基本情報

所属
総合地球環境学研究所 基盤研究部 特任助教
学位
博士(美術)(2021年3月 京都市立芸術大学)

J-GLOBAL ID
202201004562124752
researchmap会員ID
R000038175

外部リンク

映像を中心とした現代美術をベースにしながら、新たな芸術文化パラダイム創造のために、積極的に異分野や異文化の人々と共同でプロジェクトを行っている。また、それらのプロジェクトの成果や効果を芸術実践と学術研究の両観点から検証・考察している。

澤崎が中心となり創設した学際的なプロジェクトとして、映像メディアの学際的活用の基盤となるプラットフォーム「暮らしのモンタージュ」「ヤングムスリムの窓:芸術と学問のクロスワーク」、「センサリー・ダイアローグ:アートとサイエンスの共創のための場の創出」がある。それらのプロジェクトを進めるプロセスにおいて、彼はマルチモーダルなメディアを活かした仮説的な方法を自ら参画者と共に実践している。

近作に、展覧会「ヤングムスリムの窓:撮られているのは、たしかにワタシだが、撮っているワタシはいったい誰だろう?」(京都精華大学サテライトスペースDemachi, 2023年)、多重層的ドキュメンタリー映画『#まなざしのかたち』(124分, 2021年, 東京ドキュメンタリー映画祭「長編コンペティション部門」選出)、劇場公開映画『動いている庭』(85分, 2016年, 第8回恵比寿映像祭プレミア上映)など。

主な論文に、Kenichi Sawazaki, Kae Amo, Yo Nonaka et al. ”Emergent Use of Visual Media in Young Muslim Studies” TRAJECTORIA Vol.5, National Museum of Ethnology, Japan, 2024., 澤崎賢一「暮らしのモンタージュ―フィールド研究の余白―」(対話型学術誌『といとうとい』Vol.0,京都大学学際融合教育研究推進センター, 2021)、主な助成金に、トヨタ財団個人研究助成D16-R-0344「暮らしの目線」に見るフィールド研究の感性―映像メディアを活かす超学際研究の表現形の探究―」(2017-2019年度)など。


論文

  3

主要なWorks(作品等)

  59

書籍等出版物

  4

講演・口頭発表等

  16

MISC

  11

共同研究・競争的資金等の研究課題

  10

受賞

  13

メディア報道

  3

社会貢献活動

  3

その他

  42