桐村 喬

J-GLOBALへ         更新日: 18/10/26 13:49
 
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研究者氏名
桐村 喬
 
キリムラ タカシ
所属
皇學館大学
部署
文学部 コミュニケーション学科
職名
助教
学位
学士(文学)(立命館大学), 修士(文学)(立命館大学), 博士(文学)(立命館大学)
その他の所属
東京大学立命館大学
科研費研究者番号
70584077

プロフィール

自己紹介等、詳細については私のWebサイトをご覧ください。自作ツールやプログラムもいくつか載せています。
http://www.tkirimura.com/blog/

研究分野

 
 

経歴

 
2007年4月
 - 
2010年3月
立命館大学 大学院文学研究科 日本学術振興会特別研究員
 
2010年4月
 - 
2013年3月
立命館大学 衣笠総合研究機構 ポストドクトラルフェロー
 
2010年12月
 - 
2011年2月
University College London Centre for Advanced Spatial Analysis 客員研究員
 
2011年4月
 - 
2013年3月
立命館大学 文学部 非常勤講師
 
2012年1月
 - 
2012年3月
University College London Centre for Advanced Spatial Analysis 客員研究員
 

学歴

 
2001年4月
 - 
2005年3月
立命館大学 文学部 地理学科
 
2005年4月
 - 
2007年3月
立命館大学 文学研究科 地理学専攻
 
2007年4月
 - 
2010年3月
立命館大学 文学研究科 人文学専攻
 

委員歴

 
2011年5月
 - 
2012年10月
人文地理学会  庶務委員
 
2011年12月
 - 
2012年11月
人文地理学会  大会準備委員
 
2012年5月
 - 
現在
日本地理学会  広報専門委員
 
2017年8月
 - 
現在
東京地学協会  渉外委員会委員
 
2018年1月
 - 
現在
地理情報システム学会  代議員
 

受賞

 
2018年5月
ESRIジャパンユーザ会 第14回GISコミュニティフォーラム マップギャラリー 第一位 東京はどの方角に成長してきたか -1930 年以降の小地域統計からみた人口増加-
 
2017年10月
一般社団法人地理情報システム学会 GIS学会賞 研究奨励部門
 
2015年5月
ESRIジャパンユーザ会 第11回GISコミュニティフォーラム マップギャラリー 第一位 ハッピーマップ “(笑)”と笑顔の顔文字からみた感情表現の地域差
 
2013年5月
ESRIジャパンユーザ会 第9回GISコミュニティフォーラム マップギャラリー 第一位 福島県相馬市の復興まちづくりに対するGeodesign手法の適用
受賞者: 矢野 桂司,花岡 和聖,磯田 弦,桐村 喬,中谷 友樹,瀬戸 寿一
 
2013年5月
ESRIジャパンユーザ会 第9回GISコミュニティフォーラム マップギャラリー 第三位 京都のどこで”つぶやく”?-ジオタグ付きツイートによる観光客分布の把握の試み-
 

