基本情報

所属
東京大学 大学院理学系研究科

J-GLOBAL ID
201801012676679878

北海道札幌市出身。1998年に渡米。2001年にカリフォルニア大学バークレー校理学部物理学科を首席で卒業。同年にマサチューセッツ工科大学理学部物理学科に移り、Laser Interferometer Gravitational-Wave Observatory (LIGO)に所属し、重力波検出器の量子強化について研究(LIGOは2017年にノーベル物理学賞を受賞)。2006年より1年半の間はカリフォルニア工科大学で客員研究員として同研究を行う。2007年にマサチューセッツ工科大学理学部物理学科博士課程を修了(理学博士)。その後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校工学部電気工学科にて斬新な光イメージング法やレーザー分光法を開発。2011年より同大学工学部生体工学科にて生体医工学とマイクロ流体工学を研究。2012年より東京大学大学院理学系研究科化学専攻物理化学講座の教授。2014年より内閣府革新的研究開発プログラム(ImPACT)のプログラム・マネージャー。2009年に開発した世界最高速の光学撮像法とその後の科学や医療応用等への展開はBBC、Yahoo、TIME Magazine、Scientific American、NHK、時事通信などのメディアより注目を浴びた。Gravitational Wave International Committee Thesis Award、UCLA Chancellor's Award for Postdoctoral Research、Burroughs Wellcome Fund Career Award at the Scientific Interface、Konica Minolta Imaging Science award、Tokyo Biomarker Innovation Research Association Award、文部科学大臣表彰若手科学者賞、IEEE Photonics Society Distinguished Lecturers Award、WIRED Audi Innovation Award、応用物理学会高野榮一賞、市村学術賞などを受賞。250本以上のジャーナル論文・学会論文を共著し、20件の特許を保有。2007年から2012年まではIEEE Photonics Society Los Angeles ChapterのCo-ChairとSouthern California Japanese Scholars Forumの設立者兼元会長、2014年にはSPIE Photonics AsiaでConference Co-Chair、2014年から2015年にはOptics & Photonics JapanのSymposium Chair、2015年よりSPIE Photonics West BIOSのConference Chair。2015年よりAmerican Institute of PhysicsのAPL PhotonicsのAssociate Editor。2016年から2017年までは東京大学大学院理学系研究科化学専攻・理学部化学科の専攻長・学科長。2014年にはグローバル規模での教育と研究における実績が評価され、ダボス会議として知られる世界経済フォーラムよりヤング・グローバル・リーダーに選出された。また、ImPACT研究が注目され、雑誌AERAの特集号「日本を突破する100人」の一人に選出された。現在はレーザーを用いた革新的な分子イメージング法と分子分光法の開発と膨大な高次元データ(画像やスペクトル)から仮説を導き出すことにより、未知なる生命現象の発見、機構解明、応用展開を可能とするデータ駆動科学(Data-Driven Science)の研究を行っている。