厚見恵一郎 (Keiichiro Atsumi) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 早稲田大学社会科学総合学術院社会科学部教授

学位: 博士（政治学）----論文博士(2005)[博士後期課程は1996退学](早稲田大学)

研究者番号: 00257239
J-GLOBAL ID: 200901050730486265
researchmap会員ID: 5000067541

研究キーワード

6

研究分野

2

経歴

7

2005年 - 現在

早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授
1998年 - 2005年

早稲田大学社会科学部助教授
2001年 - 2002年

ハーバード大学歴史学部訪問学者
2000年 - 2001年

ハーバード大学政治学部訪問学者
1999年 - 2000年

プリンストン大学ウッドロー・ウィルソン・スクール客員研究員
1996年 - 1998年

早稲田大学社会科学部専任講師
1993年 - 1996年

早稲田大学社会科学部助手

学歴

2

- 1996年

早稲田大学, 政治学研究科, 政治学専攻
- 1990年

早稲田大学, 政治経済学部, 政治学科

受賞

1

1992年4月

飯島衛記念褒賞（早稲田大学大学院政治学研究科）

論文

38

書評：定森亮『共和主義者モンテスキュー――古代ローマをめぐるマキァヴェッリとの交錯』

厚見恵一郎

『社会思想史研究』 (46) 207-210 2022年9月招待有り筆頭著者
書評：マキァヴェッリ、決疑法の反転、二重真理説――カルロ・ギンズブルグ著『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』

厚見恵一郎

『週間読書人』 (3364) 2020年11月招待有り
書評：村田玲『喜劇の誕生――マキァヴェッリの文芸諸作品と政治哲学』

厚見恵一郎

『社会思想史研究』 (42) 132-135 2018年9月招待有り筆頭著者
マキァヴェッリ、合理主義、喜劇、そして近代性――村田玲著『喜劇の誕生：マキァヴェッリの文芸諸作品と政治哲学』刊行に寄せて

厚見恵一郎

風のたより (64) 2016年9月招待有り筆頭著者
法と政治の境界線、思慮と狡知の境界線～ジョバンニ・ボッテーロ（石黒盛久訳）『国家理性論』刊行に寄せて

厚見恵一郎

風のたより (62) 2016年2月招待有り筆頭著者
マキァヴェッリとルクレティウス

厚見恵一郎

『早稲田社会科学総合研究』 16(1) 95-113 2015年12月筆頭著者
レオ・シュトラウスはジョン・ロックの自然法論をどう読んだか

厚見恵一郎

『政治哲学』 (18) 38-63 2015年2月査読有り筆頭著者
書評：『征服と自由——マキァヴェッリの政治思想とルネサンス・フィレンツェ』（鹿子生浩輝著、風行社、2013年）

厚見恵一郎

『社会思想史研究』 (38) 223-226 2014年9月招待有り筆頭著者
書評：『君主論』/『リウィウス論』問題と「マキァヴェッリの意図」：鹿子生浩輝著『征服と自由』書評

厚見恵一郎

『図書新聞』 (3149) 3-3 2014年3月招待有り筆頭著者
ネイサン・タルコフ「マキァヴェッリの近代的転回」の翻訳

タルコフネイサン, 厚見恵一郎

『早稲田政治経済学雑誌』 (386) 2-14 2013年10月招待有り
レオ・シュトラウス「ニッコロ・マキァヴェッリ1469-1527」の翻訳

厚見恵一郎(飯島昇藏と共訳)

『政治哲学』 (13) 1-24 2012年12月
訳者解説（レオ・シュトラウス著「ニッコロ・マキァヴェッリ1469-1527」）

飯島昇藏, 厚見恵一郎

『政治哲学』 (13) 25-28 2012年12月責任著者
書評：石黒盛久著『マキアヴェッリとルネサンス国家——言説・祝祭・権力』

厚見恵一郎

『社会思想史研究』 (34) 254-257 2010年9月招待有り筆頭著者
レオ・シュトラウス『マキァヴェッリについての諸思想』第Ⅱ章の翻訳

飯島昇藏, 村田玲と共訳

『政治哲学』 (8) 1-39 2009年2月
初期近代共和主義研究への視角——ルネサンス・フィレンツェと十七世紀イングランド

厚見恵一郎

『社会思想史研究』 (32) 30-40 2008年9月招待有り筆頭著者
コメント「共和主義研究における思想史・規範理論・歴史叙述」

『社会思想史研究』 (32) 68-69 2008年9月招待有り筆頭著者
君主の地位と統治体——マキァヴェッリstato論の「文脈」再考

厚見恵一郎

『政治思想研究』 8(8) 4-29 2008年5月招待有り筆頭著者
ハインリッヒ・マイアー「なぜ政治哲学か？わたくしがレオ・シュトラウスから学んできているもの」（英文講演ペーパーの日本語要旨）

