大中一彌 (Kazuya ONAKA) - マイポータル

基本情報

所属: 法政大学国際文化学部国際文化学科教授
: (兼任)大学院国際文化研究科

学位: Docteur en philosophie(2003年12月パリ第10大学)
DEA(1999年10月パリ第10大学)
政治学修士(早稲田大学大学院政治学研究科)

研究者番号: 60434180
J-GLOBAL ID: 200901009189027597
researchmap会員ID: 5000084272

外部リンク: https://twitter.com/kazouille

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 政治学 / 政治学、政治思想（近現代フランスを中心とする）

経歴

2016年9月 - 現在

早稲田大学, 大学院政治学研究科／政治経済学部, 非常勤講師（政治学フランス語文献研究）
2012年4月 - 現在

法政大学国際文化学部教授
2017年4月 - 2019年3月

法政大学, 国際文化学部, 学部長
2016年4月 - 2016年4月

慶應義塾大学大学院法学研究科「プロジェクト科目Ⅰ・政治思想研究」担当講師
2016年4月 - 2016年4月

慶應義塾大学大学院法学研究科「プロジェクト科目Ⅰ・政治思想研究」担当講師
2015年3月 - 2015年3月

パリ日本文化会館客員教授
2008年4月 - 2012年3月

法政大学国際文化学部准教授
2010年4月 - 2011年3月

早稲田大学政治経済学部非常勤講師（政治学英語文献研究（応用））
2006年4月 - 2008年3月

法政大学国際文化学部専任講師
2004年9月 - 2007年3月

放送大学非常勤講師（比較政治／先進諸国の政治）
2006年9月 - 2007年3月

跡見学園女子大学兼任講師（国際社会論）
2006年4月 - 2007年3月

東京国際大学非常勤講師（政治権力論）
2004年9月 - 2007年3月

放送大学非常勤講師（比較政治／先進諸国の政治）
2005年9月 - 2006年3月

武蔵野大学非常勤講師（社会正義論）
2004年4月 - 2006年3月

日本学術振興会特別研究員-SPD （一橋大学）
2004年4月 - 2006年3月

日本学術振興会特別研究員-SPD （一橋大学）

学歴

- 2003年12月

パリ第10大学, 第3（Ph.D)課程「コネサンス・エ・キュルチュール」

委員歴

2016年1月 - 現在

法政大学出版局, 理事長
2013年 - 現在

法政大学, 出版局理事
2016年6月 - 2016年12月

日本学術振興会, 科学研究費委員会専門委員
2013年

法政大学, 出版局理事

論文

「黄色いベスト運動あるいは21世紀における多数派の民衆と政治」

大中一彌

『対抗言論』 254-289 2019年12月25日招待有り
「移民社会の論じ方－ジェラール・ノワリエルにおける記憶と歴史－」

大中一彌

『思想』 (1096) 171-187 2015年8月5日招待有り
Anti-Humanism as the Objectifying logic of Politics: A Pascalian Detour to Reread Althusser

大中一彌

異文化 16(16) 73-92 2015年4月11日
「自発的隷従とは何かラ・ボエシー『反一者論（コントラン）』をめぐって」

細井保編著『20世紀の思想経験』法政大学現代法研究所叢書35 32-73頁 2013年3月21日
「パスカルにおける情念と政治－アルチュセール研究の視点から－」

『思想』岩波書店 1033 51-75 2010年5月
"The Muslim Schoolgirl's Headscarf in the Public Space of Modern France : A Consideration of Secularism, Gender and Post-Colonial Social Structure"

Kazuya ONAKA

異文化 11 87-109 2010年4月
「パスポートの話」

大中一彌

異文化別冊『国際文化情報学とは－その可能性と課題』 79-88 2010年3月
「エティエンヌ・バリバール論あるマルクス主義哲学者の軌跡」

大中一彌

石崎晴己・立花英裕編『21世紀の知識人フランス、東アジア、そして世界』藤原書店 93-103 2009年12月
「ポスト植民地主義期における社会と国家 -現代フランス政治における移民問題を手がかりに-」

