2016年9月4日
介護実践現場の職業腰痛予防に関する研究進捗状況第二次報告
第24回日本介護福祉学会大会
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- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
- 主催者
- 日本介護福祉学会
- 開催地
- 長野大学
介護福祉士養成課程における腰痛予防の教授法の現状と課題を明らかにするためにおこ練った調査報告である。介護福祉士養成校388校の専任教員776名を対象として行った。結果、生活支援技術における移動支援(移動介助)の実技到達度評価基準があると回答した121名の中で評価基準の項目に「腰痛」があると回答したものは56名(46.3%)であった。介護福祉士は、卒後3年を迎えるまでに「介護の意義、留意点、アセスメント、手順及び習得度の評価が上がるといわれている。「腰痛予防」としてのストレッチの習慣化や業務としての腰痛予防の位置づけ、「移動のメカニズム」の可視化など、今後も更に検討する必要がある。科学研究費(基盤研究C 課題番 15K03975 代表者 野田由佳里)の助成金を受けて行われた。