ハインリッヒ・マイアー

2005-2007年度科学研究費補助金研究成果報告書（基盤研究Ｂ、課題番号17320022、研究代表者：石崎嘉彦） 9-16 2008年3月
レオ・シュトラウス『マキァヴェッリについての諸思想』序文・序論・第Ⅰ章の翻訳

飯島昇藏, 村田玲と共訳

『政治哲学』 (7) 27-78 2008年3月
目的論的自由の非政治性とペシミズム——半澤孝麿『ヨーロッパ思想史のなかの自由』を読む

厚見恵一郎

『早稲田政治経済学雑誌』 (366) 69-79 2007年1月招待有り筆頭著者

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書籍等出版物

20

マキァヴェッリと宗教

石黒盛久, 鹿子生浩輝, 厚見恵一郎, 村木数鷹, 横尾祐樹 (担当:共著, 範囲:第3章マキァヴェッリと原始主義――マキァヴェッリにおける「始まり」の問題)

論創社 2024年4月8日 (ISBN: 9784846023829)
『ノモス』第47号行事記録：公開講座「マキァヴェッリと宗教」

厚見恵一郎 (担当:共著, 範囲:165-174, 189-217)

関西大学法学研究所 2020年12月
レオ・シュトラウスの政治哲学 : 『自然権と歴史』を読み解く

石崎嘉彦, 厚見恵一郎編著 (担当:共編者(共編著者))

ミネルヴァ書房 2019年 (ISBN: 9784623083930)
『社会思想史事典』（項目「マキァヴェッリ」「人文主義」を執筆）

社会思想史学会編 (担当:分担執筆)

2019年1月 (ISBN: 9784621303412)
『ユートピアの再構築』（第２章「ルネサンス・イタリアにおける反キケロ主義とユートピア」を執筆）

石崎嘉彦, 菊池理夫編 (担当:共著)

晃洋書房 2018年1月 (ISBN: 9784771029316)
『西洋政治思想資料集』に「マキァヴェッリ」の項目を分担執筆

杉田敦, 川崎修編著 (担当:分担執筆)

法政大学出版局 2014年9月
『「政治哲学」のために』（第４章159-183, 373-374ページを飯島昇藏と共著）

飯島昇藏, 中金聡, 太田義器編 (担当:共著)

行路社 2014年2月
訳者解説（レオ・シュトラウス著『哲学者マキァヴェッリについて』）

飯島昇藏, 厚見恵一郎

2011年11月
『哲学者マキァヴェッリについて』（共訳）

レオ・シュトラウス(飯島昇藏, 村田玲, 厚見恵一郎 (担当:共訳) (原著:レオ・シュトラウス)

勁草書房 2011年11月
『レオ・シュトラウスと神学−政治問題』（第四章「なぜ政治哲学か？」を翻訳）

ハインリッヒ・マイアー, 石崎嘉彦, 飯島昇藏, 太田義器監訳 (担当:共訳) (原著:ハインリッヒ・マイアー)

晃洋書房 2010年10月
『公共性をめぐる政治思想』（第九章「共和主義、公共性、歴史叙述」を執筆）

齋藤純一編著 (担当:共著)

おうふう 2010年9月
『イギリス哲学・思想事典』に項目「ルネサンス」を執筆

日本イギリス哲学会編 (担当:分担執筆)

研究社 2007年11月
『マキァヴェッリの拡大的共和国——近代の必然性と「歴史解釈の政治学」』

厚見恵一郎

木鐸社 2007年4月
『リベラリズム——古代と近代』（第七章「パドゥアのマルシリウス」を翻訳）

レオ・シュトラウス著, 石崎嘉彦監訳 (担当:共訳) (原著:レオ・シュトラウス)

ナカニシヤ出版 2006年3月
『藤原保信著作集』第３巻の解説を分担執筆

藤原保信, 中金聡, 厚見恵一郎

新評論 2005年9月
『憲法と政治思想の対話』（第八章「市民の徳と政治の制度——『美徳なき時代』再読」を執筆）

飯島昇藏, 川岸令和編 (担当:共著)

新評論 2002年7月
『社会正義論の系譜——ヒュームからウォルツァーまで』（第四章「パレートと正義の批判」を翻訳）

ディヴィッド・バウチャー, ポール・ケリー編;佐藤正志・飯島昇藏訳者代表 (担当:共訳) (原著:デヴィッド・バウチャー, ポール・ケリー)