論文

 
地域統計データ簡易集計ツールの開発:都市雇用圏統計データの作成を事例として
桐村 喬
地理情報システム学会講演論文集   27 PDF(全4ページ)   2018年10月
位置情報付きTwitterデータの観光行動分析への有用性と限界-伊勢志摩地域における事例分析を通して-
桐村 喬
皇學館大学紀要   56 133-155   2018年3月
 本稿では、代表的な位置情報付きSNSログデータであるTwitterデータに注目し、伊勢志摩地域を事例とした基礎的な事例分析を通じて、観光行動分析におけるTwitterデータの有用性と限界の一端を示した。伊勢志摩地域における2012年4月から2015年3月までのTwitterデータの分析の結果、訪問ユーザーの二大都市圏への居住地の偏りや、居住地による伊勢志摩地域内の訪問先、行動パターンの差異が明らかになった。
大阪府吹田市における共同住宅単位での年齢・世帯構成の長期的変化に関する分析
桐村 喬
地理情報システム学会講演論文集   26 PDF(全4ページ)   2017年10月
 本研究では、国勢調査結果に関する調査区単位の資料を用いて、大阪府吹田市における共同住宅の年齢・世帯構成の長期的変化について検討した。分析の結果、1970年代に供給された共同住宅では、当初は分譲では世帯規模がやや大きく、賃貸では平均的であったものの、2010年までの推移は類似しており、段階的に高齢化と世帯規模縮小が進行していったことが確認された。一方、社宅については、高齢化や世帯規模縮小は顕著には進まず、核家族を中心とする特徴を維持してきたことが示された。
浄土真宗本願寺派門徒による大谷本廟での納骨・読経に関する空間構造
桐村 喬,高木 正朗
地理学評論   90(5) 504-517   2017年9月   [査読有り]
 本研究の目的は、浄土真宗本願寺派の本山墓地である大谷本廟を対象に、納骨および読経の申込者の分布から、信者の宗教活動の空間構造の解明を試みることである。分析の結果、合葬形式の申込みは二大都市圏で多く、納骨堂の申込みは非大都市圏で多い傾向が認められた。また、二大都市圏以外に居住する門徒ほど合葬形式の割合が高くなった。さらに、読経申込みの頻度は本山のある京都府から近いほど高頻度になる傾向があり、宗教的行動の特徴よりも本山との近接性によって地域差が生じていると考えられた。
位置情報付きSNSログデータにみる使用言語の多様性-世界都市東京と観光都市京都の比較-
桐村 喬
地理情報システム学会講演論文集   25 PDF(全4ページ)   2016年10月
 本研究では、代表的なSNSの一つであるTwitterのログデータを利用し、都市内部の小地域単位で言語別の使用ユーザー構成比を求め、使用言語の地理的な多様性や特徴を明らかにした。分析の結果、国籍別外国人人口の割合が把握できる東京23区においては、居住する外国人人口と言語別使用ユーザー割合に関して、一定の地理的な対応関係が存在することを確認できた。京都市に関しては、外国人人口の割合との対応関係はむしろ逆転しており、多くは観光客が様々な言語を使用しているものと考えられた。
桐村 喬
立命館地理学   27 23-37   2015年11月
 本稿では、ビッグデータの1つであるSNSログデータに注目し、文化に関する地域的差異を把握するための資料としての、位置情報が付与されたSNSログデータの利用可能性を検討してきた。文化の地域的差異を把握するため事例として、方言と食文化に注目し、既往研究の成果や既存の統計調査の結果と、SNSログデータから得られた地理的分布とを比較し、それらの分布について、一定の妥当性が認められることを示した。
名字からみた日本の大都市圏における沖縄系住民の分布パターン
桐村 喬
地理情報システム学会講演論文集   24 PDF(全4ページ)   2015年10月
