2010年 - 2012年
パブリック・マーケティング・アプローチによる社会実験の経済分析
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
神戸市では2007年から神戸大学の学生を中心としたNPOごみじゃぱん(Gomi-jp)が 社会実験を行っている。この社会実験では、学生が実験店舗から容器包装ごみの少ない商品を選定し、様々なメディアを用いて消費者に省包装装商品の情報を発信し、購入を促す活動を行っている。本研究では、この社会実験およびパブリックマーケティングアプローチ(PMA)を通じて,消費者の意識や省包装商品の需要にどのような影響を及ぼすのかを統計データを用いて分析した。推定結果より、省包装商品に対する消費者の需要があること、PMAによる実験は容器包装ごみの発生抑制に有効であることが示された。
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- 課題番号 : 22730198
- 体系的課題番号 : JP22730198
この研究課題の成果一覧
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講演・口頭発表等
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環境経済・政策学会2011年大会 2011年9月23日
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神戸大学大学院環境経済学研究会 2010年5月21日
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中京大学経済学部経済研究所セミナー 2010年2月16日
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環境科学会2009年度大会 2009年9月11日