MISC

2019年5月

分娩誘発における母体体重とオキシトシン反応性

日本周産期・新生児医学会雑誌
  • 平賀 裕章
  • ,
  • 仁田原 憲太
  • ,
  • 今井 紀昭
  • ,
  • 佐々木 恵

55
1
開始ページ
46
終了ページ
51
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(一社)日本周産期・新生児医学会

妊婦に対するオキシトシン反応性との関連が強く疑われる「体重」について、関連の有無と程度を明らかにすることを目的とした。2014年4月〜2017年10月に分娩誘発目的にオキシトシンを一度でも使用した213例の診療録を後方視的に調査した。最終的な解析対象は131例であった。解析対象者を分娩前体重の中央値(小数点第一位四捨五入)以上群と未満群で2群に分けてオキシトシン流量を比較したところ、陣痛発来時、腰痛出現時、最大流量の中央値はいずれも中央値以上群で有意に高かった。また、20mU/min使用症例の割合も中央値以上群で有意に大きかった。次に、ガイドラインのオキシトシン流量上限である20mU/min使用に関わる変数について多重ロジスティック回帰分析を行った。解析対象者の臨床背景を「20mU/min使用群」と「20mU/min非使用群」に分けて比較したところ、は「20mU/min使用」は「分娩前体重68kg以上」(調整Odds比3.12)、「初産」(調整Odds比2.85)と有意な関連を認めた。

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