大熊一寛 (Kazuhiro Okuma) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 東海大学政治経済学部経済学科教授

学位: 博士（経済学）(2013年3月横浜国立大学)

研究者番号: 10773301
ORCID iD: https://orcid.org/0000-0003-0577-5203
J-GLOBAL ID: 202101020465651436
researchmap会員ID: R000026126

研究キーワード

3

研究分野

3

経歴

10

2021年9月 - 現在

東海大学, 政治経済学部経済学科, 教授
2020年7月 - 2021年6月

環境省, 大臣官房会計課, 課長
2017年7月 - 2020年7月

原子力規制委員会, 長官官房総務課他, 課長
2015年8月 - 2017年7月

東北大学, 大学院法学研究科公共法政策専攻（公共政策大学院）, 教授
2012年8月 - 2015年7月

環境省, 環境経済課, 課長
2011年8月 - 2012年8月

内閣官房, 参事官
2011年4月 - 2011年8月

環境省, 環境経済政策調査室, 室長
2004年7月 - 2011年3月

環境省
2001年6月 - 2004年6月

在ジュネーブ国際機関日本政府代表部, 一等書記官
1990年4月 - 2001年6月

環境庁／環境省

学歴

2

2010年4月 - 2013年3月

横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究科, グローバル経済専攻（博士後期課程）
1985年4月 - 1990年3月

東京大学, 教養学部, 教養学科

委員歴

2

2023年7月 - 2024年3月

平塚市, 総合計画審議会会長
2015年10月 - 2017年7月

仙台市, 環境影響評価審査委員会委員

論文

13

A Kaleckian growth model with public capital and debt accumulation

Hiroshi Nishi, Kazuhiro Okuma

Metroeconomica 2024年9月23日査読有り
Fiscal policy and social infrastructure provision under alternative growth and distribution regimes

Hiroshi Nishi, Kazuhiro Okuma

Evolutionary and Institutional Economics Review 2023年9月査読有り
Social common capital accumulation and fiscal sustainability in a wage-led growth economy

Hiroshi Nishi, Kazuhiro Okuma

PKWP, Post Keynesian Economics Society (PKES) PKWP2305 2023年4月
Robert Boyer, Les capitalismes à l’épreuve de la pandémie, La Découverte, 2020

Kazuhiro Okuma, Yuji Harada

Evolutionary and Institutional Economics Review 19(1) 511-522 2022年4月査読有り筆頭著者
グローバル化する経済を社会はどう調整するのかー制度的調整の空間的重層性とその共進化ー

大熊一寛

エコノミア 72(2) 63-78 2022年3月招待有り
Potential mechanisms for the social regulation of economies on global and local scales: an institutional analysis of ESG investment and community renewables

Kazuhiro Okuma

Evolutionary and Institutional Economics Review 16(2) 523-541 2019年12月査読有り
循環型地域づくり施策の経済効果に関する実証分析：南三陸町産業連関表の作成と応用

大熊一寛, 遠藤優太, 松本明

産業連関 27(1) 14-25 2019年6月査読有り筆頭著者
Long-term transformation of the economy–environment nexus in Japan: a historical analysis of environmental institutions and growth regimes based on the régulation theory

Kazuhiro Okuma

Evolutionary and Institutional Economics Review 13(1) 217-237 2016年6月査読有り
カレツキアン・モデルを用いた日本における環境対策の経済影響に関する実証分析

大熊一寛

横浜国際社会科学研究 17(6) 115-134 2013年2月査読有り
An Analytical Framework for the Relationship between Environmental Measures and Economic Growth Based on the Régulation Theory: Key Concepts and a Simple Model

Okuma Kazuhiro

Evolutionary and Institutional Economics Review 9(1) 141-168 2012年12月査読有り
環境経済研究における社会と空間の視点：環境・経済・社会の関係に関する一試論

大熊一寛

環境経済・政策学会年報 11 210-225 2006年11月査読有り
EUとの比較における日本の個別リサイクル制度の特徴と課題

大熊一寛

環境法政策学会誌 9 139-145 2006年6月
リサイクル向け廃棄物の国際移動に関わる各種政策理念とその関係

大熊一寛

廃棄物学会論文誌 16(2) 141-150 2005年3月査読有り

書籍等出版物

3

気候・健康危機，社会的共通資本および経済成長 ─2 部門カレツキアン・モデルによる分析─

大熊一寛 (担当:共著, 範囲:磯谷明徳、植村博恭編『制度と進化の政治経済学』第12 章，pp.291-319)

日本経済評論社 2023年8月 (ISBN: 9784818826137)
The Evolving Relationship between Economy and Environment: Theory and Japanese Experiences

