共同研究・競争的資金等の研究課題

2011年8月 - 2012年3月

ハダニを利用した土着天敵クロヒョウタンカスミカメ増殖キットの改良

科学技術振興機構  JST研究成果最適展開支援プログラムFSステージ探索タイプ
  • 伊藤 桂

担当区分
研究代表者
資金種別
競争的資金

日本に広く分布する捕食性カメムシのクロヒョウタンカスミカメは、環境への負荷が少ない土着天敵昆虫として注目されており、施設栽培での害虫管理での利用が期待されている。本種を普及させるためには、限られたスペースで省力的に増殖させるシステムの開発が必要である。これまでの研究で開発した増殖キットでは餌として蛾の凍結卵などを用いてきたが、高価である上に腐りやすく、維持に手間がかかるという問題点があった。本課題では、従来のキットの産卵基質・水分源である多肉植物(カランコエ)に、クロヒョウタンカスミカメの餌として好適なハダニを寄生させることにより、省力的で高い増殖効率を実現することを目指す。