木戸屋 浩康
キドヤ ヒロヤス (Hiroyasu KIDOYA)
更新日: 09/19
基本情報
- 所属
- 福井大学 医学系部門 医学領域 生命情報医科学講座 血管統御学 教授
- 学位
-
医学博士(大阪大学)
- 通称等の別名
- 木戸屋 浩康
- 研究者番号
- 00543886
- J-GLOBAL ID
- 201001090345202666
- researchmap会員ID
- 6000021127
- 外部リンク
私たちの生体内には血管のネットワークが隅々にまで張り巡らされており、生命活動の維持に働いています。血管は内皮細胞が管腔状に連なるというシンプルな構造を基本としており、それゆえに生体内で容易に形成され、そして環境に応じて変化します。このような血管の特性は、組織が傷害を受けた際の修復・再生には有利ですが、疾患の進展を促す異常な血管も形成されやすいという不利な側面も同時に持っています。実際に、がんや生活習慣病、感染症など様々な疾患に血管の異常が関与していることは皆さんがご存知の通りです。そのため、生体内で躍動している血管を統御する方法を得ることは、各種疾患を治療するために重要であると言えます。, 私の血管研究は、「血管の美しい構造はどうやってつくられるのだろう?」という興味から始まりました。発生生物学から始まった研究は、血管の再生医学へと続き、今では癌や感染症などの疾患病理学に手を広げています。それらの研究を通して解ったことは、正常血管の「生命活動の基盤」という光を理解することで、異常血管の「疾患発症の足場」という闇に迫ることができるということです。(詳しい研究の内容については、ぜひ、研究室のWebサイトをご覧ください!)
経歴
7-
2021年12月 - 現在
-
2019年10月 - 現在
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2021年5月 - 2021年12月
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2021年5月 - 2021年12月
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2020年1月 - 2021年4月
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2009年4月 - 2019年12月
-
2007年 - 2008年
学歴
1-
- 2008年
委員歴
1-
2015年12月 - 現在
受賞
51-
2019年11月
-
2019年10月
-
2019年9月
-
2019年9月
-
2019年7月
-
2019年7月
-
2019年3月
-
2019年3月
-
2019年3月
-
2018年9月
論文
69-
In vitro cellular & developmental biology. Animal 2024年4月16日
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The EMBO journal e114032 2023年10月2日
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Pathology and Oncology Research 29 2023年1月27日
-
Pathology oncology research : POR 29 1610867-1610867 2023年
-
Life (Basel, Switzerland) 13(1) 2022年12月23日
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Cancers 14(7) 2022年4月2日
-
Angiogenesis 25(2) 151-154 2021年10月6日
-
Scientific reports 11(1) 14047-14047 2021年7月7日 査読有り
-
Nature communications 12(1) 2118-2118 2021年4月9日 査読有り
-
Nature Aging 1(3) 284-294 2021年3月
-
Science Advances 7(7) 2021年2月10日 査読有り
-
Scientific Reports 11(1) 2021年1月12日 査読有り
-
Nature Communications 11(1) 2020年12月1日 査読有り
-
Cell Reports 32(2) 107906-107906 2020年7月14日 査読有り
-
Cancer Science 111(7) 2400-2412 2020年7月1日 査読有り
-
Arteriosclerosis, Thrombosis, and Vascular Biology 2425-2439 2020年 査読有り
-
Nature Communications 10(1) 1072-1072 2019年12月1日 査読有り
-
Cell Reports 29(5) 1113-1129.e5 2019年10月29日 査読有り
-
Neurochemistry International 129 104465 2019年10月 査読有り
MISC
16-
Journal of Dermatological Science 2023年
-
生体の科学 73(6) 534-538 2022年12月15日
-
日本血管生物医学会学術集会プログラム・抄録集 26th 2018年
-
