2020年1月
感染性心内膜炎に合併した浸潤影を器質化肺炎と診断しステロイド治療を行った1症例
臨床麻酔
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- 巻
- 44
- 号
- 1
- 開始ページ
- 31
- 終了ページ
- 35
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 真興交易(株)医書出版部
感染性心内膜炎への抗菌薬治療中に増悪する両肺浸潤影を合併した82歳の男性。人工呼吸管理下に施行した気管支肺胞洗浄液より有意菌はなく、感染症は否定的と考え器質化肺炎と診断した。ステロイドへの反応は良好で一度は抜管できたが、ステロイド漸減中に器質化肺炎が再燃し、その後ニューモシスチス肺炎を合併して死亡した。人工呼吸管理下でも安全に気管支肺胞洗浄を行うことは重要である。(著者抄録)
- ID情報
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- ISSN : 0387-3668