基本情報

所属
国立科学博物館 産業技術史資料情報センター 参事役
学位
博士(工学)
教育学修士

研究者番号
40415609
J-GLOBAL ID
201501012522361644
researchmap会員ID
B000247238

外部リンク

工業化学,特に石炭と天然ガスから石油(液体燃料)を合成する研究が原点。
文系の大学院で一瞬学んだこともあるが,基本は理系発想。
産業を人を物質的・経済的・精神的に豊かにする活動の総称,技術を人の技や知識の総体ととらえて,科学博物館を依り代として,産業技術と産業技術史を人の「これまで」だけでなく,「これから」を考えるための研究として取り組んでいる。

日本の事象を中心にしているが,調査研究にあたっては国内外の自然史分野を含む専門家とも連携している。
学協会等と協働した技術開発の歴史の証となる資料の所在調査や,実際の技術開発の現場に携わった技術者の方々による技術開発の歴史の系統的記録など個別の事象に基づく調査・研究を行っている。
合わせて,人の活動が地質学的年代の後にも痕跡を残す程になった人新世(Anthropocene・アントロポシーン)や持続可能な開発目標(SDGs),産業や科学技術あるいは社会について人々の双方向的な対話で扱う視点での科学技術コミュニケーション(Science Communication)等では,人の活動がもたらす負の側面だけではなく正の側面を視野に入れた研究や知見の共有を目指している。

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主要な経歴

  2

論文

  16

MISC

  39

書籍等出版物

  9

主要な所属学協会

  8

共同研究・競争的資金等の研究課題

  9