講演・口頭発表等

長期使用大型ナトリウム機器の解体技術,2; カバーガス領域におけるナトリウム付着挙動

日本原子力学会2017年秋の大会
  • 鈴木 重哲*
  • ,
  • 早川 雅人
  • ,
  • 下山 一仁
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  • 梅田 良太
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  • 吉田 英一
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  • 宮越 博幸

開催年月日
2017年9月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
札幌
国・地域
日本

長期間ナトリウム環境で使用してきた大型ナトリウム機器の解体検査を実施している。数十年間使用してきた大型タンクのカバーガス領域へのナトリウム付着速度データを取得するとともに、これまでの知見を基に検討した結果、低温域(150$\sim$200$^{\circ}$C)で運転するプラントのカバーガス領域ナトリウム付着速度推奨値「1.0e-10g/cm$^{2}$/s」を導くことができた。大型ナトリウム機器の解体においては、本推奨値と運転履歴をもとにナトリウム付着量の予測評価を行い、ナトリウム火災等に係る安全対策及び安全管理の解体技術信頼度を高めることが可能となった。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5060194