Kazuya Ise

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Kazuya Ise

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Published Papers

 
移植医療の現状と課題
伊勢 一哉
仙台赤十字病院医学雑誌   27(1) 3-9   May 2018
移植医療は、現代社会において臓器不全患者に対する最終的な外科治療として定着している。近年、移植後の生存率およびグラフトの生着率は、医療技術の進歩と免疫抑制剤の開発により向上しており、それは臓器提供という尊い行為の上に成り立つものである。小児外科として関わりが多い移植分野としては、既に確立され一般化したとも言える肝移植と、本邦においては未だ移植症例数の少ない小腸移植が挙げられる。これらは、適応疾患、臓器提供、症例数に違いがみられるものの、臓器不足による移植治療の遅滞化、脳死移植の受け入れ、慢...
高位気管切開術後の難治性誤嚥に対する誤嚥防止手術の1例
伊勢 一哉, 安藤 亮, 岡村 敦
仙台赤十字病院医学雑誌   27(1) 81-85   May 2018
嚥下障害による誤嚥性肺炎に対して、一般的に喉頭気管分離術が行われている。気道確保の目的で気管切開術が先行された場合、気管切開の位置により術式の工夫が必要となる。今回我々は、高位気管切開術によるも嚥下障害のため肺炎症状に改善がみられない症例に対して、声門閉鎖術を施行した。症例は、37歳女性。脳性麻痺にて在宅療養中、誤嚥による慢性肺炎から肺膿瘍を来し他院に入院した。頻回の喀痰吸引を要するため輪状甲状靱帯穿刺が施行され、気道確保を目的に気管切開術も施行され、その後誤嚥防止手術を目的として当院へ転...
安藤 亮, 伊勢 一哉, 遠藤 尚文
日本小児外科学会雑誌   54(2) 268-272   Apr 2018
症例は2歳2ヵ月男児。腸重積症の診断で空気による非観血的整復を施行した。容易に整復は可能であったが、5日間で5回の再発を繰り返したため、腹腔鏡下回盲部固定術を施行した。盲腸を右腹壁に固定した後、回腸末端を上行結腸に固定した。術後経過は良好で3病日に退院した。術後1年7ヵ月で再発は認めていない。短期間に再発を繰り返す腸重積症に対しては腹腔鏡下回盲部固定術も治療の選択の一つとして考えられる。(著者抄録)
柳沼 和史, 佐野 秀樹, 大原 喜裕, 藁谷 朋子, 小林 正悟, 赤井畑 美津子, 伊勢 一哉, 山下 方俊, 清水 裕史, 喜古 雄一郎, 望月 一弘, 細矢 光亮, 菊田 敦
日本小児血液・がん学会雑誌   54(3) 267-270   Dec 2017
腹痛で入院した12歳男児。腹部CT検査で小腸に巨大な腫瘤病変を認め、病理組織検査で消化管原発B細胞性非ホジキンリンパ腫(NHL)と診断した。治療開始9日目に急激に腹痛が増悪、消化管穿孔と診断し、緊急開腹術を行い、穿孔部を直接縫合した。穿孔部は生検部位とは異なる場所に認められ、腫瘍が浸潤した小腸壁が治療により脆弱化したことが原因と推測された。小児悪性リンパ腫における内科治療中の消化管穿孔はまれな合併症ではあるが、致死的な経過をたどることも多いため、消化管原発NHLの治療を行う際は注意する必要...
藁谷 朋子, 佐野 秀樹, 赤井畑 美津子, 小林 正悟, 望月 一弘, 大原 喜裕, 清水 裕史, 伊勢 一哉, 山下 方俊, 石井 証, 細矢 光亮, 菊田 敦
日本小児血液・がん学会雑誌   54(1) 30-34   Apr 2017
急性リンパ性白血病の6歳男児。寛解導入療法中にRhizopus microsporusによる播種性ムーコル症を発症し、消化管穿孔および多発膿瘍形成をきたしたが、外科的切除およびアムホテリシンBリポソーム製剤の投与により救命し得た。ムーコル症は予後不良であるため、早期診断・治療を行うことが重要である。リスクファクターを有する患者においては、ムーコル症も積極的に鑑別に入れ、先制的なL-AMB投与を考慮すべきである。(著者抄録)