Kazuhiro Okuma

Springer 2017年3月
グリーン成長は可能か？：経済成長と環境対策の制度・進化経済分析

大熊一寛

藤原書店 2015年5月

講演・口頭発表等

17

需要側政策によるグリーン・トランスフォーメーション：２部門カレツキアンモデルによる技術変化の分析

大熊一寛

第29回進化経済学会大会 2025年3月23日
グリーン成長は長期において可能なのか？－自然資本と環境効率性上昇を組み込んだカレツキアンモデル－

大熊一寛

環境経済・政策学会2024年大会 2024年9月15日
政策による技術変化と経済成長－２部門カレツキアンモデルによる分析－

大熊一寛

第28回進化経済学会大会 2024年3月16日
グリーン成長は長期において可能なのか？―自然資本と環境効率性上昇を組み込んだカレツキアンモデル―

大熊一寛

第13回ケインズ学会全国大会 2023年12月3日
グリーン成長は長期において可能なのか？－自然資本と環境効率性上昇を組み込んだカレツキアンモデル－

大熊一寛

経済理論学会第71回大会 2023年11月4日
Is Green Growth Possible in the Long Run?: A Kaleckian Model with Natural Capital and Eco-Efficiency Growth

Kazuhiro Okuma

The 35th Annual EAEPE Conference 2023年9月15日
Fiscal policy and social infrastructure provision under alternative growth and distribution regimes

西洋, 大熊一寛

第27回進化経済学会大会 2023年3月18日
自然資本、経済成長及び環境対策の短期的・長期的関係－カレツキアンモデル及びダットモデルに基づく環境経済モデル－

大熊一寛、西洋

第27回進化経済学会大会 2023年3月18日
環境経済学の視点からー地域脱炭素による地域経済循環－

大熊一寛

地域デザイン学会第２回SDGs NEXTフォーラム 2023年3月16日
循環・脱炭素地域政策の経済効果分析について：南三陸町の実証分析など

大熊一寛

横浜産業連関研究会 2022年12月15日
Two-sector model approach for environmental measures and economic growth analysis: Theorize the relationship between institutions, the environmental sector, natural capital, and growth

Kazuhiro Okuma

International Conference on Economic Theory and Policy 2022年9月18日
グローバル化する経済を社会はどう調整するのか―制度的調整の空間的重層性とその共進化―

大熊一寛

第26回進化経済学会大会 2022年3月27日
気候・健康危機，社会的共通資本及び経済成長～ 2部門カレツキアン・モデルによる分析

大熊一寛

第11回ケインズ学会全国大会 2021年12月5日
環境・社会政策のカレツキアン二部門モデルによる分析：社会的共通資本、レジリエンスおよび持続可能性

大熊一寛

第25回進化経済学会大会 2021年3月28日
Potential mechanisms for the Social Regulation of Economies on Global and Local Scales: ESG Investment and Community Renewables

Kazuhiro Okuma

Fourteenth French-Japan Encounter 2019年11月29日招待有り
Theoretical and empirical analysis on the relationship between economic growth and environmental policies: Long-term transformation of the economy−environment nexus in Japan

Kazuhiro Okuma

International Conference Research and Regulation 2015年6月10日
Increasing Trade of Recyclables and Relevant Policy Principles

Kazuhiro Okuma

Third World Congress of Environment and Resource Economists 2006年7月

担当経験のある科目(授業)

11

2022年9月 - 現在

マクロ経済学入門 (東海大学)
2022年9月 - 現在

持続可能性経済論 (東海大学)
2022年4月 - 現在

経済政策研究 (東海大学)
2022年4月 - 現在

入門ゼミナール (東海大学)
2022年4月 - 現在

マクロ経済学演習 (東海大学)
2022年4月 - 現在

経済学演習 (東海大学)
2021年9月 - 現在

プレゼミナール (東海大学)
2022年4月 - 2022年7月

政策入門 (東海大学)
2015年9月 - 2017年7月

環境政策論演習 (東北大学)
2015年9月 - 2017年7月

環境政策論 (東北大学)
2016年4月 - 2016年7月

公共政策ワークショップ (東北大学)

所属学協会

4

2023年5月 - 現在

経済理論学会
2019年1月 - 現在

環太平洋産業連関分析学会
2010年10月 - 現在

進化経済学会
2005年6月 - 現在

環境経済・政策学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

2

東日本大震災等に照らした新たな災害対策法制のあり方に関する実証的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2016年4月 - 2019年3月

島田明夫, 齋藤伸郎, 荒井崇, 白川泰之, 若林啓史, 大熊一寛
循環共生型地域づくりによるグリーン成長の実現可能性に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究挑戦的萌芽研究 2016年4月 - 2019年3月

大熊一寛, 松本明