大中一彌

年報政治学 2008(1) 82-108 2008年6月
1980年代フランスの政治と思想

大中一彌

1980年代史研究会（2006年12月22日）における口頭発表 2006年12月
« Penser le foulard islamique dans l’espace public français contemporain : une réflexion sur la laïcité, le genre sexuel et le rapport post-colonial » ［「現代フランスの公共空間におけるイスラム教徒女性のスカーフを考える～非宗教性、ジェンダー、ポスト・コロニアル的関係をめぐる一考察」

Kazuya ONAKA

世界政治学会(IPSA)2006年福岡大会での報告 2006年7月査読有り
「第二次大戦期における若きアルチュセールの知的政治的形成」

大中一彌

情況 7(2) 101-121 2006年3月
« Quels sens peut-on donner à la recherche étymologique en philosophie politique ? » ［「政治哲学における語源学的研究の意味」］

Kazuya ONAKA

第４回マルクス国際会議での報告（於パリ第十大学、2004年9月28日~10月2日） 2004年10月
「『反逆者の政治：ある快楽主義的政治』をめぐって」

大中一彌

東京日仏学院（2004年10月6日）での哲学者ミシェル・オンフレ氏の同標題の講演に際し、討論及び司会を行う。 2004年10月
「政治に出会う理論は可能か ― 晩期アルチュセールという対象」

大中一彌

理想 (673) 59-68 2004年8月
「イラク戦争における一極主義・多極主義の問題と知識人の役割～エティエンヌ・バリバール『ヨーロッパ・アメリカ・戦争』をめぐって」

大中一彌

早稲田大学現代政治経済研究所における口頭発表（2004年7月3日） 2004年7月
「現代欧州における労使紛争とその政治学的通史分析～井戸正伸『経済危機の比較政治学』の構造主義政治理論的解釈～」

大中一彌

早稲田大学現代政治経済研究所における口頭発表（2003年6月） 2003年6月
「ルイ・アルチュセールの政治思想におけるマキァヴェリの契機」

大中一彌

第10回政治思想学会における口頭発表（於法政大学、2003年5月） 2003年5月
「ポスト・アルチュセールの政治思想 ― エティエンヌ・バリバール著『我らヨーロッパ市民？』からの一考察 ―」

大中一彌

情況 203-220 2003年1月
「地域統合は解放の戦略たりうるか？エティエンヌ・バリバール著『我らヨーロッパ市民？』からの一考察」

大中一彌

現代フランス研究会(Groupe d’études sur la France contemporaine) 第12回定例会、於東京日仏会館、2002年10月での口頭発表 2002年10月

もっとみる

MISC

「誰が、何を、守るのか－地域統合の時代における日米安保－」

『環』藤原書店、特集「『日米安保』を問う」 41 244-249 2010年5月
セルジュ・アリミ「知識人とメディア」

石崎晴己・立花英裕編『21世紀の知識人フランス、東アジア、そして世界』藤原書店 54-69 2009年12月
「現代フランスの公共空間におけるイスラーム教徒のスカーフ：ライシテ、ジェンダー、ポストコロニアル的関係に関する一考察」

大中一彌

異文化 9 31-51 2008年4月
《Quel sens peut-on donner à la recherche étymologique en philosophie politique ? Sur l'usage maoïste du terme "contradiction"》

