2022年4月 - 2025年3月
花粉管受精様式の要となる“精細胞―栄養核複合体”輸送の分子機構の解明
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究
- 課題番号
- 22K15147
- 体系的課題番号
- JP22K15147
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 4,550,000円
- (直接経費)
- 3,500,000円
- (間接経費)
- 1,050,000円
- 資金種別
- その他
被子植物の受精では、生殖細胞である"精細胞"が花粉管の核である"栄養核"と"雄性生殖単位"と呼ばれる複合体をつくり、花粉管を通って卵細胞まで辿り着く。我々の研究から、精細胞は独自の輸送駆動力を保持し、栄養核と協調的に雄性生殖単位輸送を制御するという、定説を覆す受精様式がみえてきた。そこで本研究ではこの知見を基盤に、MGU輸送の真なる制御機構に迫る。
- ID情報
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- 課題番号 : 22K15147
- 体系的課題番号 : JP22K15147