Mari Kamitani

1989年生まれ、京都市出身。2005年、中学3年生の時にノートルダム女学院中学校科学クラブの部長として手作り教材を用いて幼稚園・小学校・博物館等へ科学講座を出前する”出前出張授業”活動を開始。2006年からは命の大切さをテーマに、手作り顕微鏡でメダカの卵を観察する”いのちの誕生を見よう”、一滴の水の中の微生物を観察する”いのちの輝きを見よう”など13講座を展開。
2008年に神戸大学 発達科学部へ入学。神戸大学サイエンスショップのサポートのもと、近隣の小学校等への講座活動とともに、学生ボランティア団体アストロノミアにて小学校での天体観望会の出前を行った。この間、専門は分子細胞生物学でオイル生産藻類を用いたクリーンエネルギーの開発に携わり、2014年、同大学院 人間発達環境学研究科を修了。
2014年から京都大学 生態学研究センター(博士後期過程)にて、分子生物学へ分野を転向。分子の手法を野外フィールドへ当てはめ、RNA-Seqにより野外植物に感染するウイルスの探索と宿主トランスクリプトームの同時解析を行っている。
また2014年度は、京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS) 科学コミュニケーショングループ(SCG)にてRAとして活動した。