2019年1月
トリップチェーン内におけるワンウェイ型カーシェアリングのトリップ判別モデル化と利用実態分析
土木学会論文集D3 (土木計画学)
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- 巻
- 74
- 号
- 5
- 開始ページ
- I_1187
- 終了ページ
- I_1195
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.2208/jscejipm.74.I_1187
- 出版者・発行元
- 公益社団法人 土木学会
ワンウェイ型カーシェアリング(OWCS)はマルチモーダル交通環境における1つの交通手段として期待されている.本研究では,ユーザのトリップチェーン視点でOWCSの使われ方を評価するため,公共交通駅,カーシェアステーション(st),登録住所の関係を踏まえたトリップ判別モデルを定義する.<br>OWCSである豊田市のHa:moRIDEは,自家用車利用に近いラウンド利用トリップは少なく提供エリア外会員の二次交通トリップが最も多いこと,公共交通駅から離れたstを増加させることにより補完交通トリップ比率が経年で増加している等,本モデル利用により実態としてOWCSが公共交通補完に利用されていることを明らかにした.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.2208/jscejipm.74.I_1187
- ISSN : 2185-6540
- eISSN : 2185-6540
- CiNii Articles ID : 130007555849
- CiNii Research ID : 1390845713037862144