MISC

2018年3月

異所性妊娠の腹腔内出血量に影響を与える因子と、開腹と腹腔鏡手術での止血完了時間についての検討

石巻赤十字病院誌
  • 佐々木 恵
  • ,
  • 辻 圭太
  • ,
  • 仁田原 憲太
  • ,
  • 平賀 裕章
  • ,
  • 遠藤 俊
  • ,
  • 清水 孝規
  • ,
  • 田上 可桜
  • ,
  • 市川 さおり
  • ,
  • 永井 智之
  • ,
  • 吉田 祐司

21
開始ページ
15
終了ページ
18
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
石巻赤十字病院

過去4年間に当院で施行した異所性妊娠手術43例を対象に、腹腔内出血量に影響を与える因子と、開腹と腹腔鏡手術での止血完了時間について検討した。その結果、異所性妊娠の大量腹腔内出血には経腟超音波での血腫径、腹痛での発症、突然の腹痛、膀胱子宮窩無エコー域の存在、破裂が関連することが示唆された。開腹手術群と腹腔鏡手術群の比較では麻酔や手術開始から止血完了までの時間、出血量、輸血単位数はいずれも有意差を認めなかったことから、大量腹腔内出血を伴う異所性妊娠においても腹腔鏡手術は第一選択となりうる可能性が示唆された。

エクスポート
BibTeX RIS