.紀貫之 人はいさ 心も知らず ふるさとは花ぞ昔の 香に匂ひける, 古今和歌集・春歌上・四二



今昔秀歌百撰 (27さくら花とくちりぬともおもほえずひとの心ぞ風もふきあへぬ )での解説 

田島眞紀子

「久々にある人の家を訪ねた際、自分の無沙汰を相手に攻められた貫之は、家の庭に咲く梅を見て、人の心の移ろいやすさと自然の不變とをこの歌で對照的に表した。」


<参考>


紀貫之 (コレクション日本歌人選)
田中 登
笠間書院(2011/03)
値段:¥ 1,260


05 人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける


「宿の主」

花だにも同じ昔に咲くものを植ゑたる人の心知らなむ 貫之集雑部

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