 本研究では、沖縄系住民に注目し、彼らに特有の名字を抽出することで、名字の地理的分布から沖縄系住民の居住地の分布パターンを、日本の大都市圏を対象として明らかにした。本研究で示された、特に規模の大きな沖縄系住民集住地区については、既往研究でも沖縄系住民が集住する地区として研究対象になっており、本研究で得られた成果は一定の妥当性を有するものと判断された。
大学キャンパスの移転に伴う学生の居住地および通学行動の変化
桐村 喬,矢野 桂司
地理情報システム学会講演論文集   23 PDF(全4ページ)   2014年11月
 本研究の目的は、大学キャンパスの移転に伴う在学学生の転居行動と新入生の分布の変化をモデル化し、大学生の居住地および通学行動の変化を明らかにすることである。立命館大学大阪いばらきキャンパスの新設に伴う変化を、在学生データやジオデモグラフィクスから推定した結果、新たに神戸方面からの新入生が増加するほか、新キャンパス周辺への下宿者が急増することで、受け皿となる賃貸住宅が不足する可能性などが示された。
位置情報付きツイッター投稿データにみるユーザー行動の基本的特徴―観光行動分析への利用可能性―
桐村 喬
地理情報システム学会講演論文集   22 PDF(全4ページ)   2013年10月
 本研究の目的は、ビッグデータであるツイッターデータを活用し、観光行動分析への適用可能性を検討することである。解析の結果、ユーザーの日常的な生活圏は二大都市圏にやや偏っているものの、行動範囲は週末に広くなるなど、観光行動の一端がデータ上に表われていると考えられた。事例分析では、生活圏別の訪問者数や時間帯別の訪問者数、ユーザーの移動状況、出発地別の日帰り客の行動の差異などを示すことができた。
桐村 喬,赤石 直美,塚本 章宏,村中 亮夫,花岡 和聖,吉越 昭久
京都歴史災害研究   14 73-79   2013年3月
 これまでに開催された地域の安全安心マップコンテストに応募された作品から、京都市北区を対象としたものを抽出し、作品への記載事項から地域における危険個所の検出を試みた。分析の結果、道路沿いでは交通安全に関するものが多い一方で、住宅街では人通りや明るさが問題とされていることがわかった。これらの危険個所の現況はほとんど作品の作成時と変わっておらず、自治会等への働きかけが必要であると考えられた。
桐村 喬
人文地理   65(1) 29-46   2013年2月   [査読有り]
 本稿の目的は、小地域統計を利用して、東京23区の居住地域構造における国籍別外国人集住地区の社会経済的特徴を明らかにすることである。10国籍ごとの外国人人口の分布からは、国籍ごとの居住地パターンの差異が示された。集住地区ごとの社会経済的特徴の分析の結果、欧米系とアジア系の国籍間での集住地区の特徴の明瞭な差異や、韓国・朝鮮国籍内での流入時期による集住地区の社会経済的特徴の差異も認められた。
桐村 喬,中谷 友樹,矢野 桂司
GIS―理論と応用   19(2) 83-92   2011年12月   [査読有り]
 本研究は、市区町村の境界に関する時空間的な地理情報データベースの構築を目的としており、加えて、任意の年月日における市区町村のGISデータや任意の2時点間の市区町村の対応表を抽出できるシステムも開発した。本データベースは、1970年1月1日以降の市区町村の境界の変更に対応しており、利用者は、Webブラウザを利用して、任意の時点のGISデータなどをダウンロードして利用できる。
桐村 喬
人文科学とコンピュータシンポジウム論文集   2011-8 169-176   2011年12月   [査読有り]
 本研究の目的は、日本の六大都市を対象とした、小地域人口統計資料に関する大規模データベースを構築するとともに、近現代の日本の都市における歴史GISの構築に向けて本データベースの有用性を示すことである。20世紀初頭から現代までのデータを含む、都市の人口統計についてのビッグデータである本データベースは、都市研究に対して新たな知見を提供し得るものであることが示された。
長期的な都市内人口変動における戦災の影響-東京と京都の比較-
桐村 喬
地理情報システム学会講演論文集   20 PDF(全4ページ)   2011年10月