Kazuya ONAKA

異文化８ 71-91 2007年4月査読有り
エティエンヌ・バリバール「レーニンとガンジーある起こらなかった出会い？」(翻訳）

エティエンヌ・バリバール

長原豊編訳『レーニン〈再見〉—— 反時代的論攷』 2005年8月
「亀嶋庸一『二〇世紀政治思想の内部と外部』をめぐって」（書評）

大中一彌

政治思想研究 (5) 2005年
「宇野重規『政治哲学へ』を読む」(書評）

大中一彌

政治思想学会会報 (19) 8-12 2004年12月
「セミナーマルクス主義と構造主義を超えて」

エティエンヌ・バリバール

環（藤原書店）※2002年秋にフランス政府文化使節としてバリバール教授が来日した際、この藤原書店でのセミナーを含め、朝日新聞社とのインタビュー、立命館大学における講演で通訳を行った。前者については朝日新聞夕刊（2002年10月23日文化欄）、後者については西川長夫「三つのコメント」、『立命館国際研究』15-3号、581-603頁、2003年3月、に再録された。 314-350 2003年5月
Le Japon, vainqueur ou perdant de la mondialisation ? （S.Lechevalier との共著論文）

Sebastien Lechevalier & Kazuya ONAKA

Le Monde ルモンド紙 2003年5月6日号掲載 2003年5月査読有り
「イデオロギーという問題－保証なきマルクス主義－」(翻訳）

ステュアート・ホール

現代思想総特集ステュアート・ホール 44-65 1998年3月

書籍等出版物

市民社会論

杉田孝夫・中村孝文 (担当:分担執筆, 範囲:第八章現代フランスの「スカーフ問題」における市民社会と国家)

おうふう 2016年3月10日 (ISBN: 9784273037260)
『フランスという坩堝』

ジェラール・ノワリエル (担当:共訳)

法政大学出版局 2015年9月30日 (ISBN: 9784588010323)
ルイ・アルチュセール『再生産についてイデオロギーと国家のイデオロギー装置』（上）（下）

西川長夫・伊吹浩一・今野晃・山家歩 (担当:分担執筆)

平凡社 2010年10月8日
『思想と文化』（ジェンダー史叢書3）

竹村和子・義江明子(編著) (担当:分担執筆)

明石書店 2010年7月
『国民国家の境界』政治を問い直す１

加藤哲郎・小野一・田中ひかる・堀江孝司編 (担当:分担執筆)

日本経済評論社 2010年5月
『現代政治理論』

飯島昇蔵・佐藤正志・太田義器【編著】 (担当:分担執筆)

おうふう 2009年3月
『ヨーロッパ、アメリカ、戦争』

エティエンヌ・バリバール

平凡社 2006年12月
『再生産について』

ルイ・アルチュセール

平凡社 2005年5月
「グローバリゼーションと日本型モデル～表象の役割」セバスチャン・ルシュヴァリエ（Sébastien LECHEVALIERとの共著論文)

(担当:分担執筆) (原著:セバスチャン・ルシュヴァリエ(Sébastien LECHEVALIER, との共著)

L’Harmattan 2004年10月 (ISBN: 9782747569200)
« La mondialisation et la crise du modèle japonais. Le rôle des représentations » ［「グローバリゼーションと日本型モデル～表象の役割」］セバスチャン・ルシュヴァリエ（Sébastien LECHEVALIERとの共著論文)

セバスチャン・ルシュヴァリエ(S&eacute, bastien LECHEVALIER, との共著

L’Harmattan 2004年10月
「ルイ・アルチュセールの政治思想におけるマキァヴェリの契機」

大中一彌 (担当:分担執筆)

御茶の水書房 2004年4月
『社会契約論の系譜』

D.バウチャー、P.ケリー編 (担当:分担執筆)

ナカニシヤ出版 1997年

講演・口頭発表等

フランス移民問題の再審

第40回社会思想史学会大会 2015年11月7日社会思想史学会
「現代日本の思想」を再読する

パリ日本文化会館客員教授招聘による講演 2015年3月19日パリ日本文化会館
La philosophie, médiation entre les "corps de civilisation" ?

