川瀬智之 (Tomoyuki KAWASE) - マイポータル

基本情報

所属: 東京藝術大学美術学部芸術学科准教授

学位: 修士(芸術)(多摩美術大学)
修士(文学)(東京大学)
博士(文学)(東京大学)

J-GLOBAL ID: 202001003096938891
researchmap会員ID: R000003744

研究キーワード

ポエジーの美学、20世紀フランス美学

研究分野

人文・社会 / 美学、芸術論 /

経歴

2007年4月 - 2023年3月

多摩美術大学美術学部芸術学科非常勤講師
2018年4月 - 2020年3月

慶應義塾大学大学院文学研究科美学美術史学分野非常勤講師
2017年4月 - 2018年3月

東京女子大学現代教養学部人文学科哲学専攻非常勤講師
2014年10月 - 2015年3月

東京大学文学部非常勤講師
2013年10月 - 2015年3月

成城大学大学院文学研究科美学・美術史専攻非常勤講師
2011年4月 - 2014年3月

上智大学文学部哲学科非常勤講師
2012年4月

東京藝術大学美術学部芸術学科准教授
2011年4月 - 2012年3月

東京藝術大学美術学部芸術学科非常勤講師
2010年4月 - 2012年3月

聖心女子大学文学部哲学科非常勤講師
2010年5月 - 2011年3月

東京藝術大学美術学部芸術学科准教授（代替）
2010年4月 - 2010年9月

千葉大学文学部非常勤講師
2009年10月 - 2010年3月

東京藝術大学美術学部芸術学科非常勤講師
2008年4月 - 2010年3月

日本大学文理学部哲学科非常勤講師
2008年4月 - 2008年9月

千葉大学文学部非常勤講師

学歴

- 2008年10月

東京大学大学院, 人文社会系研究科博士課程, 基礎文化研究専攻美学藝術学専門分野
- 2001年3月

東京大学大学院, 人文社会系研究科修士課程, 基礎文化研究専攻美学藝術学専門分野
- 1997年3月

多摩美術大学大学院, 美術研究科修士課程, 芸術学専攻
- 1994年3月

多摩美術大学, 美術学部, 芸術学科

委員歴

論文

ミケル・デュフレンヌの美学思想における想像力とイメージ

川瀬智之

形象 (3) 28-43 2018年1月筆頭著者
李禹煥の芸術論とメルロ＝ポンティの哲学

川瀬智之

カリスタ美学・藝術論研究 (19) 59-65-65 2012年12月筆頭著者
La simultanéité et la profondeur : l’évolution du concept de temps chez Merleau-Ponty

Aesthetics (14) 1-12 2010年5月査読有り
メルロ＝ポンティの美術論――奥行き・運動における同時性――

美学芸術学研究 (28) 1-20 2010年3月査読有り筆頭著者
Le problème du style et de l’historicité dans l’étude de Merleau-Ponty sur la peinture

Aesthetics (13) 33-43 2009年5月査読有り
メルロ＝ポンティの絵画論――「志向的形象の魔術」と「タブローの持つ力」――

美学芸術学研究 (26) 32-55 2008年3月査読有り筆頭著者
「奥行き」における「同時性」――メルロ＝ポンティの時間論の展開

美學 58(1) 43-56 2007年6月査読有り筆頭著者
シェリングとメルロ=ポンティ――「野生の原理」と知覚の時間性――

シェリング年報 (14) 85-94 2006年11月査読有り筆頭著者
メルロ＝ポンティにおける「表現」と「歴史」の思想――サルトル『文学とは何か』への応答としてのその展開――

メルロ=ポンティ研究 (10) 33-50 2006年7月査読有り筆頭著者
メルロ＝ポンティの思想における絵画の様式と歴史性

美學 55(4) 1-14 2005年3月査読有り筆頭著者
The Problem of Inhuman Nature in the Aesthetics of Merleau-Ponty