 本研究は、筆者がデジタル化した昭和初期から高度成長期までの小地域人口統計を利用して、長期的な都市内人口変動に対する戦災の影響を、被災前の動向や復興期の人口の回復状況などから分析するものである。対象地域は、戦災による被害が甚大であった東京と、被害が比較的軽微であった京都であり、2都市の比較を通じて、戦後復興期から高度成長期にかけての居住地域としての都市の変化と戦災との関係を明らかにした。
桐村 喬,近藤 暁夫
立命館地理学   22 89-107   2010年11月
 本稿では、京都市における大学・短大の立地や規模の変化と、学生の住居形態の変化という観点から、居住地域構造における学生の居住地の位置づけの解明を試みた。その結果、京都市周辺部における居住地域構造のこれまでの変化に関して、学生の居住地が重要な役割を果たしてきており、近年の学生の居住地の都心部への広がりも、京都市の居住地域構造を変化させつつあることを明らかにできた。
戦前の六大都市における小地域人口統計データベースの構築
桐村 喬
地理情報システム学会講演論文集   19 PDF(全4ページ)   2010年10月
 本研究は、第2次世界大戦前における、歴史的な小地域単位の大規模人口統計データベースの構築を目指すものであり、日本の六大都市を対象としている。これまでに、国勢調査を中心とする、六大都市の小地域人口統計資料を収集が完了し、そのデジタル化を行っている。このデータベースが完成することで、近代の都市をミクロな視点から、定量的に分析することが可能になる。
小地域単位による地域の類型化手法に関する地理学的研究
桐村 喬
博士論文      2010年3月   [査読有り]
 本研究は、自己組織化マップ(SOM)と呼ばれるデータ解析手法をもとに、データサイエンス的な視点から小地域統計の類型化手法を開発し、地理学的研究への適用可能性を検討することで、大規模データを適切に処理し、そこから有用な知見を抽出するための新たな方法論を提示するものである。本研究で提示されたSOMによる大規模データの類型化手法は、小地域単位による地域の類型化手法として極めて有効であることが実証された。
桐村 喬
地理学評論   83(2) 151-175   2010年3月   [査読有り]
 都市内部構造の分析に関する自己組織化マップ(SOM)の有効性を示すために、阪神・淡路大震災前後の神戸市の既成市街地における居住者特性の時空間的変化を明らかにした。SOMでその変化を類型化・可視化することで、被害が大きく、利便性の高い地域での若年層の増加や、製造業中心の地域での失業率の上昇や高齢化が確認され、SOMは、居住者特性の分析に対して非常に有効であり、網羅的に検討できる手法であることが示された。
Takashi Kirimura
人文地理   61(6) 528-547   2009年12月   [招待有り]
 本研究の目的は、20世紀の京都市における居住地域構造の長期的な変化の解明である。小地域単位の人口統計から作成した、1911年、1965年、2005年の3時点の居住者特性に基づき類型化を行い、それぞれの類型の空間的な分布を比較、検討した。その結果、京都市の居住地域構造は、1965年からの40年間に大きく変化し、2005年では、セクターあるいは同心円などの典型的な都市内部構造モデルとの乖離が進みつつあることが示された。
井上 学, 桐村 喬
人文科学とコンピュータシンポジウム論文集   2009-16 345-350   2009年12月   [査読有り]
 本研究は、1937年に実施された市電・市バスの交通調査結果と、1941年に実施された市民調査結果を利用し、戦前期の京都市における公共交通機関の利用実態を復原した。地理情報システム(GIS)による2つの資料の地図化により、当時の都市内交通の結節点が示され、市電と市バスの利用パターンの差異が示された。また、都心部での昼間の在宅者が多い一方、都心部への通勤・通学需要の大きさも示された。