糖尿病合併症 28(Suppl.1) 170-170 2014年9月
-
CIRCULATION 126(21) 2012年11月
-
糖尿病合併症 25(Suppl.1) 82-82 2011年9月
-
糖尿病 54(Suppl.1) S-115 2011年4月
-
日本内分泌学会雑誌 87(1) 290-290 2011年4月
-
細胞工学 29(11) 1104-1108 2010年
-
JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY 129 S77-S77 2009年9月
-
耳鼻咽喉科免疫アレルギー 27(2) 109-110 2009年9月
-
JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY 129 S2-S2 2009年4月
-
Transworld reserach network 2008年
-
CIRCULATION 114(18) 32-32 2006年10月
-
Cancer Research Institute report 2003 113-113 2006年3月1日
書籍等出版物
18-
ライフメディコム 2023年7月
-
医学書院 2022年12月
-
ヤクルト本社 2022年11月
-
化学同人 2022年8月
-
北隆館 2021年1月
-
科学評論社 2021年1月
-
医学書院 2020年6月
-
医学書院 2020年6月
-
北隆館 2019年11月
-
ニューサイエンス社 2018年11月
-
JT生命誌研究館 2017年9月
-
羊土社 2015年11月
-
メディカルレビュー社 2013年2月
-
朝倉書店 2011年12月
-
学研メディカル秀潤社 2010年10月
-
羊土社 2008年5月
-
Transworld reserach network 2008年1月
講演・口頭発表等
153-
第23回日本再生医療学会総会 2024年3月 招待有り
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臨床検体から創薬へとつなく循環器研究ユニットシンポジウム 2024年2月 招待有り
-
第1回 多細胞休止を研究する会 2024年1月 招待有り
-
「集え、多分野研究者!」感染症キャンプin 宮崎 2024年1月 招待有り
-
第46回日本分子生物学会年会 2023年12月
-
日本組織培養学会第95回大会 2023年9月 招待有り
-
第3回血管研究会 2023年7月
-
The 1st JST International Symposium on Dynamics of Cellular Interactions in Multicellular Systems 2023年7月 招待有り
-
第43回日本骨形態計測学会 2023年6月
-
第5回がんと代謝研究会若手の会 2023年4月
-
新学術領域研究「シンギュラリティ⽣物学」成果報告シンポジウム・領域会議 2023年3月
-
日本薬学会 第143年会 2023年3月
-
第6回Neurovascular研究会 2023年2月
-
第44回日本分子生物学会年会 2022年12月 招待有り
-
第65回日本口腔科学会中部地方部会学術集会 2022年10月 招待有り
-
第8回 がんと代謝研究会 2022年7月
-
第127回日本解剖学会 若手研究者の会 2022年3月 招待有り
-
第5回Neurovascular研究会 2022年3月
-
徳島大学先端酵素学研究所2021年度 共同利用・共同研究拠点成果報告会 2022年2月 招待有り
-
第2回血管研究会 2022年2月
担当経験のある科目(授業)
3-
2021年6月 - 現在
-
2020年8月
-
2020年7月
共同研究・競争的資金等の研究課題
13-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 学術変革領域研究(A) 2023年4月 - 2028年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 学術変革領域研究(A) 2023年4月 - 2028年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽) 2022年6月 - 2025年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2021年4月 - 2024年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2019年4月 - 2023年3月
-
日本学術振興会 挑戦的研究(萌芽) 2018年4月 - 2020年3月
-
日本学術振興会 若手研究(A) 2016年4月 - 2018年3月
-
日本学術振興会 挑戦的萌芽研究 2015年4月 - 2016年3月
-
日本学術振興会 新学術領域研究(研究領域提案型) 2013年4月 - 2014年3月
-
日本学術振興会 若手研究(B) 若手研究(B) 2011年4月 - 2013年3月
-
日本学術振興会 新学術領域研究(研究領域提案型) 2011年4月 - 2012年3月
-
日本学術振興会 研究活動スタート支援 研究活動スタート支援 2009年4月 - 2010年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費 2007年 - 2008年
学術貢献活動
9メディア報道
2-
NHK 2020年3月
-
日本経済新聞 2014年7月
社会貢献活動
4