基本情報

所属
山口大学 人文学部 講師
学位
学士(学術)(2015年3月 東京大学)
修士(欧州研究)(2017年3月 東京大学)
PhD (Theology)(2024年6月 コペンハーゲン大学)

連絡先
keninagakiyamaguchi-u.ac.jp
J-GLOBAL ID
201701001927951883
researchmap会員ID
B000272421

初期近代ヨーロッパのインテレクチュアル・ヒストリーを専門に研究を進めています。現在の具体的な関心としては、

 

(1) 17・18世紀オランダにおける東洋学の歴史。とりわけライデン大学においてアラビア語をはじめとする東洋諸語を学んだ学者たちを中心に、研究を進めてきました。この研究の一部をまとめたドイツ出身の東洋学者レヴィヌス・ヴァルナー(Levinus Warner, d. 1665)にかんする博士論文を2024年2月29日にコペンハーゲン大学神学部へと提出しました。


(2) ヨーロッパの東洋学の歴史におけるオスマン帝国出身者の役割と意義。上記ヴァルナーについての博士論文から、17・18世紀のヨーロッパの東洋学者たちがオスマン帝国出身の東方キリスト教徒やイスラーム教徒、ユダヤ教徒とどのように交流したのか、という論点に関心をいだいています。目下、ライデンにおけるヴァルナーの教師のひとりであったゴリウス(Jacobus Golius, 1596-1667)らと協働したアレッポ出身のアルメニア人キリスト教徒、シャーヒン・カンディー(Șāhīn Ḳandī al-Ḥalabī)の生涯と仕事の解明に注力しています。 

 

(3) インテレクチュアル・ヒストリーにおける「協働」の概念。東洋学者たちとオスマン帝国出身の協働者たちがどのように共に働いたのかを論じることで、初期近代ヨーロッパにおける学問的協働とは何を意味したのか、というより広い問いに取り組んでいます。


受賞

  1

主要な論文

  6

MISC

  4

主要な書籍等出版物

  1
  • Safar 
    Giovanni Maria Martini, Kentaro Inagaki (担当:分担執筆, 範囲:Philologues, antiquaires, polyglottes et autres exégètes...)
    Petit à Petit 2025年5月 (ISBN: 9782380463712)

主要な講演・口頭発表等

  25

主要な担当経験のある科目(授業)

  10

所属学協会

  1

共同研究・競争的資金等の研究課題

  1