書籍等出版物

 
大学生のための情報リテラシー
張 磊,桐村 喬 (担当:共著, 範囲:3-2節)
共立出版   2018年2月   ISBN:978-4-320-12428-8
 本書は、皇學館大学の全学生が受講する情報処理科目のテキストを、一般の大学生向けに改訂したものであり、Word、Excel、PowerPointだけでなく、メールやSNSなど、現代の大学生が身に付けるべき情報リテラシーについて解説したものである。桐村は、情報リテラシーに関する箇所の執筆を担当した。
地理空間情報を活かす 授業のためのGIS教材
地理情報システム学会 教育委員会 編 (担当:分担執筆, 範囲:旧版地形図を利用した土地利用変化の把握)
古今書院   2017年10月   ISBN:978-4-7722-5305-5
 本書は、平成34年度からの高校での地理総合必履修化によるGIS(地理情報システム)教育の導入に向けて、高校教員向けにGIS教材を提供することを目的に編集された。桐村は第12章を担当し、旧版地形図を利用した学校周辺地域の新旧の土地利用比較をテーマとして、旧版地形図の入手からGIS上での表示までの手順を示した。
浦川 豪監修,島﨑 彦人,古屋 貴司,桐村 喬,星田 侑久 (担当:共著, 範囲:第1章、第5章5.5、コラム1、コラム3、コラム7)
古今書院   2015年10月   ISBN:978-4-7722-4187-8
 この教材は、地図を使って地域情報を処理、分析するとともに、その結果を地図にまとめ、他者に伝える方法について解説したものであり、大学の初年次教育、企業や自治体での研修など、初学者向けの教材となっている。本書に対応するスライド資料(パワーポイント形式)もウェブサイトからダウンロードできるようにしており、本教材の読者は、スライド資料を授業や研修などでそのまま利用できる。
飛原 英治,浅見 泰司,桐村 喬,他46名 (担当:分担執筆, 範囲:6.1 はじめに)
2015年4月   
 本プログラムは、低炭素社会の実現と高齢社会の克服という2つの現代社会の課題を解決することを目標に、千葉県柏の葉キャンパスタウンにおける統合的な低炭素化の実証実験を行うものであり、成長可能な「明るい」低炭素都市のモデル化を行い、全国・世界への普及・展開を推進するものである。桐村は、都市計画グループに参加し、報告書の執筆ととりまとめを担当した。
赤間 亮,鈴木 桂子,八村 広三郎,矢野 桂司,湯浅 俊彦編,桐村 喬,他16名 (担当:分担執筆, 範囲:コラム「博士論文とデータ・資料の”発見”」)
勉誠出版   2014年11月   ISBN:978-4-585-20031-4
 デジタル環境の急激な変化により、人文学の世界にも研究手法の質的な転換を要求するようになってきており、デジタル・ヒューマニティーズ(DH)と総称される分野が確立されつつある。本書は、DHの一分野である文化情報学についての教科書であり、文化資源に関する大規模なデジタルアーカイブの構築とその活用などに関する内容が解説されている。桐村は、博士論文の作成に関する内容をコラムとして執筆した。

Misc

 
桐村 喬
10+1 web site      2016年11月   [依頼有り]
 本稿では、一般的にイメージされるビッグデータの代表格としての位置情報付きのSNSログデータと、過去の事象に関するビッグデータとしての歴史GISデータのマッピング事例を紹介した。
Happiness Map of Japan: Geographical Differences in Internet Slang for Laughing and Emoticons of Smiling Faces
Takashi Kirimura
Esri Map Book   31 102-103   2016年7月
 若年層に限らず、多くの人々がSNSを利用するようになってきた。テキストでの交流を主体とするSNS上では、どのような方法で感情が表現されているのだろうか。このマップでは、位置情報付きで投稿されたSNS(Twitter)のログデータを利用して、笑いや喜びについての感情表現としての”(笑)”や笑顔の顔文字が、どのような地域で多く使われているのかを示した。
単身世帯増加を抑制するより地域コミュニティに取り込む方策を
桐村 喬
オムニ・マネジメント   (2015年12月号)    2015年12月   [依頼有り]
 本稿は、日本の大都市圏における単身社会化の進行状況と今後について解説した記事である。日本の大都市圏では、単身世帯が大幅に増加してきており、学生や単身赴任者を中心とする従来の単身世帯像とは異なる、多様な年齢層の単身世帯が大都市圏で増加してきている。住宅規制などによって単身世帯の増加を抑制しようとする試みもみられるが、今後も進行すると考えられる単身社会化のなかでは、単身世帯を地域コミュニティに取り込む努力が必要と考えられる。
Regional Difference in Japan's Drinking Culture
Takashi Kirimura
Esri Map Book   30 83   2015年7月
 この地図は、位置情報付きツイートデータを利用して可視化できる文化的情報の例として、日本国内において、アルコール飲料の名称に言及した位置情報付きツイートデータをもとに、飲料の種類別の地域的特徴を示したものである。例えば、東北や北陸では、日本酒についてのツイートが多く、沖縄では泡盛についてのツイートが多くなっており、それぞれの地域の文化的特徴が地図上に現れている。
Twitterの地理-ビッグデータの地理学的分析
桐村 喬
GIS NEXT   (45) 77   2013年10月   [依頼有り]
 短文投稿サービスであるTwitterを通して日々発信される、膨大な量のツイートには位置情報を含むものがあり、その地図からは、人々の行動や文化の一端を垣間見ることができる。例えば、ツイートデータは現代のインターネット上で交わされる日本語表現に関するデータソースとしても活用できる可能性があり、位置情報が含まれるTwitterのデータは、既存の統計からは十分に把握することができなかった、人々の行動や文化などの地理的な側面を詳細に読み取ることができる研究資源といえる。
学界展望「数理・計量・地理情報」
桐村 喬
人文地理   65(3) 232-234   2013年6月   [依頼有り]
 平成24年に刊行された日本国内の人文・社会系の地理学関連雑誌から「数理・計量・地理情報」分野のレビューを行なった。平成24年は、数理・計量地理学分野の論文はそれほど多くなく、地理情報(GIS)関連が中心であり、ビッグデータの利活用の方策を探るものや、歴史研究へのGISの応用を図る歴史GISの展開を進めるものなどがみられた。

