2020年9月8日
難聴者・中途失聴者の心理学:聞こえにくさをかかえて生きる
日本心理学会大会発表論文集
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- 巻
- 84
- 号
- 開始ページ
- SS-047
- 終了ページ
- SS-047
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.4992/pacjpa.84.0_ss-047
- 出版者・発行元
- 公益社団法人 日本心理学会
生まれつきあるいは病気や怪我などのさまざまな理由から難聴を持つ人びとは,それぞれ多様な聞こえにくさをかかえて生きている。手話を第一言語として選択する者もいれば,音声言語を身につけて補聴器や人工内耳の助けを借りて生活する者,補聴手段は使わない道を選ぶ者もいる。難聴という特徴の受け止め方は,単にコミュニケーション手段だけでなく,他者との関係の持ち方,自分自身のとらえ方にも影響すると考えられる。本シンポジウムでは,難聴を持つ当事者に自身の体験を話題提供していただく。4名の話題提供者はそれぞれ難聴となった時期,難聴の程度や経緯はさまざまである。当事者からの多様な語りをふまえて,難聴者への支援に携わってこられた先生方にさまざまな角度から指定討論していただく。多様な難聴者・中途失調者の理解,心理的支援の今後のあり方について議論をしていく。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.4992/pacjpa.84.0_ss-047
- eISSN : 2433-7609
- CiNii Articles ID : 130008127397
- CiNii Research ID : 1390853266468998272