MISC

2009年11月

切削加工により生じる残留応力分布の数値解析とき裂進展に及ぼす影響

溶接構造シンポジウム2009講演論文集
  • 伊原 涼平*
  • ,
  • 勝山 仁哉
  • ,
  • 鬼沢 邦雄
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  • 橋本 匡史*
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  • 三上 欣希*
  • ,
  • 望月 正人*

開始ページ
393
終了ページ
396
記述言語
日本語
掲載種別

近年、SUS316L鋼製の再循環系配管等の溶接部近傍においてSCCが顕在化している。非鋭敏化材におけるSCCの発生及び進展の評価に対しては、切削加工等により生じる残留応力分布が重要な因子の1つである。本研究では、切削加工により生じる残留応力分布を、切削速度を変化させた数値解析により評価し、得られた残留応力場においてき裂進展解析を行った。その結果、き裂進展は残留応力分布に対する感受性が非常に高いことを示した。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5022051

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