講演・口頭発表等

 
地域統計データ簡易集計ツールの開発:都市雇用圏統計データの作成を事例として
桐村 喬
地理情報システム学会第27回学術研究発表大会   2018年10月20日   地理情報システム学会
1935年の東京市における会社員の居住地分布
桐村 喬
2018年日本地理学会秋季学術大会   2018年9月22日   日本地理学会
Spatiotemporal Characteristics of Nouns Used in Twitter: A Case Study of Kyoto
Takashi Kirimura,Naoya Fujiwara
2018 IGU Regional Conference   2018年8月9日   
 本研究では、位置情報付きツイートとしてTwitter上に投稿されている言葉のうち、名詞に注目して、その時空間的な特徴を明らかにすることを目的とした。京都市を対象として、名詞を抽出し、文書の特徴語を抽出する指標であるTF-IDFを応用して、特定の月・地域ごとの特徴語を求めた結果、特定の季節のみに出現する名詞と、通年的に出現する名詞とが抽出され、都心部では後者が出現しやすくなる傾向が示された。ただし、7月は例外的であり、祇園祭などの特定の季節のみに出現する名詞が都心部を占めていることが確認された。
写真付きSNS投稿データからみた観光地への関心の時系列変化
渡辺 隼矢,桐村 喬
2018年日本地理学会春季学術大会   2018年3月22日   日本地理学会
 本研究は、SNSの写真付き投稿データから、観光客の観光地に対する関心やイメージの時系列変化を分析・考察した。対象地域である兵庫県朝来市の竹田城跡から、城郭・城外の風景を撮影した写真が占める割合は減少傾向であった一方、城跡外から竹田城跡を撮影した写真が占める割合は増加傾向にあり、雲海が撮影された写真が占める割合は、ブームの経過に関わらずほぼ一定であった。
都市雇用圏の中心都市における通勤・通学手段の変化-1990年から2010年-
桐村 喬
2018年日本地理学会春季学術大会   2018年3月22日   日本地理学会
 本発表では、日本における1990年から2010年までの通勤・通学手段の変化の動向を都市圏単位で整理し、2時点の利用交通手段別の特徴を類型化し、その変化を検討した。その結果、中心都市の規模が特に大きい大都市雇用圏では依然として公共交通機関が中心的役割を担い、オートバイ・自転車や鉄道の利用が伸びている一方で、それ以外の大都市雇用圏では自家用車利用の増大が進んできたことが示された。

担当経験のある科目

 

競争的資金等の研究課題

 
日本学術振興会: 科学研究費補助金
研究期間: 2016年4月 - 2020年3月    代表者: 矢野 桂司
日本学術振興会: 科学研究費補助金
研究期間: 2015年4月 - 2019年3月    代表者: 金本 良嗣
日本学術振興会: 学術研究助成基金助成金
研究期間: 2015年4月 - 2018年3月    代表者: 桐村 喬
日本学術振興会: 学術研究助成基金助成金
研究期間: 2015年4月 - 2018年3月    代表者: 岸江 信介
日本学術振興会: 科学研究費補助金
研究期間: 2012年4月 - 2015年3月    代表者: 矢野 桂司