武田健 (Ken Takeda) - マイポータル

基本情報

所属: 青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科准教授

学位: Ph.D（Politics）(英国・ブリストル大学)
修士（政治学）(早稲田大学)
学士（政治学）(早稲田大学)

研究者番号: 10704869
J-GLOBAL ID: 201301082270047995
researchmap会員ID: 7000005065

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 国際関係論 / EUの政治 / ヨーロッパの政治 / 地域統合

経歴

2021年4月 - 現在

青山学院大学, 国際政治経済学部国際政治学科, 准教授
2016年4月 - 2021年3月

東海大学, 政治経済学部, 講師
2014年 - 2016年

早稲田大学, 政治経済学術院, 助教
2013年 - 2014年

早稲田大学, 日欧研究機構（現：地域・地域間研究機構）, 次席研究員

委員歴

2019年12月 - 2024年

グローバル・ガバナンス学会, 企画委員(2019-24)、理事(2022-24)
2017年 - 2022年

公益財団法人大学セミナーハウス, 「EUセミナー」企画・実行委員
2018年11月 - 2020年10月

日本国際政治学会, 国際統合分科会責任者
2018年11月 - 2019年10月

日本国際政治学会, 分科会代表幹事

受賞

2016年3月

ティーチング・アワード（2015年度春学期）, 政治学基礎文献研究(英語), 早稲田大学政治経済学部

武田健

論文

イギリス離脱後のEU加盟国間関係のゆくえー対立の構図と力関係ー

武田健

日本EU学会年報 (42) 66-68 2022年5月招待有り
EU内部の同調圧力

武田健

年報政治学 (2021-I号) 179-201 2021年6月15日査読有り
Is Solidarity a Long Way Off? Explaining Divergent National Positions towards Refugee-Sharing in the Midst of EU's Refugee Crisis

武田健, 中井遼

Journal of Inter-Regional Studies vol.1, 2018年3月査読有り
難民の分担をめぐる欧州諸国の世論分析：欧州懐疑要因の検討

中井遼, 武田健

国際政治（石井由香編『移民・難民をめぐるグローバル・ポリティクス』） (190) 49-64 2018年2月査読有り
ヨーロッパへの避難民の分担受け入れをめぐる問題：なぜEU諸国で立場がわかれたのか

小山晶子, 武田健

産研論集（関西学院大学・市川顕編） (43) 17-28 2016年3月招待有り
When Can Threats be Used in EU Treaty Negotiations? : Power, Interests and Normative Contexts

武田健

WINPEC (Waseda Institute for Political Economy) Working Paper (E1510) 2015年9月
EUの一員としての協力行動―基本権憲章の交渉におけるデンマークとスウェーデン―

武田健

早稲田政治経済学雑誌 387(387) 16-33 2015年査読有り
EU政府間交渉における威圧的な脅し

武田健

国際政治 (177) 2014年査読有り
Resolving the Impasse through Creative Solutions : The Role of Supranational Legal Experts in the Process of EU Treaty Reform

Takeda Ken

Japanese journal of European studies 2 76-93 2014年
EU基本権憲章への反対に至る政治過程－イギリス、ポーランド、チェコの分析ー

武田健

日本EU学会年報 2013(33) 120-142 2013年査読有り
EU基本条約交渉における加盟国政府の立場の変更(上)(下)

武田健

早稲田政治公法研究 (103&104) 41-54 2013年
Changes in National Position in EU Treaty Negotiations

Ken Takeda

Ph.D. Thesis submitted to University of Bristol 2012年
BSE危機とEU行政組織改革

武田健

日本EU学会年報 24(24) 276-296 2004年査読有り

MISC

書評・須田祐子著『データ移転の政治』

武田健

国際政治 (202) 101-104 2021年3月29日招待有り

書籍等出版物

『ウクライナ戦争とグローバル・ガバナンス』グローバル・ガバナンス学会編集(中村登志哉、小尾美千代、首藤もと子、山本直、中村長史)

(担当:分担執筆, 範囲:「ウクライナからの避難民を支援するためのガバナンス」(第７章: 91-101頁))

芦書房 2024年6月6日 (ISBN: 4755613345)
『現代ヨーロッパの国際政治: 冷戦後の軌跡と新たな挑戦』広瀬佳一・小久保康之（編著）

(担当:分担執筆, 範囲:ユーロ危機とEUの政治ー「北」と「南」に分かれたヨーロッパー（第5章:69-84頁）)

法律文化社 2023年10月5日 (ISBN: 4589042886)
『EUの世界戦略と「リベラル国際秩序」のゆくえ―ブレグジット、ウクライナ戦争の衝撃』臼井陽一郎・中村英俊（編著）

(担当:分担執筆, 範囲:EUがリベラルな存在であるための条件（第４章：115－154頁）)

明石書店 2023年5月20日 (ISBN: 4750355771)
『EUの規範とパワー』市川顕、高林喜久生 (編著)

武田健 (担当:分担執筆, 範囲:法の支配の危機へのEUの制度的対応 (41-65頁))

中央経済社 2021年3月30日
翻訳書『トライバル化する世界ー集合的トラウマがもたらす戦争の危機』

臼井陽一郎, 小松崎利明, 武田健, 松尾秀哉 (担当:共訳)

