2009年4月 - 2011年3月
食料品店・飲食店に関する全国規模の地理的情報データベースの開発と疫学研究への適用
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
食環境データセット(店舗名と住所をもとに開発)と既存の女子学生のデータセット(約300の市区町村に居住する約1000人)を用いて、食環境と栄養素摂取量(24時間畜尿による)との関連を検討した。近隣に駄菓子屋/パン屋が多いひとほど、尿中カリウム排泄量が少なく、尿中ナトリウム・カリウム比が高かった。また、米屋が多いひとほど、カリウム排泄量が少なく、スーパー/食料品店が多いひとほど、カリウム排泄量が多かった。さらに、八百屋が多いひとほど、ナトリウム・カリウム比が低かった。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 21700750
- 体系的課題番号 : JP21700750