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査読有り
2020年2月1日

エナジーハーベスティング用高インピーダンス3導体折返しダイポールアンテナ

  • 西尾 拓哉
  • ,
  • 野口 啓介
  • ,
  • 伊東 健治
  • ,
  • 井田 次郎

J103-B
2
開始ページ
130
終了ページ
139
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.14923/transcomj.2018jbp3047

センサネットワーク端末に用いる電力供給用レクテナの高効率化をねらいとして,10kΩの高インピーダンスを有する3導体折返しダイポールアンテナ(3導体FDA)について検討している.3導体FDAは導体間隔が狭い場合に高いインピーダンスステップアップ比をもたすことができ,10kΩ以上の高インピーダンス化が可能となる.インピーダンスステップアップ比について,円柱導体で構成した場合の理論値を求めるとともに,誘電体基板を用いて平面型とした場合のシミュレーション値を比較検討している.インピーダンスが10kΩとなるインピーダンスステップアップ比を実現する平面型3導体FDAの設計例とその諸特性を示す.設計の対象とするシステムには地上デジタル放送,携帯電話及びWi-Fiを選択した.

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.14923/transcomj.2018jbp3047
CiNii Research
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390572174406940672?lang=ja
ID情報
  • DOI : 10.14923/transcomj.2018jbp3047
  • ISSN : 1344-4697
  • CiNii Research ID : 1390572174406940672

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