論文

査読有り
2014年

シナリオを用いた発言把握の方法とその適用領域に関する研究

土木学会論文集D3(土木計画学)
  • 山田 菊子

70
5
開始ページ
I_255
終了ページ
I_265
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)
DOI
10.2208/jscejipm.70.I_255
出版者・発行元
Japan Society of Civil Engineers

計画の策定段階において,有識者や市民の発言を参照するこころみは数多くあるが,発言の取扱いには確たる方法はない.本研究ではその原因が作成された要約が計画の主体や時期を反映していないために生じると仮定し,人間中心設計で用いられるシナリオを援用して課題に対処する方法を提案する.計画の対象である「時期」と「ステークホルダー」の組み合わせごとにシナリオとして記述し,さらにこのシナリオから考慮すべき特性を抽出する.<br>事例研究では2つの発言録を分析し,土木学会の中長期計画策定者へ結果の提供を行った.その結果,シナリオは原記録よりも理解が容易であり,また一般的な要約に比べて情報を失わない点で計画策定に貢献することを把握した.さらに,出現する語の頻度を分析し,シナリオと原記録との対応を確認した.

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.2208/jscejipm.70.I_255
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201502247329270747
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130005070370
CiNii Resolver ID
http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000290822695