明石書店 2020年12月26日
『よくわかるEU政治』坂井一成;八十田博人（編著）

武田健 (担当:分担執筆, 範囲:「欧州憲法条約の挫折」（16-17頁）「リスボン条約（18-19頁）」「リスボン戦略と欧州2020 (20-21頁)」)

ミネルヴァ書房 2020年4月30日
『変わりゆくEU ~ 永遠平和のプロジェクトの行方」臼井陽一郎 (編著)

武田健 (担当:分担執筆, 範囲:「規範的な政体としてのEUの歩み」第1章、29-51頁。)

明石書店 2020年4月1日
『基礎ゼミ政治学』福井英次郎 (編著）

武田健 (担当:分担執筆, 範囲:なぜFTA/EPAを進めるのか？自由貿易の推進と反発、第13章、148−158頁)

世界思想社 2019年4月15日
『EUの連帯とリスクガバナンス』福田耕治（編著）

武田健 (担当:分担執筆, 範囲:「EU加盟諸国の合意形成に向けた協調行動」第11章)

成文堂 2016年5月
『EUの規範政治ーグローバルヨーロッパの理想と現実』臼井陽一郎（編著）

武田健 (担当:分担執筆, 範囲:EUによる対外的な規範普及のための手段と成功条件第7章)

ナカニシヤ出版 2015年6月
翻訳書『拒否権プレイヤー政治制度はいかに作動するか』

Tsebelis, George, 真柄, 秀子, 井戸, 正伸 (担当:共訳)

早稲田大学出版部 2009年3月 (ISBN: 9784657092014)

講演・口頭発表等

イギリス離脱決定後のEU加盟国関係－対立の構図のゆくえ

武田健

日本EU学会 2021年11月7日招待有り
EUの法の支配をめぐる政治

武田健

日本政治学会 2020年9月27日招待有り
EU 条約改正のために回避すべき国民投票—リスボン条約交渉の考察

武田健

グローバル・ガバナンス学会 2018年5月12日
外交戦術としての国民投票： EUの諸事例の考察

武田健

国際政治学会 2017年10月28日
Is solidarity a long way off? Explaining divergent national positions on the relocation of asylum-seekers in the midst of the EU’s refugee crisis

武田健

JCMS & EUIJ Waseda EU Workshop, Tokyo, Japan 2016年5月招待有り
The Use of Coercive Threats in EU Intergovernmental Negotiations

European Community Studies Association-Canada (ECSA-C), Montréal, Canada 2014年
Justified Threats?: The Use of Coercive Tactics in EU Treaty Negotiations

Pan-European Conference on the European Union, ECPR, The Hague, The Netherlands 2014年
EUの一員としての責務－基本権憲章の交渉におけるデンマークとスウェーデン

日本公益学会 2013年
EU基本権憲章への反対に至る政治過程: イギリス、ポーランド、チェコの分析

日本EU学会 2012年
EU条約交渉における加盟国政府の立場の変化

国際政治学会 2011年
Changes in National Position in EU Treaty Negotiations

European Governance Research Group, University of Bristol 2009年

担当経験のある科目(授業)

2021年 - 現在

欧州国際政治論 (青山学院大学)
2021年 - 現在

EU研究(大学院) (青山学院大学)
2021年 - 現在

EU論・ヨーロッパ政治論 (青山学院大学)
2021年 - 現在

ヨーロッパ政治入門/ヨーロッパ圏概論 (青山学院大学)
2014年 - 2021年

International Public Administration (早稲田大学（非常勤）)
2020年4月 - 2020年9月

Special Lectures in Global System (東洋大学（非常勤）)
2017年10月 - 2018年3月

ヨーロッパ政治 (筑波大学 (非常勤))
2017年10月 - 2018年3月

Reading Seminar in Public Administration (with Prof. Koji Fukuda) (早稲田大学 (非常勤))
2017年4月 - 2017年9月

ヨーロッパの国際関係 (筑波大学 (非常勤))
2015年4月 - 2016年9月

Introduction to European Integration (早稲田大学、オンデマンド・オムニバス式、15回分のうち２〜４回)
2015年9月 - 2015年9月

比較政治学（ヨーロッパ） (高知大学 2015年度非常勤・集中)

共同研究・競争的資金等の研究課題

欧州のマルチレベル行政協力の実態調査－命と生活に関わる領域でのEUの新たな試み－

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2024年4月 - 2028年3月

武田健
国際秩序変容の構造とメカニズム：ネットワーク・アプローチによる実証分析

青山学院大学総合研究機構 2022年4月 - 2025年3月

林載桓
EU内部の合意促進メカニズムの研究

青山学院大学総合研究機構 2022年4月 - 2023年3月

武田健
ＥＵの規範パワーの持続可能性に関する実証研究

日本学術振興会・科学研究費助成事業（科研費）基盤研究B 2017年4月 - 2021年3月

臼井陽一郎
EUの政府間交渉における交渉戦術としての国民投票の研究

日本学術振興会・科学研究費助成事業（科研費）若手研究B 2016年4月 - 2019年3月

武田健
EUにおける政府間対立の克服メカニズムの研究

早稲田大学特定課題研究助成費 2014年4月 - 2016年3月

武田健