基本情報

所属
群馬大学 未来先端研究機構 教授
学位
博士(医学)(2007年3月 大阪大学)

研究者番号
00462713
J-GLOBAL ID
201801019322660082
researchmap会員ID
B000321107

◉ 私達の教室に興味を持って頂けましたら、お気軽にお問い合わせください。nimura@gunma-u.ac.jp
群馬大学ではフローサイトメーター、ソーター、IVIS、共焦点顕微鏡が共同研に設置されており利用可能です。私達の教室には一般的な分子生物学実験に必要な装置は備わっていますし、バイオインフォマティクス解析も常に行っています。
 
現在進行中のプロジェクト:多数の共同研究者と進めています
1. 複数の因子で形成される多因子間相互作用を次世代シークエンスで読み取る方法の開発
細胞や組織では複数の因子が複雑に相互作用することで機能を持ちます。これまでにDNAバーコードを用いた細胞系譜や遺伝子発現記録法の開発を行ってきました(Umeki et al. 2022)。そこでこのDNAバーコードを利用して、多因子間相互作用をグラフ構造として読み出す方法の開発を進めています。
 
私達が2022年に発表したDNAバーコードの解析コードはこちらです。https://github.com/GeneTherapyScience/barcode_expression
 
2. 腫瘍免疫を誘導するmRNAの開発
これまでに非増殖ウイルスとT細胞刺激によって腫瘍免疫を誘導できることを見出しました(Ishibashi et al. 2024)。また非増殖性ウイルスの抗腫瘍効果の本体が脂質の運搬に関与するアポリポタンパク質ApoDであることを見出しました(Ishibashi et al. 2025)。またmRNAのナノ粒子化による腫瘍への導入法を開発しました(Ohta et al. 2024)。これらの知見を組み合わせて、新規にデザインしたタンパク質をmRNAとして実装した腫瘍免疫誘導法の開発を進めています。
 
3. 抗腫瘍効果を持つ新規人工遺伝子の開発
毒素を利用した癌細胞を障害できる遺伝子の開発を進めています。
 
4. RNAポリメラーゼIIの異常と転写異常
RNAポリメラーゼIIの異常が引き起こす転写異常の解析を進めています。
 
 
これまでに行ってきた主なプロジェクト:多数の研究者との共同研究で進めました。
1. DNAメチル化制御(Nimura et al. 2006)
1. ヒストンメチル化酵素による転写制御 (Nimura et al. 2009、Lee et al. 2014)
2. 転写因子による転写終結制御 (Nimura et al. 2016)
3. B細胞におけるクロマチンダイナミクス制御(Nimura (co-first) et al. 2017)米国留学中の研究です。
4. RNAスプライシング因子による選択的スプライシング制御、転写制御と阻害剤開発(Kawamura et al. 2019, Yoshikawa et al. 2019, Yoshikawa et al. 2020, Hirabayashi et al. 2023, Kitamura et al. 2022)
5. CRISPR/Cas9を用いた遺伝子破壊(Kawamura et al. 2015, Ishibashi et al. 2020)
6. 卵巣癌臨床検体のシングルセル発現解析 (Sumitani et al. 2022)
7. CRISPRライブラリーを用いたin vitro、in vivoでのスクリーニング(Ito et al. 2022, Ishibashi et al. 2025, Tani et al. 2025)


主要な論文

  48

MISC

  30

共同研究・競争的資金等の研究課題

  17