Etienne Balibar, Frédéric Worms

高等師範学校での講演・討論会（パリ日本文化会館客員教授招聘による） 2015年3月17日 Organisé par le Ciepfc/République des savoirs (USR3608 ENS/ CNRS/ Collège de France) et Maison de la culture du Japon à Paris
コメンテーター

「政治哲学は復権したのか？～藤原政治哲学のポテンシャリティ～」 2014年11月29日『藤原保信著作集』刊行開始10年記念研究会・シンポジウム
Discussant

Tetz HAKODA

Kristin ROSS from New York Univ. “The Political Imaginary of the Paris Commune: Notes on the Cellular Regime of Nationality” 2014年11月11日 International Workshops with Harry Harootunian and Kristin Ross
通常科学としての政治思想研究？ ――『政治理論のパラダイム転換』を読む――

『藤原保信著作集』刊行10年記念シリーズ研究会 2014年3月29日『藤原保信著作集』刊行10年記念シリーズ研究会
Typology of Intellectuals and Their Sustainability in France

International Workshop Intellectuals and the Democratic Movements of 1989-91 2011年3月11日 Global COE Program “Conflict Studies in the Humanities”
政治の客観化の論理としての反人間主義－アルチュセールのパスカル的再読のためのノート－

国際シンポジウム「唯物論的存在論と政治」 2010年12月3日ポワチエ大学「ヘーゲルとドイツ観念論」研究センター
1980年代フランスの政治と思想

大中一彌

1980年代史研究会（2006年12月22日）における口頭発表 2006年12月
« Penser le foulard islamique dans l’espace public français contemporain : une réflexion sur la laïcité, le genre sexuel et le rapport post-colonial » ［「現代フランスの公共空間におけるイスラム教徒女性のスカーフを考える～非宗教性、ジェンダー、ポスト・コロニアル的関係をめぐる一考察」］

Kazuya ONAKA

世界政治学会(IPSA)2006年福岡大会での報告 2006年7月
« Quels sens peut-on donner à la recherche étymologique en philosophie politique ? » ［「政治哲学における語源学的研究の意味」］

Kazuya ONAKA

第４回マルクス国際会議での報告（於パリ第十大学、2004年9月28日~10月2日） 2004年10月
「『反逆者の政治：ある快楽主義的政治』をめぐって」

大中一彌

東京日仏学院（2004年10月6日）での哲学者ミシェル・オンフレ氏の同標題の講演に際し、討論及び司会を行う。 2004年10月
「イラク戦争における一極主義・多極主義の問題と知識人の役割～エティエンヌ・バリバール『ヨーロッパ・アメリカ・戦争』をめぐって」

大中一彌

早稲田大学現代政治経済研究所における口頭発表（2004年7月3日） 2004年7月
「現代欧州における労使紛争とその政治学的通史分析～井戸正伸『経済危機の比較政治学』の構造主義政治理論的解釈～」

大中一彌

早稲田大学現代政治経済研究所における口頭発表（2003年6月） 2003年6月
「地域統合は解放の戦略たりうるか？エティエンヌ・バリバール著『我らヨーロッパ市民？』からの一考察」

大中一彌

現代フランス研究会(Groupe d’études sur la France contemporaine) 第12回定例会、於東京日仏会館、2002年10月での口頭発表 2002年10月

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

地中海両岸におけるポスト植民地期の政治変動と民衆-知識人関係

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2013年4月 - 2018年3月

大中一彌
近現代フランス共和主義における非宗教性とポスト植民地主義的社会構造

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(A) 2007年 - 2010年

大中一彌
移動と情報ネットワークの政治学--「帝国」と越境するマルチチュード

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2007年 - 2009年

加藤哲郎, 田中ひかる, 丹野清人, 堀江孝司, 小野一, 岡本和彦, 井関正久, 大中一彌, 高橋善隆, 鳥山淳, 島田顕, 許寿童
現代における国家・社会関係

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2007年 - 2008年

杉田敦, 田中拓道, 早川誠, 田村哲樹, 大中一彌, 山中優, 木下真志
フランス構造主義政治思想における危機概念の展開

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費 2004年 - 2006年

大中一彌