論文

査読有り 招待有り
2016年9月

複合モード励振による小形・平面アンテナの広帯域化

電子情報通信学会論文誌
  • 野口 啓介

99
9
開始ページ
655
終了ページ
664
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.14923/transcomj.2016api0002
出版者・発行元
電子情報通信学会

小形・平面アンテナの広帯域化に有効な複合モード励振を取り上げ,その適用方法について説明する.小形・平面アンテナのインピーダンス特性が直列・並列共振特性を示すことから,その等価回路を直列・並列共振回路で表し,その基本的パラメータとして共振周波数,放射抵抗,Q 値を取り扱う.Q 値と比帯域幅について理論的に導出された下限Q 値と小形アンテナのQ 値を比較するとともに,研究動向について説明する.直列共振型,並列共振型のアンテナに対して適用できる複合モード励振による広帯域化の手法を示し,システムが許容するVSWR に対して最大の比帯域幅の式を示すとともに,広帯域化の条件について説明する.

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.14923/transcomj.2016api0002
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201602226488354402
CiNii Research
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390283687150667136?lang=ja
URL
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16K06370/
ID情報
  • DOI : 10.14923/transcomj.2016api0002
  • ISSN : 1881-0209
  • eISSN : 1881-0209
  • J-Global ID : 201602226488354402
  • CiNii Research ID : 1390283687150667136

エクスポート
BibTeX RIS