2018年4月 - 2021年3月
女性尿失禁改善のための定期的なフォローアップをおこなう骨盤底ケアプログラムの構築
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究の目的は以下の3点である。
1)女性尿失禁の改善のための骨盤底ケアプログラムの構築:女性のライフサイクルに添ったケアを提供できる助産師(研究代表者)と産婦人科医および骨盤底筋の評価が可能なリハビリテーションのプロフェッショナルである理学療法士が共同してプログラムを構築する。2)尿失禁症状の改善効果を検証:骨盤底筋を正しく収縮させることができているかの評価(骨盤底筋の評価)を盛り込んだ骨盤底ケアプログラムに、そのコンプライアンスを高めるために我々が開発した骨盤底筋訓練支援アプリケーションソフトを併用して、その効果を検証する。3)骨盤底ケアプログラムを医療職者に提示:1日の実施回数や継続期間などの画一された方法がない骨盤底筋訓練のスタンダードを医療職者に提示することができる。
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本年度は、研究実施の内諾の取れた4施設と研究打合せとプロトコルの擦り合わせを行い、我々が開発した骨盤底筋訓練支援アプリケーションソフトの改良をおこなった。倫理審査も条件付きで承認され、追加資料の作成を進めている。また、着衣のまま骨盤底筋力を評価するデバイスの信頼性と妥当性の検証が進行中である。次年度以降に、尿失禁女性が望む骨盤底ケアプログラムのニーズ調査と尿失禁改善のための骨盤底ケアプログラム(試作)の作成をを行う。
1)女性尿失禁の改善のための骨盤底ケアプログラムの構築:女性のライフサイクルに添ったケアを提供できる助産師(研究代表者)と産婦人科医および骨盤底筋の評価が可能なリハビリテーションのプロフェッショナルである理学療法士が共同してプログラムを構築する。2)尿失禁症状の改善効果を検証:骨盤底筋を正しく収縮させることができているかの評価(骨盤底筋の評価)を盛り込んだ骨盤底ケアプログラムに、そのコンプライアンスを高めるために我々が開発した骨盤底筋訓練支援アプリケーションソフトを併用して、その効果を検証する。3)骨盤底ケアプログラムを医療職者に提示:1日の実施回数や継続期間などの画一された方法がない骨盤底筋訓練のスタンダードを医療職者に提示することができる。
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本年度は、研究実施の内諾の取れた4施設と研究打合せとプロトコルの擦り合わせを行い、我々が開発した骨盤底筋訓練支援アプリケーションソフトの改良をおこなった。倫理審査も条件付きで承認され、追加資料の作成を進めている。また、着衣のまま骨盤底筋力を評価するデバイスの信頼性と妥当性の検証が進行中である。次年度以降に、尿失禁女性が望む骨盤底ケアプログラムのニーズ調査と尿失禁改善のための骨盤底ケアプログラム(試作)の作成をを行う。
- ID情報
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- 課題番号 : 18K10384
- 体系的課題番号 : JP18K10384