水中ウォーキングが骨代謝動態に及ぼす影響を明らかにするため、閉経後女性の大腿骨近位部及び腰椎の骨密度測定と水中ウォーキング前後の骨代謝マーカーの測定を行った。TRACP−5bの高値は骨吸収亢進状が伺えた。水中ウォーキング後のP1NPが安静時に比べて有意に高く、水中ウォーキングにより骨基質タンパク質合成が促進されることが明らかになった。