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2012年10月31日

線形回帰モデルにおけるNCスペクトラルクラスタリングを用いた効率的な入力変数選択

電子情報通信学会技術研究報告
  • 藤原幸一
  • ,
  • 澤田宏
  • ,
  • 加納学

112
279(IBISML2012 34-92)
開始ページ
359
終了ページ
366
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

生産現場では,これまで生産性向上のため操業データの解析に取り組んできた.操業データ解析では,予測精度の高い線形回帰モデルの効率的な構築が成功の鍵を握るが,そのためには適切に回帰に用いる変数を選択する必要がある.本研究では,変数間の相関関係に基づくクラスタリング手法であるNCスペクトラルクラスタリング(NCSC)を用いた変数選択手法を提案する.提案法では,NCSCを用いて入力変数候補をいくつかの変数グループに分類し,各変数グループごとの出力への寄与率を用いて入力変数として採用する変数グループを選択する.これをNCSC型変数選択(NCSC-VS)と呼ぶ.本研究では,化学プロセスの実データを対象としたケーススタディにより提案法の有効性を検証した.

リンク情報
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201302243021840976
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009642253
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12482480
URL
http://jglobal.jst.go.jp/public/201302243021840976
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • J-Global ID : 201302243021840976
  • CiNii Articles ID : 110009642253
  • CiNii Books ID : AA12482480

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