2013年
整形外科的メディカルチェックからみた大学競泳選手の身体的特徴
日本水泳・水中運動学会2013年次大会論文集
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- 開始ページ
- 126
- 終了ページ
- 127
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
大学競泳選手を対象に整形外科的メディカルチェックによる肩及び股関節や膝関節を中心とした関節可動域、筋力測定から競泳選手の身体的特性について検討を行った。肩甲体の柔軟性は日本選手権出場レベル選手が優れ、種目別の比較では僧帽筋下部及び菱形筋、大殿筋の筋力は自由形選手が高く、短距離選手に腸腰筋タイトネスが高かった。関節可動域は、股関節の内旋と外旋との間で左右差が見られる選手が多く、その差は下肢傷害発症の要因となることを明らかにした。