2009年 - 2011年
近世東アジアの都城および都城制についての比較史的総合研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
研究会の開催と3回の海外調査の実施によって、隋唐の長安城でいったん完成の域に達していた中国都城が北方の遊牧的要素に加えて江南の経済発展の影響をも吸収しながら、明清の南京城や北京城において近世都城の完成段階にいたるという、中国都城史の展開過程に関する大まかな見通しを獲得することができた。
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- 課題番号 : 21320130
- 体系的課題番号 : JP21320130
この研究課題の成果一覧
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書籍等出版物
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白帝社 2014年3月 (ISBN: 9784863981515)