兼安貴子 (KANEYASU TAKAKO) - マイポータル

基本情報

所属: 立命館大学生命科学部生命医科学科助教

学位: 修士（薬科学）(国際医療福祉大学)
博士(薬学)(国際医療福祉大学)

通称等の別名: Takako Hoshino Kaneyasu
ORCID iD: https://orcid.org/0000-0002-7021-3680
J-GLOBAL ID: 202001012118477981
researchmap会員ID: R000004838

外部リンク

研究キーワード

患者報告アウトカム、医療技術評価、薬剤経済、糖尿病

研究分野

学歴

- 2020年3月

国際医療福祉大学大学院, 薬学研究科, 医療生命・薬学専攻
- 2016年3月

国際医療福祉大学大学院, 薬科学研究科, 生命薬科学専攻
- 2011年9月

慶應義塾大学通信教育課程, 経済学部
- 1990年3月

明治薬科大学, 製薬学部, 製薬学科

論文

糖尿病有痛性神経障害に対する薬物療法の費用効果分析のスコーピングレビュー〜日本での検討への示唆

兼安貴子, 伊藤かおる, 下妻晃二郎

くすりと糖尿病. 13(2) 2024年12月査読有り筆頭著者
How to select and understand guidelines for patient-reported outcomes: a scoping review of existing guidance.

Kaneyasu T, Hoshino E, Naito M, Suzukamo Y, Miyazaki K, Kojima S, Yamaguchi T, Kawaguchi T, Miyaji T, Nakajima TE …

BMC health services research 24(334) 2024年3月13日査読有り筆頭著者
Perceptions regarding the concept and definition of patient-reported outcomes among healthcare stakeholders in Japan with relation to quality of life: a cross-sectional study.

Kaneyasu T, Saito S, Miyazaki K, Suzukamo Y, Naito M, Kawaguchi T, Nakajima TE, Yamaguchi T, Shimozuma K

Health and quality of life outcomes 22(8) 2024年1月19日査読有り筆頭著者
患者報告アウトカム尺度のシステマティックレビューのための COSMINガイドライン

宮崎貴久子, 兼安貴子, 斎藤信也, 下妻晃二郎

薬理と治療 51(2) 177-189 2023年2月
非選好型アウトカム尺度から推計した健康状態効用値へのマッピング —ISPORアウトカム研究班報告実施基準—

兼安貴子, 白岩健, 船越大, 村澤秀樹, 斎藤信也, 福田敬, 下妻晃二郎

薬理と治療 51(1) 31-45 2023年1月筆頭著者
がんのランダム化比較試験におけるQOLおよび患者報告アウトカム評価項目の解析についての国際基準―SISAQOLコンソーシアムの推奨―.

星野絵里, 堺琴美, 兼安貴子, 下妻晃二郎

薬理と治療 50(12) 2131-2148 2022年12月
ISOQOLは患者中心アウトカム研究と効果比較研究で用いる患者報告アウトカム尺度のための最小基準を推奨する

堺琴美, 星野絵里, 兼安貴子, 下妻晃二郎, 鈴鴨よしみ

薬理と治療 50(11) 1939-1955 2022年11月
ヒト用抗がん薬評価に関するガイドラインの付録２ ─がん研究における患者報告アウトカム（PRO）評価の使用─

内藤真理子, 宮崎貴久子, 鈴鴨よしみ, 兼安貴子, 下妻晃二郎

薬理と治療 50(9) 1533-1547 2022年9月
患者報告アウトカムに関する論文を読み活用するための臨床家向けチェックリスト

兼安貴子, 鈴鴨よしみ, 内藤真理子, 宮崎貴久子, 下妻晃二郎

薬理と治療 50(8) 1317-1326 2022年8月筆頭著者
Cost-Effectiveness of Nab-Paclitaxel and Gemcitabine Versus Gemcitabine Monotherapy for Patients with Unresectable Metastatic Pancreatic Cancer in Japan

Kosuke Morimoto, Kensuke Moriwaki, Takako Kaneyasu, Hitomi Nakayama, Kojiro Shimozuma

Value in Health Regional Issues 28 54-60 2022年3月査読有り
Cost effectiveness Analysis of Early Intervention with Insulin for Patients with Type 2 Diabetes Mellitus in Japan

くすりと糖尿病. 2019年12月20日査読有り筆頭著者

書籍等出版物

QOL・PRO評価指南―概念・測定・解釈から臨床応用まで―

下妻晃二郎,鈴鴨よしみ編.兼安貴子ほか (担当:分担執筆, 範囲:コラム３患者参画とQOLの評価・応用)

ライフサイエンス出版 2024年4月
患者報告アウトカム（PRO）使用についてのガイダンス集

川口崇, 兼安貴子, 下妻晃二郎 (担当:編者(編著者), 範囲:2.2.各国規制当局によるPRO、HRQLの定義, 2.11.患者参画とPRO.ほか)

https://www.lifescience.co.jp/pro/ 2023年3月

講演・口頭発表等

The Role and Implementation of Patient and Public Involvement in Health Technology Assessment: A Systematic Search and Implications for Japan

International Society for Pharmacoeconomics and Outcomes Research (ISPOR) 2024 2024年5月7日
Cost-effectiveness of preventive intervention for prediabetes in Japan

Nakayama H, Moriwaki K, Kaneyasu T, Morimoto K, Shimozuma K

ISPOR Europe 2021 2021年11月30日
日本におけるがん薬物療法の医療経済評価報告の現状－有害事象管理の観点から－

兼安貴子, 下妻晃二郎

第 59 回日本医療・病院管理学会学術総会 2021年10月29日
Differences in the conceptual structures perceived by stakeholders in Japan between "patient-reported outcomes" and "quality of life."

Kaneyasu T, Saito S, Miyazaki K, Suzukamo Y, Naito M, Kawaguchi T, Nakajima TE, Yamaguchi T, Shimozuma K

ISOQOL 28th Annual Conference 2021年10月19日
糖尿病神経障害に対する薬物療法の費用効果分析のシステマティックレビュー.

兼安貴子, 伊藤かおる, 中山仁美, 下妻晃二郎

第9 回日本くすりと糖尿病学会学術集会 2021年9月11日
切除不能膵癌に対するゲムシタビン+ナブパクリタキセル併用療法の費用対効果分析

森本航輔, 森脇健介, 兼安貴子, 中山仁美, 下妻晃二郎

第58 回日本医療・病院管理学会学術総会 2020年10月2日
日本やアジアにおける糖尿病治療・介入の医療経済評価−システマティックレビューから見える現状と課題

兼安貴子, 下妻晃二郎, 池田俊也

第58 回日本医療・病院管理学会学術総会 2020年10月2日

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

医療技術評価制度への患者・市民参画-諸外国における現状調査と日本での課題研究

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究 2021年4月 - 2026年3月

兼安貴子
費用対効果を含む多様な価値基準を統合した新たな医療政策意思決定支援システムの開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2020年4月 - 2024年3月

下妻晃二郎, 齋藤信也, 森脇健介, 白岩健, 星野絵里, 兼安貴子
わが国の糖尿病治療医療経済評価モデルの確立－神経障害関連QOL・PRO評価の応用

日本学術振興会科学研究費助成事業研究活動スタート支援 2020年9月 - 2023年3月

兼安貴子