2003年筆頭著者

MISC

美術批評の魅力から始めて――『メルロ=ポンティの美学――芸術と同時性』

WEB 青い弓 2019年11月
討議

派生的な技術：アートとデザインの間――手工業からハイテクまで 76-79 2014年3月
パブリック・アートを教える―ハイエークによる取手ワークショップの意味

派生的な技術：アートとデザインの間――手工業からハイテクまで 16-17 2014年3月筆頭著者
解題

symposium (7) 2013年10月
響きについて

川瀬智之

symposium (7) 27-32 2013年10月筆頭著者
深淵の隠喩化とヴィジョンの考古学（翻訳）

ヒュー・J・シルヴァーマン

美学芸術学研究 (31) 169-199 2013年3月
何でも勉強できる

TAMABI ART SCIENCE 2014 3-3 2013年
シンポジウム報告（各パネラーの発表後）

川瀬智之

カリスタ美学・藝術論研究 (19) 82-85-85 2012年12月筆頭著者
開催趣旨

カリスタ美学・藝術論研究 (19) 56-58 2012年12月筆頭著者
教員は語る藝大への期待・抱負・提言第17回川瀬智之×古賀慎治

藝大通信 (25) 6-8 2012年9月招待有り
出会いとしての形

川瀬智之

任田進一個展『Silent Drift』（Gallery Neutron Kyoto, 2011年1月25日‐2月13日）パンフレット 4-5 2011年1月筆頭著者

書籍等出版物

美学の事典

美学会 (担当:分担執筆, 範囲:美の無関心性・美への関心)

丸善出版 2020年12月
メルロ=ポンティの美学―芸術と同時性

青弓社 2019年10月

講演・口頭発表等

イマージュと無意識――マリタンからデュフレンヌへの展開――

川瀬智之

2022年度第4回美学会東部会例会 2022年12月10日
メルロ=ポンティからデュフレンヌへ――美学における感情の問題について――

川瀬智之

立命館大学人文科学研究所・間文化現象学研究センター 2021年3月招待有り
神話的想像力とAR

第一回「AR技術の発展に伴う藝術学の変容」科研研究会 2020年2月
ミケル・デュフレンヌの芸術論―宇宙的エロースと距離

美学・藝術論研究会第5回研究発表会 2019年7月
デュフレンヌの美学思想―想像力と存在論的性質―

第69回美学会全国大会 2018年10月
Magical View of Language and Contemporary Japanese Literature

International Association of Aesthetics Interim Conference 2018: Margins, Futures, and Tasks of Aesthetics, 2018年7月
ポエジーの美学 ――ジャック・マリタンからミケル・デュフレンヌへ――

九州美学研究会 2017年11月
ミケル・デュフレンヌのイメージ論―〈自然〉の想像力

第12回形象論研究会『フランスのイメージ論―現象学の流れのなかで』 2017年3月
国際フォーラム「現代アートにおける社会実践」

2013年10月文化庁／東京藝術大学、東京藝術大学
李禹煥とメルロ=ポンティ

美学・藝術論研究会シンポジウム『思想は芸術を語れるか』 2012年12月
アンリ・マルディネの美学――絵画におけるリズム

平成24年度第3回美学会東部会例会 2012年9月
メルロ＝ポンティの思想における「奥行き」と「同時性」

平成18年度第4回美学会東部会例会 2006年12月
メルロ＝ポンティとシェリング――自然における過去と現在の同時性

日本シェリング協会第14回大会 2005年7月
メルロ＝ポンティにおける「表現」と「歴史」の思想――サルトル『文学とは何か』への応答としてのその展開――

メルロ＝ポンティ・サークル第11回大会 2004年9月
メルロ＝ポンティの絵画論――過去と現在の絵画の相互関係性について――

美学会第53回全国大会 2002年10月
The Problem of Inhuman Nature in the Aesthetics of Merleau-Ponty

第15回国際美学会議 2001年8月

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

AR技術の発展に伴う藝術学の変容―藝術体験における虚構の位置付けの再考から

日本学術振興会科学研究費助成事業萌芽研究 2019年4月 - 2024年3月