Misc

 
National Clinical Database(小児外科領域)Annual Report 2013-2014
臼井 規朗, 岡本 晋弥, 上原 秀一郎, 小笠原 有紀, 古賀 寛之, 佐々木 隆士, 寺脇 幹, 照井 慶太, 藤代 準, 藤野 明浩, 文野 誠久, 古村 眞, 平原 憲道, 岡本 竜弥, 富田 紘史, 藤雄木 亨真, 渡辺 栄一郎, 米倉 竹夫, 家入 里志, 伊勢 一哉, 佐々木 英之, 下野 隆一, 高安 肇, 尾藤 祐子, 宮田 裕章, 江角 元史郎, 日本小児外科学会NCD連絡委員会
日本小児外科学会雑誌   54(2) 314-335   Apr 2018
米倉 竹夫, 古村 眞, 臼井 規朗, 家入 里志, 高安 肇, 尾藤 祐子, 藤代 準, 藤野 明浩, 伊勢 一哉, 佐々木 英之, 下野 隆一, 寺脇 幹, 岡本 晋弥, 佐々木 隆士, 照井 慶太, 永田 公二, 江角 元史郎, 平原 憲道, 宮田 裕章, 渡辺 栄一郎, 前田 貢作, 日本小児外科学会データベース委員会
日本小児外科学会雑誌   52(7) 1350-1359   Dec 2016
【知っておきたい脾臓の話題】 脾膿瘍
伊勢 一哉
小児外科   47(3) 264-267   Mar 2015
米倉 竹夫, 田尻 達郎, 伊勢 一哉, 小野 滋, 大植 孝治, 佐藤 智行, 杉藤 公信, 菱木 知郎, 平井 みさ子, 文野 誠久, 本多 昌平, 風間 理郎, 杉山 正彦, 中田 光政, 荒井 勇樹, 脇坂 宗親, 近藤 知史, 上原 秀一郎, 鬼武 美幸, 木下 義晶, 日本小児外科学会悪性腫瘍委員会
日本小児外科学会雑誌   51(1) 96-132   Feb 2015
【再生医療の最新の進歩(後篇) 組織工学とその臨床応用】 セルシートエンジニアリング 膵島組織再生
伊勢 一哉, 清水 裕史, 斎藤 敬弘, 後藤 満一
最新医学   69(7月増刊) 1560-1569   Jul 2014
1型糖尿病に対する外科的治療には,膵臓移植と膵島移植がある.いずれもドナー不足の問題を抱えており,その解決策として今後期待されている治療分野が再生医療である.膵β細胞の分化再生に関しては,すでにいろいろな研究が行われているが,生体へのアプローチ方法については,まだ未解決の部分が多い.本稿では,膵島組織再生の臨床応用を目指し,細胞シート工学を利用した膵島細胞シートの作製と膵島組織再生について述べる.(著者抄録)

Conference Activities & Talks

 
重症心身障害児の気管切開後嚥下障害に対するスピーチバルブの使用経験
伊勢 一哉
日本小児耳鼻咽喉科   Jun 2018   
日本小児外科学会による新生児外科全国集計について これまでとこれから
伊勢 一哉, 内田 恵一, 上原 秀一郎, 渡邉 稔彦, 照井 慶太, 藤代 準, 小笠原 友紀, 平原 憲道, 渡辺 栄一郎, 富田 紘史, 八木 實, 古村 眞, 石井 智浩, 井上 幹大, 大橋 祐介, 小林 めぐみ, 望月 響子, 矢本 真也, 学術・先進医療検討委員会
日本小児外科学会雑誌   May 2018   
重症心身障害児者の嚥下障害に対する外科治療 気管切開先行例に対するマネジメント
伊勢 一哉, 安藤 亮
日本外科学会定期学術集会抄録集   Apr 2018   
肛門周囲膿瘍に対する治療経験
伊勢 一哉, 安藤 亮
日本小児外科学会雑誌   Jan 2018   
重症心身障害児の気管切開後嚥下障害に対するスピーチバルブの使用経験
伊勢 一哉, 石井 希代子, 広瀬 千穂, 氏家 二郎
福島医学雑誌   Dec 2017