職業被ばくに係る内部被ばく線量係数
令和4年度国際放射線防護調査事業報告会
- 開催年月日
- 2022年12月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- online
- 国・地域
- 日本
法令等に基づく内部被ばく線量評価で用いられる線量係数(単位放射能摂取あたりの預託実効線量)は、国際放射線防護委員会ICRPの1990年勧告に基づく数値が使用される。一方でICRPは、これを置き換える2007年勧告に基づく線量係数の整備を進めて順次公開しており、2022年4月に職業被ばくに係る線量係数の整備が完了した。本発表では、新しい線量係数の基礎となる体内動態モデルや人体モデルについて解説するとともに、新旧の線量係数の差異を整理して紹介する。