ナカニシヤ出版 2002年3月
以下の１８項目を『政治学事典』（弘文堂）に執筆：マキァヴェッリ、主権、国家理性、フォルトゥナ／ヴィルトゥ、ピュシス／ノモス、デュナミス／エネルゲイア、インペリウム、エウノミア（秩序）、エクレーシア、友愛（ピリア）、弁論術（レトリケー）、キケロ、トマス・ペイン、イソクラテス、ジョルダノ・ブルーノ、ダンテ、ヘロドトス、エラスムス

猪口孝, 岡澤憲芙, スティーブン・R・リード, 大澤真幸, 山本吉宣編 (担当:分担執筆)

弘文堂 2000年10月
『西洋政治思想史Ⅰ』（第七章「マキアヴェリ」を執筆）

藤原保信, 飯島昇藏編

新評論 1995年5月
『国際化と人権——日本の国際化と世界人権体制の創造』（第五章「エコロジーと人権」を翻訳）

山本武彦, 藤原保信, ケリー・ケネディ・クオモ編

国際書院 1994年9月

講演・口頭発表等

15

菊池理夫「ルネサンス・ユートピアのアクチュアリティ」へのコメント

政治哲学研究会第46回研究大会 2023年3月3日
マキァヴェッリと原始主義――マキァヴェッリにおける「始まり」の問題

厚見恵一郎

関西大学法学研究所第55回公開講座 2019年12月7日関西大学法学研究所
小田英『宗教改革と大航海時代におけるキリスト教共同体』（文生書院）へのコメント

政治思想研究会 2018年7月7日
翻訳、タイトル、直訳――「飯島昇藏とレオ・シュトラウス政治哲学」への一視角

厚見恵一郎

第35回政治哲学研究会 2017年9月16日
ルネサンス・イタリアにおける反キケロ主義とユートピア

厚見恵一郎

現代規範理論研究会 2017年7月8日
村田玲『喜劇の誕生』をめぐって

厚見恵一郎

第33回政治哲学研究会 2017年3月5日政治哲学研究会
ルネサンス・イタリアにおける反キケロ主義とユートピア

厚見恵一郎

2016年度日本政治学会研究大会 2016年10月1日日本政治学会
シュトラウスはロックの自然法論をどう読んだか

第27回政治哲学研究会（北海道大学） 2014年9月10日
鹿子生浩輝著『征服と自由——マキァヴェッリ政治思想とルネサンス・フィレンツェ』をめぐって

第174回成蹊大学思想史研究会（成蹊大学） 2014年6月21日
村田玲氏報告へのコメント

第23回政治哲学研究会（北海道大学） 2013年9月14日
ネイサン・タルコフ（シカゴ大学教授）講演「マキァヴェッリの近代的転回」日本語要約

政経130周年記念講演会（早稲田大学） 2012年9月24日
『マキァヴェッリの拡大的共和国』をめぐって

東京大学政治理論研究会（東京大学） 2007年7月
『マキァヴェッリの拡大的共和国』をめぐって

東京大学政治理論研究会（東京大学） 2007年7月
君主の地位と統治理性——マキァヴェッリstato論の「文脈」再考

第14回政治思想学会研究会（明治学院大学） 2007年5月
共和主義、制度、階層——マキァヴェッリ混合政体論における気質と拡大

第30回社会思想史学会大会（岡山大学） 2005年11月

所属学協会

5

共同研究・競争的資金等の研究課題

8

ルネサンス期における預言と政治学―マキアヴェッリの宗教観と〈フィレンツェの神話〉

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2021年4月 - 2025年3月

石黒盛久, 厚見恵一郎, 鹿子生浩輝, 村田玲
地球温暖化問題におけるシェリングのパラドクスと世代間利他主義の特質に関する研究

2019年6月 - 2022年3月
マキアヴェッリとフィレンツェの政治文化－社会形成に〈神〉は必要か

2018年4月 - 2021年3月
人文主義政治思想史における快楽主義の影響の研究：「徳の政治学」の功利的変容

科学研究費助成事業(早稲田大学) 基盤研究(C) 2016年4月 - 2019年3月
人文主義政治思想史における快楽主義の影響の研究：「徳の政治学」の功利的変容

科学研究費助成事業(早稲田大学) 基盤研究(C) 2016年4月 - 2019年3月
デモクラシーと宗教：政治思想史、政治理論、地域研究の総合的アプローチ

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2013年4月 - 2016年3月

飯島昇蔵, 厚見恵一郎, 谷澤正嗣, 石川涼子, 近藤和貴, 高田宏史
初期近代政治思想史における統治進言書の系譜

2011年4月 - 2014年3月
マキアヴェリ国家論の研究(歴史的公共体の理念と制度)