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2013年6月20日

大規模ワイヤレスセンサネットワークにおけるデータ収集手法の一検討 (情報ネットワーク)

電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報
  • 石橋 孝一
  • ,
  • 杣 信吾
  • ,
  • 曽我部 靖志

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92
開始ページ
57
終了ページ
62
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

無線テクノロジーの進展に伴い、無線端末間によりネットワークを構築できるマルチホップネットワークやワイヤレスセンサネットワークが注目されている。また、近年では、ワイヤレスセンサネットワーク技術を適用した家庭やビルディングにおけるエコシステムの実現、或いは広域なエリアに跨った温度・湿度などの環境モニタリングに代表される大規模データ収集システムの検討が各所で行われている。本論文では、パケット転送の観点から、大規模ワイヤレスセンサネットワークにおけるデータ収集手法を議論している。すなわち、ワイヤレスセンサネットワーク内でのパケット衝突やバッファ溢れに伴うパケット損による影響を軽減するため、ネットワーク設計時にノード数や平均ホップ数などの条件を基に、集中型による送信タイミング制御方式に基づく手順、或いは自律分散に基づく手順を選択することを提案しており、上記手順を選択する決定手法について議論している。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009779029
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10013072
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/024682906
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110009779029
  • CiNii Books ID : AN10013072

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