2018年
理科教員志望大学生の全国学カ・学習状況調査・小学校理科の解答結果
日本科学教育学会年会論文集
- 巻
- 42
- 号
- 0
- 開始ページ
- 443
- 終了ページ
- 444
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.14935/jssep.42.0_443
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本科学教育学会
全国学カ・学習状況調査・小学校理科調査間題(H27 年度)を,理,工学部に所属する中裔理科教員志望大学生に解答してもらい,その結果を小学校児童の調査結果と比較した。調査対象の大学生の平均正解率は87.5%であった(H27 年度小学6 年生の正解率60.8%)。主に知識を間う「A」間題については,間題によって大学生の正解率にばらつきがみられ,主に活用を間う「B」間題については,ほとんどが 90%近い正解率であった。記述式の間題では,無回答はほとんどない一方,正解基準に求められる意見と根拠の両方の記述と書き分けは,24%程度に留まった。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.14935/jssep.42.0_443
- ISSN : 2186-3628
- CiNii Articles ID : 130007663296